Life 真実へのパズル (アメリカ・NBC 2007年-2009年) シーズン2 製作総指揮・脚本：ランド・ラヴィッチ 制作：ユニバーサル・メディア・スタジオ http://www.fujitv.co.jp/life/index.html?42197 November 5, 2008 第8話 ブラックフライデー Black Friday 監督／David Straiton 脚本／Marjorie David -------------------------------------------------------- チャーリーとダニは事件現場へとやってくる。 昨日は感謝祭で今日はクリスマスなのか・・・明日は何かと いうチャーリーに対して土曜日よというダニ。チャーリーは クリスマスのプレゼント交換でもするか?と問うと相棒になっ た記念だという。感謝祭はどう過ごしたのかと問うとウチの 家族はバラバラだからというダニ。ウチはテッドが鳥を焼いた のだと語る。 事件はサウスランドモールで起きたものだった。世界で7番目 に大きいショッピングモールだった。上から落下したと思われ る遺体がモールの中央に落ちて倒れていた。首が折れて即死 したものだろうとするが、それが他人によって落とされたのか 自分から落ちてしまったのか自殺なのかは分からなかった。 七面鳥を食べすぎたというロバートがやってくると、この モールの警備責任者のデイブ・ハリスを連れてくる。 被害者について尋ねると、彼は二階の靴屋で働いているミッチ ェル・クラークだという。警備員なので一応顔と名前は知って いるが詳しくは知らないとのことだった。 そんな中店内では突然大きな音が鳴る。 午前6時〜開店するのでその音だという。ブラックフライデー に休みにすることは出来ないのだというデイブ。 そんな中入口のドアが開くと客はなだれ込んでくるようにして 一気に店内には人で溢れてしまう。チャーリーとダニは現場 が汚染されるとして確保しようとするが、現場に戻ると、 なんと遺体が目の前から消えていなくなっていたのである。 これってクリスマスの奇跡か何かなのかというチャーリー。 上司のケビンもやってきて捜査に合流する。 昔買い物中に連れの女を取られたことがあるというケビン。 しかし死体が無くなるのとは訳が違うと語る。しかし誰が何の 為に遺体など持ち去るのかと問うと、自殺じゃなくて証拠隠滅 をする為だという。 警察犬を連れた警察官が多数モールにやってくると遺体の捜索 が始まる。 改めてデイブの元にいくと、夕べの行動を尋ねる。 すると妹の家で感謝祭をした事を告げ一泊したのだという。 一方靴屋で被害者と一緒に働いているナディンから話を聞く。 ミッチェルは何年か前に離婚したようで、妻はミネアポリス の実家に帰ったようだという。人間関係のトラブルは有ったか 尋ねると、よく分からないがエリカと付き合っていたようだと いう。 エリカから話を聞く。エリカとミッチェルでは年齢差がある ように思われた。エリカに夕べのアリバイを聞くと感謝祭で クレイと一緒に食事をしていたとし、ミッチェルとは逢ってい ないという。私は付き合っては居ないとし、同年代の友達に でも聞いたらどうかという。 チャーリーたちはクレイからも話を聞くと、エリカのことや ミッチェルとエリカの関係を尋ねる。 そんな中、この忙しい時に休みの店舗があることに気が付く。 ザック・サッターという人物の携帯の番号が書かれていた 為にチャーリーは電話してみる。すると今日は風邪で休んで いるのだという。しかし電話から聞こえる音は明らかにこの モールにいることを示す音が聞こえてくる。 チャーリーとダニは何度も電話をかけながら近くにいるであろう ザックを探して回る。すると携帯電話が鳴る音が聞こえ、 一人の挙動不審な若者がいることを目にする。 立ち入り禁止の職員用のスペースに入って行く。地下の誰も 行かないようなスペースに入って行くところを見て、チャーリー たちは彼を取り押さえる。するとザックはここで住んでいた ような生活痕が有り、更にはなんと少女の姿・妹カリンと住んで いる事を知る。 チャーリーは帰宅すると、ジャックと一緒に写っている警察官 の男の一人はミッキー・レイボーンだという事を知る。 ロス子供医療センター建設予定地の式典に出席しているミッキー の姿を目撃するチャーリー。 元刑事だが、市内中の土地の所有者であり、ホテルを経営し マリーナの開発最大の出資者だった。 なんとその式典にはチャーリーの元妻・ジェニファーも来ていた。 夫と一緒に来ているというがいつもこの手のチャーリーに参加 しているというジェニファー。 チャーリーに対して何が望みなのかと問うジェニファーに対して あの頃に戻りたいと語る。しかしもう戻れないのだと語る彼女。 そんな中突然ボトナーFBI特別捜査官がチャーリーに接触し、 紙を手渡していく。何処かで話そうというもので連絡先が 書かれていた。 -------------------------------------------------------- クリスマス時期のショッピングモールで男性店員の一人・ ミッチェルが殺害される。しかし遺体はブラックフライデー の開店によって店内に客が入ると共に現場から消え去ってし まうすぐに警察犬を使っていないの存在を調べていくが、 一体被害者は何処に隠されていたのか。 感謝祭にしてもクリスマスにしても家族と過ごすことがテーマ なイベント故に、チャーリーにとしてもダニにしても寂しい 現実が待っているなという感じ。 離婚してしまったジェニファーもチャーリーを誘い出しては 一晩だけの時別な時を過ごしており、高校時代から二人が 付き合っている様子が描かれていたけど、そんな彼との別れ は辛いだろうことを感じる。 数話前から少しずつチャーリーの事に耳を貸し始めたという ことは今の結婚生活もあまり期待していた程には上手く 言っていなかったのか。 ヘタすればチャーリーとジェニファーの密着する様子が 密かに写真として撮影され、ネタとして脅されるくらいの ことをされてもおかしくは無い気がする。 ジェニファー自身は犯人を捕まえてとしていたけど、 本当はFBI捜査官と連んでいたりしないだろうね。 ダニとケビンの関係は静かに直実に進んでいる感じにも 受ける。今回の捜査の過程で見つかったザックとカリンが 未成年であることを考慮し、児童保護局に連絡するかどうか でダニとケビンの意見が割れて、一日は警察の保護下で 暮らしていたけど、結局児童局に知らせたことで、ダニ との関係も消滅してしまうのではないかと思われた。 しかしその辺はケビンが上手くフォローして、二人の為に 引き取ってくる親戚を捜すシーンを見る限りでは 上手く汚名を注ぐことが出来たのかも知れない。 さて事件は巨大ショッピングモール内で起きたもの故に 色んな不都合が隠されていたというもの。 そもそも人が住んでいるなんて事さえも見つからないくらい に巨大化した施設なのだから、そうなってしまうのも 仕方が無いのかな。 事件はクリスマス時期ということも有って、幸せの影に 有る不幸な親子の物語が抽出された。 組織ぐるみで行われている窃盗事件と虐待事件。 何故このモールには居場所を失い家でした子が多いのか 分からないけど、クリスマスで子供のために従事している ものが子供を食い物にしていたという点ではえげつない ものが有ったのかも。遺体を運んだ手段に関してはちょっと 無理が有るような気がした。 それにしてはまたしてもジャックの件、チャーリーの冤罪の 件では新たな人物が登場。FBI捜査官が関与していたとの ことだけど、随分と大がかりなものになりそうだ。 ミッキー自体相当金を持っていそうな人だしね。 ・The MatesのI want some of what you're on ・Maggie WaltersのAnother Living Room ・Will DerryberryのWhat do you think ・Jon Ehrilich and Jason DerlatkaのLife End Theme ・Twelve Days of Christmas ・Deck The Halls ・Joy To The World ・We Wish You a Merry Christmas ・Jingle Jangle Christmas ・Jingle Bells チャールズ・クルーズ (Damian Lewis) LAPD・終身刑・12年・冤罪 ダニ・リース (Sarah Shahi) LAPD・チャーリーの相棒・元ドラッグ テッド・アーリー (Adam Arkin) 会計士・チャーリーの財産を管理 ロバート・スターク (Brent Sexton) 元チャーリーの相棒 コンスタンス・グリフィス (Brooke Langton) 弁護士 カレン・デービス (Robin Weigert) LAPD・警部補・ダニの父の元相棒 ジェニファー・コノバー (Jennifer Siebel Newsom) チャーリーの元妻 マーク・コノバー (Martin Grey) ジェニファーの現夫、息子と娘 ジャック・リース (Victor Rivers) ダニの父・警察官 ケビン・ティドウェル (Donal Logue) カレンの変わりに就任するボス レイチェル・シーボルト (Jessy Schram) 一家惨殺事件の生き残り ミッキー・レイボーン (William Atherton) FBI捜査官 ザック・サッター (Kyle Gallner) モールで働く、兄 デイブ・ハリス (Marcus Giamatti) 警備責任者 ポール・ボドナー (Shashawnee Hall) 特別捜査官 エリカ・ハットン (Brianne Davis) モールで働く クレイ (Steven Crowley) エリカの同僚 カリン・サッター (Mary Mouser) ザックの妹 ナディーン (Bonnie Hellman) 靴屋 --- (Kai Schmoll) Counter Clerk --- (Bill Lee Brown) Man at Podium --- (Monica Lee) Mother --- (Emily Evan Rae) Kid --- (Justin Wren) Kid --- (Piper Moretti) Aunt