ロスト / LOST
(シーズン5)

http://www.movies.co.jp/lost/





8 Nov. 2009
第15話(101) リーダー Follow the Leader

脚本/Paul Zbyszewski、Elizabeth Sarnoff
監督/Stephen Williams
--------------------------------------------------------
ファラデーはスワンの建設によって偶然エネルギーを掘り当て
たことが結果として815便の墜落の原因になったとして、それ
を止める事が出来れば、エネルギーを封印する為のハッチの
建設もせず墜落も防げるハズだと語る。
しかしどのようにして無効化するのかと問うジャックやケイト
に対して水爆を起爆させるのだという。

ファラデーとジャックとケイトは、ダーマの領地から"他のもの"
の領地に進入すると、ファラデーが一人リチャードの前に現れ、
以前に私が埋めろと伝えた水爆は何処に有るのかと問う。
ケイトとジャックは茂みに隠れつつ二人のやりとりを見守る中、
ケイトは水爆を爆破させるなんて馬鹿な行為だとするが、ジャック
は正しいことかも知れないと語る。
ファラデーはリチャードに対して銃を突きつけて3つ数えるまでに
爆弾の場所を教えろと近寄るが、背後から射殺されてしまう。
更に隠れていたジャックも馬に乗った男性によって殴り飛ばされ
ケイトと共に捕まってしまう。

エロイーズはファラデーが所持しているノートを目にする。
「何があろうとも忘れないで、いつも愛している母より」
書かれたものだった。
エロイーズに対して、他のものたちは何故ダーマが宣戦布告して
来たのかと問うが、彼女は彼らはダーマではないと語る。

--- 30年後 ---
リチャードとバネッサはキャンプにいる中、ジョンが野生の
イノシシを手土産にして現れる。3年ぶりだなというジョンに
対してリチャードは何が有ったのかと問う。リチャードは
ジョンと共にベンとサンがいる事を知る。ベンはサンに対して
リチャードはアドバイザーみたいなものを長い間しているの
だという。サンは1977年にこの島にいたものたちの写真を
リチャードに見せると、あなたはこの島に当時いたのかと問う。
写真にはジャック、ケイト、ハーリーが写っており、私の夫
のジンも一緒にいたハズなのだという。リチャードは30年前に
逢ったことを覚えているが、全員が死ぬのを見たのだと語る。
それを聞いたサンはショックのあまり指輪を眺めていた。
しかしジョンはサンに対して必ずジンを見つけるのでここで
待っていて欲しいという。これからベンやリチャードとやるこ
とがあるのだと語る。

--- 1977年 ---
ジャックとケイトは尋問される。
"戻れる可能性"を口にしていたが、それはどういう意味なのかと
ジャックに問うと、ファラデーの言葉を実行できれば飛行機は
墜落しないのだと語る。それを実行した場合、この島にいる
人たちはどうなるのかとし、ケイトは私との関係や思い出も
消えてしまうのではないかという。全ての記憶が悲惨だったわけ
ではないというケイトだが、ジャックはもうウンザリなんだと語る。

エロイーズは二人に対して何故爆弾を探していたのかを問う。
ジャックはどうせ言っても信じないと語る。
エロイーズは17歳の時に男性が現れ、爆弾に案内したことがある
と告げ、その彼は地下に爆弾を埋めれば問題は無くなると話して
いったのだという。その際未来からきたと語ってたこと。
その人物を私は10分前に撃ったのだという。彼は亡くなる直後に
私の息子だと言ったのは本当なのか?と問い、あなたたちのいう
事を信用するので話して欲しいと語る。彼は私が書いた覚えのない
私の筆跡のノートを持っているのだという。ジャックはファラデー
は事態を変えられると思ったから来たので有り、撃つことも
彼が死ぬ必要もなかったと語る。その日記を実行すれば全てが
起こらないのだと語る。エロイーズは爆弾に案内しても良いのだが
問題は20年以上前に埋めたのだという。しかもダーマの領地の下
にそれらが埋めて有るのだと語る。
--------------------------------------------------------
■ジャックやエロイーズたち

未来から来たファラデーの事に関して、母・エロイーズが
射殺してしまうというのところが何とも切ない。
17年前にも遭っているとのことだけど、もう彼らが何処で
どのようにして繋がりを持っていたのか完全に忘れているな。
そのシーンって描かれていたんだっけか。
ファラデーは爆弾を使ってエネルギーの放出を防ごうとしている
様だけど爆発させたら寧ろエネルギーが放出してしまわないか
とちょっぴり不安だ。
ダーマが全滅したということが過去に描かれていたけど、
ベンが全滅させたと語っていた気がするんだけどね。
サイードが久しぶりにタイミングよく現れた。
過去のゴツイ人がウィドモアだという辺りがまた不思議な感じ
だけど、エロイーズとウィドモアは当時は不思議にも同じ目的
で働いていたからこそ、ファラデーが生まれていたのね。


■ビーチに居る30年後のロックたち

ロックはリチャードに会いに来る。
3年間何をしていたのか。互いに近況を語るが何と言えばいい
のかって感じだけどね。またドラマとして今の状況がまるで
分からない。飛行機で再び島に戻った後のことを描いている
んだよね。
リチャードがジョンを助けたことがあるという事で、その
事実の整合性を図るためにその場に行っただけじゃないのか
って感じもする。その後はいよいよジェイコブとの対面。
誰もその存在の大きさとは逆に遭ってはいないとのこと。
シーズン4を見たのも前の話になるのでロックとリチャードの
関係って結構忘れているんだよなぁ。シーズン4-11辺りで
ロックとリチャードって深く関わっているのだけど、全体像が
分かっていない時に見ているエピなので、全く覚えていない。
ジェイコブネタに関しても、一瞬なんだっけ?って感じに思える。

■ソーヤーたち

ケイトやベンが他のものたちの領域に入っている現状を知って
ソーヤーやケイトの事を捕まえ尋問する。
不審に思っているのは、ラジンスキー、フィル、ホレスだ。
この中でもラジンスキーは相当キレた感じで、痛み付けている
し、フィルに至ってはシャーロットを殴っていた。

チャン博士からの知らせで全島避難って感じだけど、
その事実を目にしたマイルズとしては、何故父親が妻子と
別れなければならなかったのかを悟ることになったようだ。

チャン博士たちもハーリーやジン、マイルズが未来から
来たと言うことに懸念を示すも意外とあっさりと事実を
認めていたね。


ミッチ役のKevin Chapman

「Person of Interest」でファスコ刑事がLOSTに出ているとは知らなかった。
ものすごくチョイ役だけど、この顔は一生忘れられないみたいな。


・Main Title
・The Hollywood Studio SymphonyのEnd Title


ジャック・シェパード (Matthew Fox) 外科医
ケイト・オースティン (Evangeline Lilly) カナダ人
ジェームズ・フォード (Josh Holloway) "ソーヤー" 詐欺師
サイード・ジャラー (Naveen Andrews) 元軍人
ジン・クウォン (Daniel Dae Kim) 韓国人
サン・クウォン (Yunjin Kim) 英語が話せる韓国人
ヒューゴ・レイエス (Jorge Garcia) "ハーリー" 宝くじが当たる
チャーリー・ペース (Dominic Monaghan) 英国バンドマン s5は休み
ジョン・ロック (Terry O'Quinn) 父親にダマされる
クレア・リトルトン (Emilie de Ravin) 子供を出産
デズモンド・ヒューム (Henry Ian Cusick) 能力がある
ベンジャミン・ライナス (Michael Emerson) 謎の組織「他の者たち」

ジュリエット・バーク (Elizabeth Mitchell) 敵?味方? "アザーズ"
マイルズ・ストラウム (Ken Leung) ゴーストバスター
シャーロット・ルイス (Rebecca Mader) 人類学者
ダニエル・ファラデイ (Jeremy Davies) 科学者
チャールズ・ウィッドモア (Alan Dale) 船を派遣した
ペネロペ・ウィドモア (Sonya Walger) "ペニー"

リチャード・アルパート (Nestor Carbonell) "他のもの"
若い頃のエロイーズ・ホーキング (Alice Evans) "他のもの"
若い頃のチャールズ・ウィドモア (David S. Lee)
若い頃のシャーロット (Maya Henssens)
ミッチ (Kevin Chapman) ダーマ
フィル (Patrick Fischler) ダーマ
ホレス・グッドスピード (Doug Hutchison) ダーマ
スチュワート・ラジンスキー (Eric Lange) ダーマ
バネッサ (Elisabeth Blake)
シャーロットの母 (Victoria Goring)
ララ・ストラウム (Leslie Ishii) チャン博士の妻
(William Makozak) Captain Bird
エリック (Sebastian Siegel) 他のもの
ピエール・チャン (Francois Chau) 博士 / マイルズの父・キャンドル


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)


inserted by FC2 system