ヒッチコック劇場 Alfred Hitchcock Presents http://www3.nhk.or.jp/kaigai/hitchcock/ |
第5話 共犯者 A WOMAN'S HELP (S6-24)
脚本/Henry Slesar 監督/Arthur Hiller
病床に伏せる妻・エリザベスは我が儘放題。
気の弱く甲斐性のない夫・アーノルドをこき使い、そのくせ
夫に悪い虫が付かないかと監視していた。
展開が七転八倒し面白かった。
妻の意地の悪さ故に視聴者には夫側に同情を寄せる視線を
意識させている。
悪巧みがバレ、そんな妻に主導権が握られてしまったと思わせて
最後に大ドン・デン・返し。
なかなか面白い作りでした。
ただ母親なら息子の犯罪に荷担しては駄目だろうというツッコミ
だけは禁句のネタか。
guest
Antoinette Bower (グレコ) 看護婦
Geraldine Fitzgerald (エリザベス・バートン) 病気の妻
Scott McKay (アーノルド・バートン) 夫
Lillian O'Malley () 二人目の看護師
評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)