January 9, 2008
第3話 遺伝子の秘密 Misbegotten
監督/Michael W. Watkins 脚本/David Wilcox、Stephanie Sengupta
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ビルの警備員のロジャーは、営業を停止したビルの警備を 行う。"酔いどれ相続人を逮捕"とするゴシップ紙に目を通す
中、警備員の一人・ロリ・エマーソンは、運ばれて来た白い箱の
荷物を上層階のオフィスに運ぼうとしてエレベーターに乗る。
しかし荷物が倒れると、突然エレベーター内で爆発が起きる。
すぐに警察が捜査に入る。
コーマックによると、荷物を上の階に運搬中に爆発し、ロリは 現在瀕死の状況でERに運ばれたと報告。鑑識のバーンズは、
パイプ爆弾が使われているとのこと。ビルに入って居るテナント のリストとカメラの防犯映像をエドは求める。ロリが妊婦だと
いうことを聞く。
ロリが入院している病院に行く。 ロリの同僚のロジャーから話を聞くと、彼女は二階の研究所で
使う衣料用サンプルを運んでいたという。 しかし普段は6時から2時のシフトに彼女が入ることはないの
だという。ロジャーはすぐにロリの夫のライアンにも電話で 連絡を入れたが通じないとのこと。
そんな中手術を終えたナジュバディ医師がやってくると、重度 の脳卒中によって昏睡状態が続いているという。回復する確率
は5%とのことだった。
ロリの夫・ライアンが病室にやってきた為に話を聞く。
ロリは出産に際して金が必要なので時間外勤務をすると言って いたという。しかしロリの両親である父・デビッドと母・ジョーン
はライアンが酒臭い事を知って、彼が電話に出なかったのは バーに行っていたからでしょと語る。ライアンの兄・ディーン
はロリは数週間実家に戻っていたのだとし、金と子供の件で ライアンとケンカしていたのだという。ジョーンは口論をしていた
ら胎教に悪いと思って忠告した事を語る。デビッドはディーン に対して嫌悪感を示し、あんな奴の仕事をしているのが悪いの
だと語る。
9月11日(火)・爆発物処理研究所
ジェラルドによると使われた爆薬は配合ミスで起爆剤に使った
ニトロの量が多すぎたのだという。主爆薬のチェダイトより爆発
速度が早かったので先にパイプの先端が吹き飛んでしまった のだという。
テナントを恨んでいたものなのか。ビルには主に医師や研究所 が入って居るという。脅迫されていたとか、議論性のある研究
治療が有ったか話を聞くよう告げる。
ルーポは防犯カメラの映像を見ていた。
すると白い小箱がB&C宅配によってビルに運ばれて来ている事を 知る。
9月11日(火)・エドワード・チェードリー医師のオフィス
医師に話を聞くとウチがいつも使うサンプルの箱とは違うとして 防犯カメラに写る箱はウチのものではないという。普段は6時から
7時に集荷されるとし、このオフィスにはジマー医師、ベラミー
医師、スターン医師などのオフィスも有るので多くの人が
行き来するのだという。普段よく使う研究所を問われると、ジェナ
テックだという。爆発のあったビルの9階にある所だった。
ジェナテックの研究員のブリルに話を聞くが、私たちは所定の
検査をしているだけだという。主に肝臓の検査、血液検査。尿弁 検査・遺伝子検査・・・。幹細胞研究などはしているのかと問う
がそれは行っていないとのこと。研究所ではホフマン博士が 働いていた。
ブリルに最近誤った検査などをしたことはないかと尋ねると、 数ヶ月前に羊水穿刺に失敗したことがあるという。胎児はダウン
症だと診断したが、1週間後に誤診だと分かり依頼人に報告した ところ、中絶した後だったという。しかしホフマンは2週間前に
既に示談が成立していると語る。
9月11日(火)・メリーナ&マイク・フレミング宅 誤診されたフレミング邸で話を聞く。自分たちは7年間不妊治療
をしていたが、この試みを最後にしようとして授かった子供 だという。これまで2度流産し、妻の年齢も42才なので誤診には
失望したとのこと。5時〜7時のアリバイを尋ねると養子の斡旋所 にいたという。我々は金の問題では謝罪が欲しかったのだという。
しかしエドは例え検査でダウン症だとする遺伝子結果が出た としても生むことが出来たのではないかという。結果として、
相手の弁護士からも中絶を決断したのはフレミング夫婦だとして その件で示談金はかなり減額されていた事を知る。
9月14日(金)・ハドソン大学
9月14日(金)・キリスト教団・青年部
9月14日(金)・ベラミー医師のオフィス
9月17日(月)・ディーンの家
9月19日(水)・ライカーズ島の拘置所
9月25日(火)・ジョシア・ベル判事の執務室
11月7日(水)・ベル判事の家
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