5 Sep. 2010
第8話(111) 偵察 Recon
脚本/Elizabeth Sarnoff、Jim Galasso 監督/Jack Bender
--------------------------------------------------------
ソーヤーはお湯を沸かすと負傷したジンの為にお茶を入れる。 ジンはクレアと偽ロックはどうしたのかと問うと夜明けには
戻るだろうという。ソーヤーはロックと組んだ事を告げると ジンはアイツはニセモノだという。しかしソーヤーはヤツは
俺を島から出すと約束したのだという。ジンはサンが何処か
にいるハズだとすると、サンの事は決して置いていかないと 告げる。 そんな中ケイトたちがソーヤーの元に戻ってくる。
--- フラッシュ・サイドウェイ --- ソーヤーはエヴァという女性とホテルで関係を持っていた。
「あなたって最高ね」というエヴァ。9時から仕事なのにもう 時間は8時42分だった。ソーヤーは急いでアタッシュケースを
持って出ていこうとする中、アタッシュケースの蓋が開いて しまい大金が出てくる。ソーヤーは投資話が有るので金を
持っている事を告げるが、エヴァは私の夫も詐欺師なので あなたがしようとしたことは分かるという。こればビジョント
ラップという詐欺の手口だろうと告げる。ケースがたまたま
開いて其の中から大金が出るなんて馬鹿な事はないという。 エヴァはソーヤーに銃を向けると、ソーヤーは彼女にこれはおとり捜査だと語る。
狙いは君ではなく君の旦那の方だと告げるが、あなたが 警察官だなんて信じる訳がないという。俺の魔法の一言で警察
が飛び込んでくるとするが、未だに誰も飛び込んで来ていない と告げる。ソーヤーは"ラフルア"と語ると、刑事たちが
飛び込んでくる。ソーヤーの元に相棒刑事のマイルズがやって
くると、本当に警察官だったことにエヴァは驚く。
--- 島 ---
クレアの元にいくケイトはここに住んでいたのかと問う。 テンプルにいた住民達はロックによって助けられていた。
その中の一人シンディも不安に感じていたが、ロックは彼ら
に気を遣い夕べのことはなかなか頭から離れないだろうと語る。 テンプルの人はどうなったのかと問われると、煙によって殺された
のだと告げ、日中になるべくテンプルから遠ざけようとした 事を語る。テンプルの件は終わった事を告げ、これからは私が
みんなを守るという。 ソーヤーはケイトに対して酷い夜だったみたいだなと声をかける。
ジャックやハリーは無事なのかというソーヤーに対して、 彼らは既にテンプルにいなかった事を語る。マイルズはどうした
のかと問うと分からないと語る。ケイトはソーヤーがロックの下 についたのかと問うが俺は誰にもついていないと語る。
--- フラッシュ・サイドウェイ ---
ソーヤーは警察署でアンソニー・クーパーという人物に片っ端
から電話をしていた。相棒のマイルズがやってくると、ソーヤー に対してお前は1976年にアラバマに居たのかと問う。電話して
いる相手は誰なのかと問われ、ソーヤーはレイカーズ戦の チケットを頼んだのだという。マイルズはソーヤーの行動が
何処か不自然だと感じており、パームスプリングスで誰かと
遭ってきたのかと問う。週末にそこに行っていただろうと。 今夜のデートはちゃんと来いよというマイルズは、オヤジの
博物館の同僚の女性・シャーロットをソーヤーに紹介しようと
していた。ソーヤーはお前が会ってくれば良いとするが、俺には は彼女がいるのだという。相棒にはちゃんと本当のことを話せ
というマイルズ。
--- 島 ---
ロックはこの空き地で2、3日キャンプをするとみんなに語る。 ソーヤーはロックに駆け寄るとすぐに島から離れると言っただろう
と語る。テンプルではどのようにして煙から人々を救ったのか というソーヤーに対して、ロックは私が煙なのだという。逃げる
チャンスを与えたのに出て行かなかったものたちが死んだこと を告げる。彼らが私の言う事に耳を貸さなかったのは、彼らは
私のことを島の敵だと思い込まされていたからだと語る。
私は島を出て行きたい事を告げ、殺される前に殺さなければ ならなかったのだと語る。死にたくはなかったのだと。
ソーヤーに対してボートでハイドラ島に行って欲しいという。
あの島にはアジラ航空に飛行機が有り、出来るだけ情報を集め
たいのだという。飛行機を手に入れて島を出る為だと語る。
-------------------------------------------------------- |