新ヒッチコック劇場
Alfred Hitchcock Presents

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/hitchcock/

第36話 悪魔の診断書 THE MOLE (2-5)

脚本/Rick Berger 監督/Ryszard Bugajski

精神科に入院していた殺人鬼・リットンが退院する。
担当医師はリットンはシオらしくしているが、実際はまだ
治っていないと断言。しかし院長の命令によって退院させ
られた。担当医師のマイケルはすぐにこのことを警察に
告げ、警鐘を鳴らす。

よく考えると変な話し。
特にリットンが警察官を殺す必要はないわけで、こんなに
手の込んだ殺人をしなくても良いのではないかという気が
してくるわけだが、そこはドラマか。

リットンとはどんな人物なのか。
入院記録が紛失したままで捜査が進行してしまうために、
結局最後まで殺人鬼によって誘導されるがまま暗い場所へと
趣き殺されてしまう。

殺した場面が直接映像として流れなかったが、電話口で聞こ
える悲鳴がなんともいえない脱力感を演出していた。

guest
Edward Herrmann (マイケル・ストダード) 医師。リットン
Don Francks (ジム・ウィリス) 刑事
Timothy Webber (アラン) 刑事。ジムの部下
Ann Ward (サリー)
Marilyn Boyle (グラディス)
Bernard Behrens (パークス) 医師
Richard Hardacre (シルバー) 医師。リハビリ担当
Michael Donaghue ... Deskman
Eric Stine ... Security Guard

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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