第23話 迫りくる脅威 Exodus (1)

離れて暮らしていたダニエルが突然みんなの前に現れる。
彼女は怯えるようにして何かが近づくことを予感していた。

今回の過去のフラッシュバックは、飛行機に乗る前の全員の
エピソードに触れた内容だった。

マイケル＆ウォルトは、まだ二人は面会したばかりのようで
互いの性格に馴染めずゴタゴタした感じ。

ジャックは、父の遺体を運ぶ最中に、アナ・ルシアと名乗る
人物から声をかけられる。彼女の役割に関しては不透明である
が今後恐らく物語の中で関わり合ってくるのだろう。

ソーヤーは、強制送還。オーストラリアの偉い人を殴ったよう
で、彼らしい顛末だけど、ソーヤーとジャックの父親のエピ
ソードをジャックに語ってあげるところは彼の優しさが垣間
見えた内容だった。

ケイトは捜査官と共に空港保安官の前で出国前の取り調べ。

シャノン＆ブーンは、ファーストクラスを巡って争っていた。
このエピソードの中にサイードを無理矢理ねじ込んだ感じ。

ジン＆サンは、空港でランチ中。その様子を見た人種差別
主義者らしきおばさんに嫌みを言われて気分悪い話し。

今回の島での出来事は、上述したとおりのダニエルが恐れる
謎の物体とも人物とも言えるものに対する備えを行う話し。
こんな島に文明の利器らしきものが見られて、何かを守って
いる事が明らかにされたが、今まで見てきた幻聴などは
全てこのセキュリティの為だったのかな。

森の向こうから見える黒煙が彼らが近づいてくることを予感
させて実に恐い。前回から突然レギュラー枠に登場し始めた
アルツトは、森の中で亡くなる為のキャラクターかと思った
のだけど、今回は敵に襲われず。絶対この人"生け贄"役だと
思うのだけどな。

いよいよイカダ組も出航した。
今生の別れとなってしまうのか。ジンは妻を置いていくなんて
なんたる事かとも思うが、流石に危険な地に連れて行くのは
無理か。ウォルトは犬を置いていったしね。

評価：★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

出演者
マシュー・フォックス (ジャック) 外科医
エヴァンジェリン・リリー (ケイト) カナダ人女性。過去の秘密とは?
ジョシュ・ホロウェイ (ソーヤー) トラブルメーカー
ドミニク・モナハン (チャーリー) 元バンドのベーシスト
イアン・サマーホルダー (ブーン) 正義感が強い
マギー・グレイス (シャノン) ブーンの義妹
ハロルド・ペリノー (マイケル) ウォルトの父
マルコム・デヴィッド・ケリー (ウォルト) マイケルの息子
ナヴィーン・アンドリュース (サイード) イラク人兵士
エミリー・デ・レイビン (クレア) 妊婦
ホルゲ・ガルシア (ハーリー) おっとり型
ダニエル・ディ・キム (ジン) 排他的一面を持つ。サンの夫
キム・ユンジン (サン) ジンの妻。社交的
テリー・オクィン (ロック) 冒険家

guest
Fredric Lane (エドワード・ワーズ) 捜査官
Michelle Rodriguez (アナ・ルシア・コーツ) ジャックに話しかける
Mira Furlan (ダニエル・ルソー) 生き残りのフランス人
Daniel Roebuck (レスリー・アルツト) 教師
Kevin E. West (コールダーウッド) 刑事
Wendy Braun (ジーナ)
Robert Frederick (ジェフ)
Christian Bowman (スティーブ・ジェンハンス)