第22話 タイムカプセル Born to Run

いよいよイカダの完成が近づく。
知識人はすぐにでも出航しないと風が変わってしまうという
忠告をするのだが。

今回はケイトの過去とのタイアップ。
淡い青春の思い出を共有する元恋人を失うエピソードでも有るし、
久しぶりに再開する実母からは怖がられてしまうというケイト
にとっては辛い事ばかりが描かれていた。
彼女が持っていた飛行機の謎が明らかにされたし、経歴不詳の
彼女のエピソードでも有ったので、なかなか興味深かった。

イカダに搭乗できる人数は4人。
最大の協力者であるジンは確定。マイケルは発案者でその息子
のウォルトも確定。残すところは1人。
ソーヤーが確約していたのだが、そこに割り込んだケイトの
存在がドラマをかき乱して実に面白くなった。
ソーヤーが毒を盛り込んだ第1の容疑者となってしまったが、
こういうときにこそ普段の行いがモロに現れるのかと思って
みたり、みんなにケイトの本当の姿が知らされて、密かに
引いていく場面はなんとも悲しかったり。

サンが犯人とは意外だった。
かつてウォルトがイカダ放火の犯人であったことも意外だけど
こういうサプライズが有るから面白いね。
しかしジンとサンって仲悪そうに見えるし、ジンのことを不審に
思っている事も確かなので、そんなに引き留める為に暴挙にでる
とは思わなかったぞ。

評価：★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

出演者
マシュー・フォックス (ジャック) 外科医
エヴァンジェリン・リリー (ケイト) カナダ人女性。過去の秘密とは?
ジョシュ・ホロウェイ (ソーヤー) トラブルメーカー
ドミニク・モナハン (チャーリー) 元バンドのベーシスト
イアン・サマーホルダー (ブーン) 正義感が強い
マギー・グレイス (シャノン) ブーンの義妹
ハロルド・ペリノー (マイケル) ウォルトの父
マルコム・デヴィッド・ケリー (ウォルト) マイケルの息子
ナヴィーン・アンドリュース (サイード) イラク人兵士
エミリー・デ・レイビン (クレア) 妊婦
ホルゲ・ガルシア (ハーリー) おっとり型
ダニエル・ディ・キム (ジン) 排他的一面を持つ。サンの夫
キム・ユンジン (サン) ジンの妻。社交的
テリー・オクィン (ロック) 冒険家

guest
Mackenzie Astin (トム・ブレナン) ケイトの元彼
Beth Broderick (ダイアン) ケイトの母親
Anosh Yaqoob (サンジェイ)
Daniel Roebuck (レスリー)