ザ・ミドル 中流家族のフツーの幸せ
The Middle (2009年シーズン1)

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Mar. 10, 2010
第17話 ゾンビと失恋、どっちが怖い? The Break-Up

脚本/Vijal Patel
監督/Wendey Stanzler
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この土地では助け合いの精神が息づいている。募金にボランテ
ィア活動。しかし家庭を持つ主婦としては、なかなかそうも
言っていられなかった。
ヘック家には
お人好しにはなるなリストが有る。ボランティア
活動を求めていく人たちの電話は極力でないようにしていた。
しかしマイクだけはなかなかそのリストを守ろうとしなかった。
サリー・ミナハンからバスケットボール大会に於いてボランテ
ィア活動をするので、フランキーにお菓子係になって欲しいと
言われる。フランキーはマイクが勝手に引き受ける事に対して
忙しいのに何故引き受けるのかとするが、マイクはイーディ
叔母さん
をコンサートに連れて行かせた仕返しだという。

フランキーは仕方なく
サンダニングヘンズのバスケット大会で
お菓子の売り子をしているとチアリーダーのモーガンから話し
かけられる。売れあげは全てトイレの修繕費に充てられるとし
ボランティアをしてくれる事に感謝しているという。

一方バスケットボール大会で家を留守にしている両親たちの
変わりに
スーはブリックの子守を頼まれる。
スーは一人で
"人食いゾンビの逆襲"を見ようとすると、ブリック
がやってきて僕も見たいという。ホラー映画を見る場合、母に
相談しないとダメだとするが、自分で判断出来ないという事は
一人で子守が出来ないという事だと言われ、スーは10分間だけ
という条件でブリックと映画を見る。ゾンビたちはホントに
人を食べるのか?とブリックは映画を見る前にスーに質問する。

モーガンは試合が始まると再びフランキーの元に駆け寄ってくる。
モーガンは25番のユニフォームを来ている可愛い男子学生の子
を気に入っているのだという。なんとその背番号を着ているのは
アクセルだと知る。話を聞くと
6週間前から付き合っているとの
こと。フランキーはそれだけの期間が経っていればそろそろ両親
と逢っても良い頃ではないか?と尋ねると、アクセルは両親は
退屈な人だったが既に他界していると話していたという。
フランキーはショックを受けるが、モーガンのジョークで、
アクセルからフランキーたちの事は聞いているとして、正式に
挨拶される。彼は照れ屋さんだからなかなか親にも私たちの事
を話せなかったのではないかという。フランキーは6週間も前
から息子が付き合っているとは考えもしなかったが、よくよく
思い返してみると、思い当たる事が度々有った事に気がつく。
コート上で二人がキスしているのをマイクも目にする。
フランキーとマイクは父兄たちからモーガンの事について色々
と情報を集めようと語る。まさかあの子が恋に落ちるなんてと。

スーとブリックは映画に震い上がっていた。
ブリックはもう消そうというが、スーはここで消したらハッピー
エンドが見られないという。しかし映画は絶望的な場面で
終わってしまう。

モーガンはチアリーダーのキャプテンで、数々の委員会を掛け持ち
している才女だと分かる。しかし一体何故アクセルと付き合って
いるのか。
そんな中モーガンが家までやってきて、マフィンを持ってくる。
マイクもフランキーも非の打ち所のない彼女を好きになるが・・

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なんといつも裸で体たらくな長男・アクセルに彼女が出来た
事を知り、フランキーたちは密かに様子を見守る。
相手の子があまりにも優秀なために、何故アクセルが彼氏と
なったのかがイマイチ理解できずに居るが案の定アクセルは・・

裸マンと化しているアクセル。
一見すれば可愛いと言えなくもないけど、何より驚いたのは
意外とバスケットボールが出来る男だったという事かも。

例えモーガンでなくとも、これだけバスケの試合で存在感を
出していれば、彼女はまたすぐに出来そうな感じがする。

フランキーとしては扱いづらいアクセルとのコミュニケーション
がようやくとれたと感じて喜んでいたのかも知れないし、
これを転機にアクセルがやる気を起こしてくれるかも知れない
との期待感も有ったのかも。
二人がデートする7週間近い期間の中で勉強する姿なんかも
有ったしね。

もち肌のアクセルの頬をすりすりとするフランキーとアクセル
の間にちょっとした良い感じの絆が有ったけど、いつも通り
マイクがそれを不意にする。
そういえばマイクの再就職ってどうなったんだっけか。

スーとブリックはゾンビ映画ネタ。
ブリックは意外と現実的なのでゾンビなんて居るわけ無いじゃ
んとか言いそうなキャラだけど怖がる姿が可愛い。
カイルXYのカイルの様にバスタブで眠る姿も有った。
映画のタイトルが「人食いゾンビの逆襲」なのだからハッピーエンド
はないだろうかと小一時間な感じだね。

最後にバスケの試合を不意にしたアクセルたちの乗った車が
ガタガタと揺さぶられるシーンは、そんなゾンビ映画の流れ
をくむようでなかなか面白い味付けがして有ったかなと。

それにしても、優勝賞金25ドル。
スポンサーのエラート社長が大盤振る舞い。

フランキー・ヘック (Patricia Heaton) 母、車販売
スー・ヘック (Eden Sher) 長女、取り柄のない子
マイク・ヘック (Neil Flynn) 夫、採石場現場責任
アクセル・ヘック (Charlie McDermott) 長男・15歳、アメフト
ブリック・ヘック (Atticus Shaffer) 次男・奇抜な子
ボブ (Chris Kattan) 車販売

ドン・エラート (Brian Doyle-Murray) 車販売・社長
ピーター・ミラー (Peter Breitmayer) "ピート"、車販売員
--- (Bob Clendenin) Car Lot P.A. (voice)
ブラッド・ボッティグ (Brock Ciarlelli) スーの彼氏
イーディ (Jeanette Miller) 叔母さん
ジニー (Frances Bay) 叔母さん

モーガン (Alexa Vega) チアリーダー、アクセルの彼女
サリー・ミーナハン (Sarah Rush) ボランティア
--- (Jeris Poindexter) Janitor
--- (Tim Trobec) School Dad
サーシャ (Nicole Travolta) アクセルに声をかける女性
ウィラ (Kristina Kruz) アクセルに声をかける女性
--- (Azim Rizk) Teen Boy
ペニー (Jill E. Alexander)
グレッグ (Gregory Kasyan)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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