ザ・ミドル 中流家族のフツーの幸せ The Middle (2009年シーズン1) http://www.dlife.jp/

Mar. 31, 2010
第19話 結末を知らせないでくれ！ The Final Four

脚本／Rob Ulin
監督／Alex Reid
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アメリカ中西部では家族が大事である事を幼い時から言われて
育つ。

この一年間、フランキーはイーディとジニー叔母さんの世話を
する為に毎週土曜日に二人を車でショッピングモールに連れて
いき、一週間分の買い物をして来ていた。しかし今週は、
社長から全員会社に出るよう言われており、どうしても世話
する事が出来ないという。マイクも今週はダメだと言うと、
高齢の叔母さんたちの事をどうすべきか悩む。フランキーは
アクセルが自動車の免許を取得していた事を思い出すと、
アクセルに叔母たちの面倒を見る様頼む。アクセルは自動車が
故障している事を言い訳に逃れようとするが、ママの自動車を
貸してあげるからと言われて面倒を見ることになる。

ブリックはケビン・シコーラから誕生日の招待状が届いていた。
母・フランキーはその招待状を見つけ、ブリックにその事を
問うと、無言のまま招待状をゴミ箱に捨てる。フランキーと
マイクはどうして捨てるのか?と問うと、ブリックは招待状を
渡されるときに、クラス全員を招待しろとママに言われたから
招待した事を言われたので行きたくはないのだという。
マイクは仕返ししてやれと告げると、お前が誕生日会に行く
だけで仕返しになるのだと言われる。

フランキーはマイクに車で送ってもらい会社へいき、仕事が
終わるとマイクに迎えに来てもらう。フランキーは現在
社長がご機嫌斜めだと告げ、もう少し待つよう告げる。マイク
は自分が話をつけてやろうか?とするが、話をしただけでどうなる
性格ではないのだという。しかしマイクはフランキーと共に
バスケの話題で盛り上がり、予想外に親密な関係になる。
フランキーに対して悪い人ではないと言うが・・・
そんな中、帰ろうとすると社長はマイクに対して、大学対抗
バスケの準決勝戦(The Final Four)のチケットが有る事を告げ、
いけなくなったのでマイクに行って欲しいとしてチケットを
プレゼントされる。

ブリックはスーに誕生日会には行きたくないと吐露し、
子供達が意味も無く走り回り、オヤツを食べてはまた走り回る
とする生産性の無さにウンザリしている事を語る中、ブリック
はスーに対して、数学の宿題を変わりにやるので、ケビンの母
アリソンに電話して、いけなくなった事を話して欲しいと頼む。
スーはその誘惑に負けて、アリソンに電話するが留守電になっ
ていたので、そこでブリックがいけなくなった事を吹き込んでお
く。スーは生まれて初めて嘘をついたとして、興奮した様子
だった。
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週末の時間の過ごし方を巡り、それぞれに思惑の違いが現れる。
その中でも夫のマイクは殆ど逢った事もないフランキーの叔父
の葬式のために、大学バスケの準決勝の試合を見に行くのを
断念する事は出来ないと感じる。

上手いと感じのは葬式を通したやりとりの中で、ここでの教訓は
生きている間に楽しむ事だとしたマイクの言いぐさに有った
かな。

スーとブリックは誕生日ネタ。
友達でもないケビンの誕生日にどうしても行きたくないブリック
としては、スーに大人っぽい声をしているとおだてて、なんとか
母親になりすまして断りの電話を入れてもらおうとする。

スーがパニックって何度も電話を繰り返してしまう辺りが
可愛らしいけど本人にとって見たら相当パニックったのだろうね。
スーの純粋さが良い感じで現れたけど、素直に話していれば
こんなに寿命を縮めなくても済んだのに・・・

男性陣はバスケに夢中。
不思議なのはアメリカでは大学のバスケが盛り上がっていること
かな。同じ地域だったり、同じ大学に在学していた過去でも有れば
まだ分かるけど、そんなに肩入れするほど大学バスケを楽しめる
ものなのか。大抵刑事物のドラマでも男性が雑談すればバスケ
の事が多いよね。

イーディ叔母さんの兄のマック叔父さんが91歳で大往生。
イーディ自身が教会に集まる人たちに対して、自分の誕生日に
集まってくれた人だと感じていたけど、寂しさの表れなのか、
それとも本当にボケていたのかよく分からなかった。フランキー
がイーディに真実を言おうとした際に、叔母さんが寂しそうな
顔をしていたので意図的に兄の死を認めたくなくて嘘をついている
のかと思った。

二度と蒸し返さないで!と夫婦で何度も言い合っていたけど、
一体このセリフは何度語られたのだろうか。

親指の大きな叔父さんをブリックが捜す姿が有った。
その内、このキャラクターは出てくるのだろうか?