キッドナップ KID NAPPED http://www.ntv.co.jp/kidnap/

第10話 標的

脚本／Jason Smilovic、Jan Oxenberg
監督／Alex Chapple

椅子からとったDNAを調べているというアトキンス。
何でアラスカを出たのか?何か悩みがあるのではないかと
ラティマーはアトキンスに尋ねる。

TETとは何か?
色々と考えていると、貸し金庫に置いてあった本が何者かに
持ち運ばれたことを知りナップとターナーは追跡する。
空きビルの一室に居る事がわかる。
一方その本を手にした女もすぐにその本に追跡装置がついて
いるのを発見。しかしいち早くナップが現場に到着し、
潜入する。ナップがその部屋を訪れる。誰も居ないかに
思えたが、次の瞬間ターナーが人質に取られてしまう。
銃を突きつけられ絶体絶命の中、ターナーが得意の護身術
を使い形勢は逆転する。

女は取引を持ちかけてくる。
ある女の命を握っているという。

その頃、ラティマーの元に謎の電話がなる。
見るとラティマの娘・エラがスナイパーによって狙われている
との事。エラは公園に居るため、そこから出たら殺すと脅しを
かけてくる。すぐにラティマーは娘の元へと行く。

ナップがラティマーの元に行くと何者かに狙われていることが
分かる。
犯人はエラたちの50m以内に警察を近づけるなと警告。
その頃FBIもナップたちの居場所を突き止め、彼らの居るビル
を取り囲むのだった。
ナップはエリーを経由してバージルに連絡を取り、この場合
の対処法を尋ねるのだった。

スナイパーは何処にいるのか。
FBIはラティマに発煙剤を渡して犯人に目くらましをして
救出する作戦を取ろうとする。
一方その頃ナップは女がビビアンという名前であることを
知り、この誘拐の目的などを聞く。ビビアンは自らの犯罪を
正当化するように、世の中は金の亡者で溢れているが、
ヤツラが無力であることを知らしめるという。
ターナーは得意の心理分析で彼女の事を分析するが・・・

一方連絡を受けたバージルが公園に来ていた。
スナイパーの居場所を特定する。スナイパーの一人は警察の
車両の中に居た。バージルがスナイパーを脅すともう一人
別の場所にスナイパーが居ることが分かる。バージルは
アンディに連絡をいれ、この作戦を中止しビビアンを解放
しろと告げる。
アンディは苦慮した末にビビアンを逃がす。
バンに乗ったビビアンは交差点の信号待ちのとき、うまく
下水を伝って何処かに逃亡する。

しかし何故ビビアンはあの時一度は逃げたのにまたターナー
を人質に戻ってきたのか。きっとあの現場に何か必要なもの
が有ったはず。そう考えたナップは今一度現場を訪れ調べる
事に。
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バージルは凄腕の用心棒だったんだね。
警察の車両の中に隠れていたとは確かに盲点ではあるけど
どうやって潜り込んだのだろうか。

ナップ (ジェレミー・シフト) 私立探偵
コンラッド・ケイン (ティモシー・ハットン) 父
エリー・ケイン (ダナ・デラニー) 母
レオポルド・ケイン (ウィル・デントン) 息子 'レオ'
ラティマー・キング (デルロイ・リンドー) FBI捜査官

ターナー (Carmen Ejogo) ナップの助手
アンディ・アーチャー (Linus Roache) FBI捜査官
バージル・ハイエス (Mykelti Williamson) 用心棒

シュローダー (Doug Hutchison) 犯人 ジェームズ・デビエ
ロジャー・プライス (Ricky Jay) ケインの弁護士
ベローズ (Robert John Burke) 犯人
オットー (Otto Sanchez) 犯人
アトキンス (Michael Mosley) FBI
"会計士" (James Urbaniak) 犯人・殺し屋
ラリー・ケロッグ (Anthony Rapp) 囚人

ジャッキー・ハイエス (Audra McDonald) バージルの妻
アリス・ケイン (Lydia Jordan) 次女
オードリー・ケイン(Olivia Thirlby) 長女

エラ・キング (Susan Kelechi Watson) ラティマーの娘
イボンヌ・ガットマン (Madchen Amick) 犯人

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)