January 18, 2002
第13話 完璧な証拠 Prodigy
脚本/Dawn DeNoon、Lisa Marie Petersen 監督/Steve Shill
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シルバートとドーシー巡査は海辺をパトロールしていると、 突然目の前の桟橋で不審者を発見する。話を聞こうとするが手
にしていたバッグを海に捨てると逃走する。なんとかリバーサ
イド公園内で取り押さえるが、ドーシー巡査は思わず躓いて
倒れる。なんとそこには男女の遺体が性交渉しているような
体位のまま殺されていることが分かる。
すぐに刑事たちが捜査にやってくる。 被害者の男性は抵抗したような跡があるが、手と頭部が無くな
っていた。ドーシー巡査によると不審者を追いかけた際に その不審者が海にバッグを投げ捨てたのでその中に入っている
かも知れないことを語る。現在通訳待ちだとすると、オリビア は私ならば通訳出来るかもしれないとするが、相手は聴覚障害
者なのだという。 取調室で話を聞くと、ライトで照らされて恐くなって逃走した
だけだという。遺体のことなど知らないという男。バッグの 中身を発見するとパソコンや宝石など停泊していたクルーザー
から盗んだものだと判明する。靴や服などからは被害者の血は 検出されなかったのでシロだろうと語る。窃盗と大麻所持の
前歴は有るが、暴行罪での検挙はないとのこと。窃盗課に男を 渡せと指示するクレイゲンは取りあえず交友関係などを調べろ
と語る。 一方男女の遺体については依然として情報がなかった。 フィンは失踪人検索をする中、何故犯人は頭や手を持って
いったのか。
検死官によると男性は50歳代半ば、女性は40歳代前半だろうとの
こと。どちらも腹部に刺し傷が有り、ノコギリ状の刃のついた
狩猟用ナイフが凶器だろうとのこと。頭の傷口からは樹皮が
発見されているとし、太い枝だろうと。レイプの痕跡は 有るのか?と問うと、男はズボンを下げていて性器に口紅が
ついているという。女性の方は襲われた痕跡があるとのことだった。 男を殺した後、女性をレイプして殺害したのか。男性は指輪を
しているとのこと。女性は娼婦なのか?と尋ねると、娼婦特有の
頸部異形が見られないとのこと。それならば愛人なのか・・・。
男性側は酒を飲んでいることと、心臓にペースメーカーが入って いるとのことだった。
1月4日(金)・セラダイン社
ネッド・ルーベンスから話を聞く。ここのペースメーカーには
問題が有り粗悪品として回収されたことがあるという。しかし 今では改善されているとのこと。ペースメーカーは誰のものなの
かを尋ねると、エド・ボーゲスだという。
ボーゲス夫人から話を聞くと、夫を最後に見たのは出勤したのが
最後で4時だったという。夜勤だった事を告げる。浮気していた 形跡などは無かったかと尋ね、リバーサイド公園にいく用事に
心当たりはないかと尋ねるが、愛人などいないとし、彼は ランドルズ島の工場で働いているのだという。エドは酒は止めて
いるのだという。
1月4日(金)・ブロードウェー・バー
バーテンのキャンディから話を聞くと、エドのことを木曜日 に見たという。常連客の一人・ヴィニーと会話していたという。
ヴィニーは女自慢しかしないクソ野郎とのこと。9時頃一緒に 店を出たという。
ヴィニーから話を聞くと、エドは二週間前に上司から突然 首を宣告されたとして泣きながら飲んで居たのだという。
妻に打ち明けられずに出社のフリをしていたとのこと。だから 女性を抱かせてやろうとしたが、エドは拒否して公園で別れた
という。彼は公園で小便をすると言っていたとのこと。
現場を調べると木に血が付着しているのを見つける。
靴の後も発見され、恐らくここで小便をしている際に 殺しの現場を見てしまい後ろから木に頭を打ち付けられたので
はないかというものだった。 そんな中下水溝で手が発見されたとのことだった。
1月4日(金)・市警本部犯罪研究所 オリビアたちは手が見つかったということを知り検視官の
バート・トレバーの元にいく。水の中に手が浸かっていたので 皮膚がふやけているとのことで、オリビアに指紋を採るために
皮を指にハメて欲しいと言われる。指紋から不明だった女性の 遺体はパム・ティルデン捜査官のものだと判明する。マンハッタン
動物警察隊のもので動物虐待を取り締まるものたちだという。
1月5日(土)・精神科医のオフィス
1月7日(月)・デイジー・ベーカーの邸
1月7日(月)・アンドリュー・ジョンソン高校
1月9日(水)・判事執務室
1月10日(木)・第74法廷
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