ロスト / LOST
(シーズン6)

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5 Sep. 2010
第12話(115) ヒューゴの導き Everybody Loves Hugo

脚本/Edward Kitsis、Adam Horowitz
監督/Daniel Attias
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ソーヤーはハイドラ島から戻ると、敵のアジトには鍵の掛かっ
ている部屋があることを報告する。
ウィドモアはデズモンドを島に連れてくると大事なことを
させるとして電磁波に晒す。サイードはデズモンドを見つける
と彼をつれていく。
アルパートはあの男性は島から出たがっている事を告げると、
イラーナはアルパートの言葉はジェイコブの言葉だと感じて
脱出に必要な飛行機を爆破しようと語る。

--- フラッシュ・サイドウェイ ---
キャンドルは、ある授賞式でハーリーの功績をたたえていた。
貧しい家に育ったが、長年チキンに愛を注いで今では、世界
中にフランチャイズを持つMr.クラックスチェーンのオーナー
であること。そのハーリーが福祉にも積極的に資金を出して
いた。今回はゴールデンステート自然史博物館に資金を提供
してヒューゴ・レイエス古生物学センターを設立したことで
表彰を受けていた。母・カルメンと共に授賞式に出席した
ハーリーは明日はヒューマンマインドのパーティーに来られる
かと問う。母はそんな勲章よりもあんたの人生には女性が
必要だという。ティト伯父さんの近所のロザリータがデート
してくれることになったのでデートに行くのだと言われる。

--- 島 ---
ハーリーはリビーの墓に花を供える。
墓の前でハーリーはリビーに報告するように最近滅茶苦茶だと
告げ君に直接話したいと語る。
そんなハーリーの元にイラーナがやってくると、これからブラ
ックロック号に行って飛行機を壊すダイナマイトを取りに行く
事を語り、出発の準備をしているよう告げる。
イラーナはハーリーが墓参りしている事を知って誰の墓なのか
と問うと、リビーのものでピクニックにいく約束をしていたが
殺されたのだと語る。イラーナは残念だと語る。そんな中
ハーリーの耳にはささやき声のようなものが聞こえる。
するとなんと目の前には死んだ筈のマイケルの姿が有った。
マイケルはみんなが殺されるのを食い止めに来たのだという。
君がリビーとアナ・ルシアを殺したのだとして責めるハーリー。
あっちの島で飛行機を壊せばみんなが死ぬことになるのだという。
みんなハーリーの言葉で動いているのでそうなればその責任
は君にあるのだという。そこにジャックがやってくると、
一体誰と話をしているのかと問われる。

--- フラッシュ・サイドウェイ ---
デート場所で待つハーリー。
なかなか来ない中で、リビーという女性がハーリーの前に座る。
ハーリーはまさかこんな美人が来るとは思わなかったという
が、私はロザリータじゃないという。しかしハーリーはリビーが
ハーリーの名前を知っていたことに対してどういう事なのかと
問うと、訳を話すことは出来るが、正気ではないと思われるだけだ
と語る。それでもハーリーは知りたいというと、魂で結ばれる
相手がいる事を信じるかと問われいわゆるソウルメイトだという。
私はあなたのソウルメイトだが覚えて居ないのかと問われ、
前にも逢っているのだという。そんな中、ブルックス医師
やってくると、エリザベスの言っていることは妄想だと告げる。
しかし今私が言ったことは全て本当のことだと言う。
リビーは医師が連れて行ってしまう。彼女はサンタローザ病院
に入院している事を知る。

--- 島 ---
イラーナはダイナマイトを取ってきたのでハイドラ島に渡ろう
と語る。しかしハーリーたちはそのダイナマイトは不安定で
危険だという。私は護衛の訓練を受けてきたのだと告げ、
飛行機を爆破すれば怪物が島を出なくて済むようになるのだ
という。しかしもしも飛行機を爆破すれば怒って自分達を
襲ってくるのではないかという。ジェイコブはアルパートに
話を聞けと言っていたのだとし、そのアルパートが飛行機を爆破
せよと言っているのだという。しかしハーリーはジェイコブは
そんな事は言っていないと告げる。そんな中、不安定なダイナマ
イトは突然爆発しイラーナは藻屑と化してしまう。
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■島A

マイルズ、フランク、ベン、イラーナ、ハーリー、リチャード
ジャック、サンが居る方のチーム。

もう実際の所、誰の言葉を信用するのがベストなのかまるで
分かっていないので、ストーリーを完全に見失ってる(+_+
一つ一つの行動が何を意味するのかまるで分からない。
分からなすぎて面白さを感じないというなんとも皮肉な
状態だ。

印象に残ったのは、イラーナが爆死。
マイケルが幽霊として登場。
ロックとデズモンドが森の中を歩いていると若い少年(ジェイ
コブ)と遭遇したこと。
長年かけて掘り進められた井戸にデズモンドが突き飛ばされて
落ちてしまったこと。
かつては時空がぐるぐる回っている時にロックが井戸の中に
落ちてしまったことが有ったけどね。

アルパートの言うことを信用するのか、それともハーリーの
言うことを信用するのかで二手に分かれてしまった感じ。

■島B + ハイドラ島

ハイドラ島に関しては今回は描かれていなかった。

ただハイドラ島に居たデズモンドはサイードによって拉致され
ロックたちの元に連れて行かれた。ロックは何故ウィドモア
がデズモンドを島に連れて来たのか問うが自分にも分からない
が電磁派を浴びた事を聞かされる。

ハーリーを信用して付いてきたものたちが基本的にはメイン
だね。そして彼らはロックを初めとしてケイトやソーヤー
たちと再会する。
ロックが言っているようにここに来られたのは全員が揃って
いたからで出る時にも全員が必要だということで、みんなが
集まった格好だった。
ただ相変わらず英語が話せないサンにとっては折角ジンと
会えるかと思ったのに残念ながら会うことは出来なかった。

■フラッシュ・サイドウェイ

今回はハーリーの物語。
アメリカ人はチキン大好きだね。
少し前にチキン工場の凄惨さを訴えるVTRが流れていたことが
有ったけどね。「グッドラックチャーリー」のクイッキー・
チッキーを思い出させる。ハーリーはチキンの店を出して
大成功を収めていた。前々からその辺の事情は語られていた
ので驚きは無かったけどね。

どの人物もフラッシュサイドウェイに於いては、本当の人生
が別に有るのではないかとしてその潜在に残る記憶に
ノックをするということを繰り返し行われている。

今までジェイコブがみんなのことを見守る姿が有ったけど、
ここに来てフラッシュサイドウェイの中でもデズモンドが
多く関わってきた気がする。
キスによって呪いが解けたのか。
ハーリーとリビーの海辺でのキスはなんか凄いキスだったな。


・Main Title
・The Hollywood Studio SymphonyのEnd Title


ジャック・シェパード (Matthew Fox) 外科医
ケイト・オースティン (Evangeline Lilly) カナダ人
ジェームズ・フォード (Josh Holloway) "ソーヤー" 詐欺師
サイード・ジャラー (Naveen Andrews) 元軍人
ジン・クウォン (Daniel Dae Kim) 韓国人
サン・クウォン (Yunjin Kim) 英語が話せる韓国人
ヒューゴ・レイエス (Jorge Garcia) "ハーリー" 宝くじが当たる
チャーリー・ペース (Dominic Monaghan) 英国バンドマン s5は休み
ジョン・ロック (Terry O'Quinn) 父親にダマされる
クレア・リトルトン (Emilie de Ravin) 子供を出産
デズモンド・ヒューム (Henry Ian Cusick) 能力がある
ベンジャミン・ライナス (Michael Emerson) 謎の組織「他の者たち」

ジュリエット・バーク (Elizabeth Mitchell) 敵?味方? "アザーズ"
マイルズ・ストラウム (Ken Leung) ゴーストバスター
シャーロット・ルイス (Rebecca Mader) 人類学者
ダニエル・ファラデイ (Jeremy Davies) 科学者
チャールズ・ウィッドモア (Alan Dale) 船を派遣した
リチャード・アルパート (Nestor Carbonell) "他のもの"
イラーナ・バーダンスキー (Zuleikha Robinson) フランクの仲間

Dr.ダグラス・ブルックス (Bruce Davison) サンタローザ病院医師
カルメン・レイエス (Lillian Hurst) ヒューゴの母
テイト・レイエス (Archie Ahuna) ヒューゴの叔父
マイケル・ドーソン (Harold Perrineau) かつての島の住民
エリザベス・スミス (Cynthia Watros) "リビー"、ハーリーの元恋人
若い頃のジェイコブ (Kenton Duty) 森の中で見かける
--- (Jesse Smith) Waiter
Dr.ピエール・チャン (Francois Chau) "キャンドル"
--- (Samm Levine) Clerk



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