気分はぐるぐる (2006年)
MORTIFIED 〜国際エミー賞候補コメディー

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第14話 ハイスクール入学!
テイラーの初登校は災難の連続


脚本/Angela Webber 監督/Ian Gilmour

今日は待ちに待った日。それはハイスクール7年生になる日。
朝食の席で制服を着るテイラーの姿を見て、随分と大きく
なった彼女の姿を感慨深げに眺める母・グレンダ。
マージが慌ててフライ家にやってくる。彼女の占星術による
と今日という日が稀に見る幸運の日であること。兼ねてから
グレンダが望んでいたアロママッサージの店を今日開く
べきであることを助言する。
テイラーが出掛けようとしていた時、緊張するといけないと
してグレンダはテイラーに緊張を解すというアロマの軟膏
を塗りたくった。テイラーは嫌がるが...。
今日からライラと同じ、ドリフトウッド高校である。
駅のバス停までの間ライラに学校のルールを教わる事になる。
まずはダサイリュックは厳禁である事。特に肩ひもが細い
ものは禁止で有ることを告げられる。するとライラはテイラー
から魚の腐った臭いがしてくるのを見てしかめっ面を見せる。
それを指摘しようとしたとき、ライラの友人・ディオンが
バイクでやってきてライラは同乗して行ってしまう。
お陰でテイラーはバスにも乗り遅れるハメになった。
いよいよ校門を跨いで学校へと入る。
知り合いが居ないことで緊張するテイラー。姉が通りかかる
がテイラーのあまりの臭いと丈の長いスカート姿に、姉の
友人達も白い目で見る。ライラも他人行儀で過ぎ去ってしまう。
ハイスクールは楽しいと聞いていたのに、つまらないと感じる
テイラーは最悪の初日を迎えることになる。

第2シーズンの1話目は小学校を卒業しハイスクール入学だった。
特に入学式などのイベントが無かったのだが、オーストラリア
でも元々やらないものなのか?
レオンとは別の学校になり登場しなくなってしまったが、
ブリタニーに関しては同じ学校に通うことになったようだ。
髪型と制服が替わっただけで、なんとなく大人っぽく見えるから
不思議だね。

ドリフトウッド校は全校で786名。7年生は130名おり、6クラス
に分かれているという。韓国系の友人と知り合いになるテイ
ラーだが、オーストラリア人にとって韓国系のイメージは
数学なのか、やたらと数学を口にして浮いた感じの子供が
登場する。

本日は母親・グレンダに振り回される話しだった。
グレンダさえ軟膏を塗らなければもう少しマシな学園生活
を贈れたのかも。ちょっとテイラーが気の毒だった。
しかもテイラーの部屋が勝手にマッサージの店として使われる
なんて有り得ないよな。

ライラは学校ではクールなグループに属するのか。
あの四人組の如何にも自分たちが学園の最先端を行くという
登場の仕方が何とも言えない。

学園生活を見ると、オーストラリアではハイスクールでは
履修性なのかな。フランス語などの科目が存在していた様。

取りあえず今後どんな学園生活になるのか。
新しい友達などが出来るかなど興味深い。

マーニー・ケネディー (テイラー・フライ) 11歳の女の子
ニコラス・ダン (ヘクター・ガルシア) テイラーの親友。
マイヤ・ミッチェル (ブリタニー・フルーン) 美人の女の子
ルーク・アーセグ (レオン・リポウスキー) テイラーが好意を持つ
デジェイナ・ケイヒル (ライラ・フライ) テイラーの姉
レイチェル・ブレイクリー (グレンダ・フライ) テイラーの母
アンドリュー・ブラックマン (ドン・フライ) テイラーの父
Sally McKenzie (ミスティック・マージ) 母の従姉
Veronica Neave (ロレッタ・フルーン) ブリタニーの母
Peter Kent (マイケル・フルーン) ブリタニーの父

guest
Liz Buchanan (ティナ・パーマー) 担任の先生
Jack Bradford (チャウベル)
Ingrid Mason (ハーベイ)
Kim Go-Eun (ミリアム) クラスメイト。数学が得意
Karl Van Moorsel (ディオン) ライラの男友達

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