アイ・ラブ・ルーシー
I Love Lucy (1951年〜1957年)

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/lucy/index.html





1955年2月7日放送
シーズン4
第16話 素敵な瞬間 Hollywood at Last

脚本/Jess Oppenheimer、Madelyn Davis、Bob Carroll Jr.
監督/William Asher
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ルーシーリッキー、そしてフレッドエセルは仕事のために
ハリウッドにやってくる。高級ホテルの眺めに感動するルーシ
ーたち。ルーシーは来る途中でVan Johnsonを見たというが、
リッキーは妻はハリウッドではみんながスターに見えてしまう
のだという。リッキーはすぐにプロデューサーのシャーマン
電話して、ハリウッドに到着したことを報告し、打ち合わせの
為に会う約束を告げる。

フレッドは
ハリウッドダンディスタイルだとして、アロハシャ
ツに着替えてくる
。研究したのだと言うがエセルは恥ずかしい
のですぐに脱いでという。
リッキーが仕事の間に、ルーシーたちはやることがないと文句
を言うと、観光して来たらどうか?と言われる。
スターハントしよう!というルーシーは、スターが集まる場所に
行こうと告げる。有名な
レストラン"ブラウンダービー・レス
トラン"
へと足を運び、スターが来るのを待つ。

室内には有名人の似顔絵と共にサインが多数飾られていた。
通り過ぎる人がケイリー・グラントに見え、場内放送では
グレゴリー・ペックの呼び出しが聞こえた為にルーシーたちは
大興奮する。しかしまるで田舎者だとしてルーシーたちに
自制を求めるフレッド。しかしルーシーはAva Gardnerが居る
わよと言うと、フレッドは自分も興奮して踊り出すのだった。

そんな中、飾られているサインがShelley Wintersのものなのか
それともJudy Hollidayのものなのか、ルーシーとエセルは
言い合いになる。近くに居たレストラン客の女性にあのサイン
はどちらのサインなのか?と問うと、Eve Ardenはどちらのもの
でもなくEve Ardenのものだという。なんと本人が目の前に
居る事にルーシーは驚く。またルーシーたちの隣の席には
William Holdenが居たために、ルーシーは手鏡を使って彼なの
かどうかを確かめていく。

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ルーシーたちはハリウッドへと進出。
リッキーが仕事をする間にルーシーたちは有名人に会うべく
有名人の居るレストランへと足を運ぶ。そこで意外な出会いが
待っているという話。

ネタとしてはありがちだけどなかなか面白く出来ていた。
ちょっと声をかけたらそこに居たのが芸能人だったというもの。

更にルーシーは芸能人の私生活を覗こうとするが為にチラチラ
と監視するような行動に出るが、逆に芸能人からもルーシーに
対して同様の事をされて、困ってしまう。

リッキーが仕事の帰りに、レストランでそんなやりとりの有った
ウィリアムを自分のホテルに連れて帰りルーシーを喜ばせよう
とするも、昼間に粗相した相手だと知って、変装して顔を合わ
せる。

流石にバレバレだったけど、鼻の高さが変わっていき最終的には
たばこを吸う歳に付け鼻に火がついてしまうところなど笑える
ネタだった。

ルーシー・リカルド (Lucille Ball) 妻
リッキー・リカルド (Desi Arnaz) 夫
フレッド・マーツ (William Frawley) 隣人
エセル・マーツ (Vivian Vance) フレッドの妻

本人出演 (Eve Arden) レストランの客
--- (Harry Bartell) Waiter
本人出演 (William Holden) レストランの客
ボビー (Bob Jellison) ベルボーイ
Mr.シャーマン (Dayton Lummis) リッキーの仕事相手
--- (Danni Sue Nolan) Secretary

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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