ザ・ミドル 中流家族のフツーの幸せ The Middle (2009年シーズン1) http://www.dlife.jp/

第8話 酔いどれ感謝祭 Thanksgiving

脚本／Vijal Patel
監督／Michael Spiller
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感謝祭の日。
アクセルは母の作るクランベリーソースが好き。マイクは母の
作るマッシュポテトが好き、スーとブリックは手作りのパイを
食べるのが好きだった。フランキーは8割引の感謝祭後のクリ
スマスセールが好きだった。今週末モールでは深夜にセールが
始まる事になっており、混雑が予想されるので、フランキーは
作戦を立てる。スーは日用品の購入、アクセルはスポーツ用品
ブリックは電気製品が目的だった。フランキーは夫のマイク
に深夜一時に当日エスカレーター前で待ち合わせしようと告げ
る。

感謝祭にの日に、マイクに対して父親を呼んでくれと頼む。
しかしマイクは頑固者の父を連れて来ることに対して面倒になる
として気が乗らない様子だった。例え呼んでもお願い事をする
のは難しいという。

ブリックは突然母の前に来ると、コーン畑の巨大迷路に行きたい
と告げる。秋はこのコーン畑の迷路が恒例では有るが、母は
ブリックに対して何度も言っているから一度行けば十分でしょ
と告げるが、僕は一度も連れて行ってもらった事がないという。
アクセスが生まれた時には何度も旅行に連れて行ってもらった
事が有るが、3人目の子であるブリックは子育てで忙しくて
アクセルほど構ってあげられる事が出来なかったのである。
アクセスは感謝祭の日に友達とスキー旅行に行きたいとするが、
感謝祭は家族と過ごす日だとして、母はダメだと告げる。

そんな中、スーが嬉しそうに帰宅する。スーは体育でスクエア
ダンスをする際に、ブラッド・ポティングという男子から
何度も誘われていたが、ついに付き合って欲しいと言われた
のだという。父は男子がダンスをする理由は一つしかないとし
てブラッドに敵対心を露わにする。

フランキーは会社に行くと、ボブの家では感謝祭の日に映画を
見てピアノで歌を歌うのが恒例だという。姪が14年ぶりに
くるとの事でレストランで食事を取ることになっていたが、
それが出来ないと分かると、フランキーはボブをウチの食事会
に誘う。
そんな中社長は従業員を呼び寄せると、この車の販売店も年中
無休で営業する事を告げる。感謝祭の日も働けという社長に
その考えは間違っているとするが、アメリカの移住者が先住民
を追い払い定住したが成功しただろうと告げる。

フランキーは社長室に行き休みたいことを訴えるが、ダメだと
言われる。せめて時間を遅番にして欲しいと頼むと、それならば
クリスマス休暇にも働くよう言われる。
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感謝祭は愛する家族と過ごすモノ。
フランキーは愛する家族の為に食事を作りなんとか感謝祭
らしさを演出していこうとするも、家族のみんなは非協力的
な姿を見せて、勤め先の社長もまた意地悪とばかりに、
感謝祭の日にも仕事を休日にせず行おうとする。

スーに彼氏が出来るという衝撃的なモノだったが、ブラッド
は完全にゲイみたい。スーはルール違反だと思うけど、二人
で部屋に居ても良いか?と両親に告げるも、快く応じてしまう
という所が笑える。ドアを閉めても良いぞという父がまた
小憎らしい。

アクセルは友達とスキー旅行に行きたい様子。
友達が車で向かいにくれば流石の両親も断れないだろうと
踏んだけど、ダメだと告げる辺りが笑える。

ブリックはコーンで作った巨大迷路に行きたいという。
フランキーは何度も行ったと考えている様だが、実際には
アクセスとは一緒に何度も行っているようで、三人目の子供
となると、そうとう親からの扱いも忙しさのあまりぞんざいに
扱われる様だ。
アクセルがブリックを連れてコーン畑に行く際に、美少女の
モリーに気を引かれて、ブリックと迷子になってしまう。
迷路にいた老人から話を聞くと、私も50年前に弟と迷路に
来た事が有るとして、そこで帰らぬ人となってしまった事を
聞かされる。しかも午後にはコーン畑はコンバインで一斉に
刈り込まれてしまうという事で、身長の低いブリックが
一緒に刈られてしまうのではないかと心配する。
いつもは家族・兄弟に厳しいアクセルだけど、流石に心配に
なって捜す姿が有った。いつもは裸でバカっぽい兄だけど
愛情をもっているんだな。ブリックに対して散々お前が
生まれる前にはディズニーランドにも行ったし、インドまで
象を見に行ったぞと意地悪を話していたんだけどね。

マイクの両親を呼んだり、ボブをディナーに誘うも、母は
感謝祭を行うのを放棄したために、父親が子供達に対してママ
の為に感謝祭を用意してあげようと一致団結。
肝心のフランキーは社長と共に酔いつぶれてしまったけど、
フランキーが居ない方が平和に感謝祭が行えるという点で
皮肉な感じだったね。