HEROES (シーズン4・Final) http://www.bs-asahi.co.jp/heroes4/ http://www.heroes-tv.jp/

第4話 記憶 Chapter Four 'Hysterical Blindness'

脚本／Joe Pokaski
監督／S.J. Clarkson
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ネイサンはミリーの雇った殺し屋によって殺害され森の中の
土の中に埋められるが、そこからはい出してくる。出てきた
のはサイラーの姿をしたネイサンだった。
ボルティモア市警察のラボック警部は、夜中に歩いているサイ
ラーを見つけて保護する。

一方サミュエルは"家族"で食事する。その中で、彼はみんなの
前で俺たちの仲間が真の姿を隠して生きている現状を嘆き、
新たにこのテーブルに家族がくる事を語る。

アーリントン大学では、学食にいるクレアはルームメイトであ
るグレッチェンに対して、普通の生活を過ごせることの喜びを
示す。そんな中、クレアの元にベッキー・テイラーと名乗る
女性が近付いてくる。自ら社交クラブの人間で、クレアの母親
が社交クラブに居たことを指摘し、クレアにも入会しないのか?
と問う。これからクラブの集まりがあるので気軽に来てみないか?
と誘われる。見聞を広げるチャンスだとするが、グレッチェン
は断ろうとする。グレッチェンも一緒に参加しようと言われ
仕方なく一緒に行くことになる。

ボルティモア市警察では、ラボック警部は精神科医の人間の
派遣要請をする。そこでやってきたのはマデリーン・ギブソン
という女性だった。逮捕・保護した男性は自分が何者なのか
全く覚えていない人物だと告げると、ギブソンは自らが話す
という。名前などを尋ねるが、同じ事しか言わず失語症の可能性
が有るという。サイラーは少しずつ語り初め、森の中で迷って
歩いていたと呟く。そんな彼にギブソンは力になる事を約束
する。

マーシーハイツ病院に勤めるエマは、同じ病院に勤める母に
音の色が見えることについて相談していた。音の色が見えるの
は、共感覚(シナスタジア)か、ヒステリーの一種ではないか
という。母は娘にこの部屋でファイルの整理ばかりさせていた
からだと嘆く。
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殺されたはずのネイサンだったが、土の中からはいだし、
警察に保護される。記憶を失ったままの状態だが、警察官には
指紋を比較され、目の前の男性が母親殺しの容疑者である事が
判明してしまう。

クレアのエピソード。
グレッチェンが怪しすぎると思っていたけど、確かに怪しい
奴だった。
ただ怪しさは一部だけの物で、実際には裏で手を引く物がいた
ような感じ。
クレアはグレッチェンにキスされ、嫌悪感もなく受け入れた
感じがするけど、ちょっとレズっ毛が有ったりするのかな。
新たに登場したベッキー・テイラー。彼女の姿は周りに見えない
様で、今回彼女が工作した全ての事が明らかになった。
今後もクレアを"家族"として誘致するために行動を起こして
いくのだろうか?

ピーターのエピソード。
エマを助けた事で彼女の能力を自分の能力として取り込む
ことになった。音で色が出てくるなんて素敵なことの様に
思えるが、自分にとって都合の良い音にしか色が出てこない
というのも何となく不自然。
あまり害のない能力かと思っていたけど、怒りの音を奏でる
と、家を破壊するだけの力があったりもするところは驚き。

ネイサンのエピソード。
実際にはネイサンは死んでいるので、これまで見ていたネイ
サンの姿は、サイラーの中でずっと思いこみをさせられていた
だけのもの。
サイラーに接触するサミュエル。
このシチュエーションは、カーク船長とアダマ艦長が同じ
番組に出ているようなものだね。
サイラーを取り込む事で最強の家族に成長しそうだ。
しかしサミュエルたちは一体何をしようとして居るんだろうか。

最後にヒロがピーターの前に現れた辺りも気になる。