気分はぐるぐる (2006年)
MORTIFIED 〜国際エミー賞候補コメディー

http://www3.nhk.or.jp/kaigai/guruguru/

第7話 ダサイって、なに? (FLAG FALL)

脚本/Johanna Pigott 監督/Pino Amenta

ブリタニーはテイラーにとって"ダサイ子レーダー"。
彼女がダサイと言った事を避けていれば、周りから変な目で
見られないで済む。今日も朝の登校から彼女のレクチャー
が始まる。ダサイ子は、ハイソックスを履き、低い位置で
ポニーテールを縛っている子。友達とお揃いのミサンガを
しているのもダサイという。全て身に覚えのあるテイラー
は、急いで格好を整えた。
担任のマクラスキー先生から、サンバーン小学校の旗が
新しくなるために、それを掲げる旗手を募集する。
そんなのダサイというブリタニーの声を耳にしたテイラー
は決して立候補しなかったのだが、親友のヘクターが立候補
してしまう。旗手に決定したヘクターは喜ぶが、テイラー
は親友として忠告すると、ヘクターは怒ってしまう。
説明する程険悪な雰囲気になり、ついにヘクターはテイラー
と口を聞かなくなる。

周りの視線を気にするテイラー。
自分ではその基準が分からないから、一番素敵だと思っている
ブリタニーの言うことを全て鵜呑みにした結果、ヘクター
との親友関係が破綻してしまうという内容だ。

あれだけ仲良く毎日を過ごしていた二人だけに、ここまで
げんかするのも珍しいね。

喧嘩と言えば、ライラと母親・グレンダの喧嘩がもの凄く
凄まじ過ぎて笑えた。女性同士って親子でも難しいもの
なのですかね。父親・ドンが肩身を狭くして、ママが正しい
って言っていたシーンも良かったなぁ。

格好悪いと言っていたヘクターと一緒に居るブリタニー。
私からヘクターを盗んだとしてテイラーは詰め寄るが、
親友を傷つけるなんてダサイと言われて、テイラーはようやく
気がつく。

どうすれば親友から許してもらえるのか。

ダサイと言っていた事を自分もやれば良いとして、旗手を
買って出るものの、必要以上にダサイ行動になり、笑われ者
になる。でも親友関係が元通りになったから良かったね。

マーニー・ケネディー (テイラー・フライ) 11歳の女の子
ニコラス・ダン (ヘクター・ガルシア) テイラーの親友。
マイヤ・ミッチェル (ブリタニー・フルーン) 美人の女の子
ルーク・アーセグ (レオン・リポウスキー) テイラーが好意を持つ
デジェイナ・ケイヒル (ライラ・フライ) テイラーの姉
レイチェル・ブレイクリー (グレンダ・フライ) テイラーの母
アンドリュー・ブラックマン (ドン・フライ) テイラーの父
Sally McKenzie (ミスティック・マージ) 母の従姉
Steven Tandy (マクラスキー) 担任の教師
Veronica Neave (ロレッタ・フルーン) ブリタニーの母
Peter Kent (マイケル・フルーン) ブリタニーの父

guest
Robyn Moore (デラ・コスタ) 校長
Brittany Anderson おたくの少女
Harrison Reynolds (ハリー)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system