HEROES (シーズン4・Final)

http://www.bs-asahi.co.jp/heroes4/
http://www.heroes-tv.jp/



第12話 第5段階 Chapter Eleven 'The Fifth Stage'

脚本/Tim Kring
監督/Kevin Dowling
--------------------------------------------------------
レベッカはサミュエルの元に行き、兄・ジョセフの死の真相を
知っているが、娘の身の事を考え誰にも言わないことを告げる。
サミュエルは
イーライに対して、エドガーの変わりに右腕に
なる様告げ、ノアの自宅からファイルを取ってくるよう頼む。

ノアの元に
ローレンが訪れる。
映画にいくと約束した二人だが、ローレンはノアの部屋を訪れ
ると今でも彼が能力者の消息を追っていることを知る。ノアは
彼女にコンパスを見せようとするが、夕べクレアに持って行か
れたのを知り、急いでクレアに連絡を取ろうとする。しかし
携帯には繋がらなかった。デートを中止し、ローレンは協力し
てクレアの居場所を探すことにする。

クレアとグレッチェンはコンパスを使うとカーニバルに到着する。
中にはいるべきかどうかで悩んでいると、グレッチェンから
探している物がこの中にあるかも知れないので入るべきだと
言われる。入り口にはサミュエルがやってくるとクレアの事を
歓迎する。

一方アンジェラはピーターの元にやってくると、兄・ネイサン
は死んだ事を告げ、私が受け入れられなかっただけだと語る。
しかしピーターは今でもサイラーの中に兄はいるとして、
サイラーの力を封じて戦うという。ルネから力を得て、兄を
取り戻すことを誓う。

カーニバルに入るとサミュエルは中を案内する。
ポップコーンとフリーパスを与えると、ポップコーンを食べ終
わる頃に、自分の家族と会ってくれないかと言われる。
クレアは近くにあったタトゥーガールのアトラクション内に
入る。そこにはリディアがいた。彼女はクレアたちに、占い
をするというと、クレアは自分がここにいるべきかどうかを
占って貰う。すると彼女の背中には"不死身の少女"として
浮かび上がってくる。これは未来ではなくクレア自身の願望だ
と言われる。

--------------------------------------------------------

カーニバルにやってきたクレアは、そこで能力者達が自分の
事を偽らずに生活している姿を見て、今まで求めていたもの
がここにあるのではないかと考え始める。同行するグレッチェン
はそれを否定するが・・・

ピーター&ネイサン
サイラーの体の中から、ネイサンを救出しようとしてピーター
が動き出す。サイラーへの対抗策としてはハイチ人の持つ
記憶と能力の喪失的能力を得ることで対処する様子。
ただどうすれば彼の体の中から意識だけを取り戻すことが
出来るのか、その辺の方法論がイマイチ見えてこず、結局
ピーターはネイサンに、サイラーの意識に勝利して体を
乗っ取れという事だったのだろうか。
ネイサンが限界を感じて自殺する際のやりとりはちょっぴり
寂しくさせるものがあったけど、まぁサイラーが死ぬわけは
無いよね。それよりも能力が無効の状態で、サイラーを
殺しておけばいいのにね。

ノア&ローレン
クレアが勝手にコンパスを持ち出したことで、二人で探す
話だった。ローレンがCIAで有ることを利用し、携帯の電波
を探知しようとするもダメ。
それよりも今回、サミュエルの命を受けて、ノアたちの前に
現れたイーライという能力者。分身の術を使えるようで、
またまた面倒なキャラクターが出てきたけど、ファイルを
取るだけ取って帰ってしまうところは、あまり危険性はないの
かな。

クレア。
あれだけ怖がっていたレベッカの居る場所に向かったのに、
グレッチェンがやたらと強気だった。
クレアは徐々にカーニバルの良さというものを実感していく
けど、所詮はカゴの中の鳥という感じがするのは気のせいだ
ろうか。
ただサミュエルは、能力者を集めて自分の能力を高めて、
全世界を破壊して自分の理想郷を作ろうとしている感じに見える
ね。
果たして私生活では"環境保護に勤しむ"クレア演じるヘイデ
ン・パネッティーアが、ドラマの中で理想郷を求める破壊活動
に手を貸していくのか。

そういえば久しぶりにエリックが出てきた。
クレアを操り人形と化した能力者の一人。
すっかり仲良くなっている辺りが笑えた。

モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄、政治家)
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父、能力者を捕まえる)
サイラー / ザカリー・クイント (能力者、悪)
トレイシー・ストラス (Ali Larter) 能力者、水の人

アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow) クレアの母
ルネ (Jimmy Jean-Louis) ハイチ人、能力者

ジャニス・パークマン (Elizabeth Lackey) マットの元妻
リディア (Dawn Olivieri) サリバン・カーニバルメンバー・能力
グレッチェン・バーグ (Madeline Zima) クレアのルームメイト
マイク (Rick Worthy) マットの同僚刑事
キミコ・ナカムラ (Saemi Nakamura) ヒロの姉、アンドウの恋人
サミュエル・サリバン (Robert Knepper) 能力者
エドガー (Ray Park) 能力者、高速ナイフ

ジェレミー・グリーア (Mark L. Young) 能力者
エマ・クーリッジ (Deanne Bray) 能力者、音が色で見える
レベッカ・テイラー (Tessa Thompson) 能力者


ローレン・ギルモア (Elisabeth Rohm) ノアの元同僚
ダグ・ダグラス (Hank Stratton) サンドラの恋人
アマンダ (Sasha Pieterse) リディアの娘
ジョセフ・サリバン (Andrew Connolly) サミュエルの兄
イーライ (Todd Stashwick) 能力者、分身の術
グレッチェン・バーグ (Madeline Zima) クレアの友達
ハマー (Carlease Burke) 看護師、サイラーが変身していた
--- (Bryan Krasner) 体が大きい男、ボールを的に当てようと・・
--- (China Anderson) カーニバルで遊ぶ少女
--- (John Lee Ames) カーニバルの管理者
エリック・ドイル (David H. Lawrence XVII) 能力者
エゼキエル (Robb Conner) カーニバルにて


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system