ミストレス
Mistresses (イギリス・BBC)

http://www.dlife.jp/lineup/drama/mistress_s2/
http://www.bbc.co.uk/mistresses/archive.shtml





Aug. 26, 2010
第4話 EPISODE 4

脚本/Moses Raine、Nina Raine 監督/Tim Fywell
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ケイティが旅立とうとして駅に居るのを知ったリチャード
ケイティの元に向かう中で
交通事故で死亡する。

リチャードの葬式が行われる。
トルーディはリチャードの子供のエイミーにちゃんとお別れし
ようと告げるが、エイミーは現実を受け入れられなかった。
トルーディの元に三人が駆け寄ってくと、彼女は改めて三人が
居てくれたことで精神的にも助かった事を語る。

教会での葬式でトルーディは弔辞を述べる。
ドミニクはシボーンの元に駆け寄ると辛い出来事だとして励ます
が今夜アメリカに経つことを告げる。しかし気持ちは決まっている
として、シボーンに
ニューヨークには行くなと言って欲しい
告げる。しかしシボーンは私たちには縁が無いのだとして馬鹿な
事は言わないでと語る。アリスを傷つける事になれば貴方自身が
一生自分を許せなくなるのだと。
マークはジェシカにすり寄ってくるが、ジェシカは離婚の書類
は送ったので後は弁護士と話して欲しいと語る。

ビビアンはケイティの元に近づくと、フライトをキャンセルした
事を告げ、
暫く実家も売らずに貴方の傍に居る事を語る。こう
なったのは貴方のせいではないとケイティを慰める。

トルーディはみんながリチャードの話題を避けている事に違和感
を覚えていた。リチャードが恋しいと言うが、彼には他に
好きな人が居たようだと語る。
トルーディはリチャードの携帯電話(NOKIA製)に触れる。

アリスはシボーンの元にやってくると、ドミニクは私の事が
目に入っていないと指摘し、シボーンに対して彼を返して欲しい
と訴える。シボーンはそれを受けてドミニクを呼び出すと、アリ
スと彼の前で二人で幸せな家庭を築いてくれるのを心から望む
と声を掛け、ドミニクに対してアリスは特別な人である事を
訴えるのだった。

トルーディは彼の携帯の写真を見ていると、ボイスメールが
遅れて送信されてくる。ケイティからのメールで、内容を
聞くと
"もう列車に乗るのでサヨナラ"と吹き込まれていた。
トルーディはケイティを捜すと、リチャードとの間に一体何が
有ったのかを問い詰める。留守電を聞いたので正直に話してと
いうトルーディに対して、ケイティは何と言ったら良いのか
難しいが、
感情は止められないものだが、大事なのは行動
有ると語る、一度も無かったと語る。しかしトルーディは
キスもなかったのか?と尋ねると、ケイティは返す言葉がなかっ
た。二人がケンカしているのを見てシボーンとジェシカも駆け
つける。シボーンもジェシカもトルーディを落ち着かせる為に
ケイティとリチャードの間には何も無かったと説明するが、
二人はリチャードとケイティの関係を知っていて私に話さなかっ
たと激怒する。私たちは親友だったハズなのに
これでも親友
なのか
と問い、もうあなたたちとは二度と話したくはないと
語る。

-- 5ヶ月後 --
リチャードの正式な墓が出来上がってくる。
2010年4月20日没と書かれたリチャードの墓標の前でトルーディ
は見つめていた。そんな中で、
ケイティからメールが有り、
話があるので7時にウチに集まって欲しい
と書かれていた。

ケイティの家にはシボーンやジェシカも来ていた。
最後に来たトルーディ。シボーンはちゃんと4人で話し合おうと
告げるが、ケイティが呼び出したのは仲直りする為ではないと
語る。ケイティはジェシカにみんなにちゃんと話をして欲しいと
告げる。ジェシカはみんなに電話したが、誰も出ようとしなかっ
た事を非難。すると他の人たちもみんな電話に出なかったと
言い合いになる。そんな中、ジェシカは病気だと語る。
ケイティは彼女をフォローするようにたまたま病院で彼女と
出会った事を告げ、開腹手術をする事を告げる。卵巣の組織検査
で転位が無いか調べるのだという。ジェシカは妊娠したと
思われていたが実際には
卵巣癌だった
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■ケイティの場合

リチャードとの関係を絶つために旅立つ決意をした所で
リチャードの交通事故の知らせ。まさかの死に直面する
ということで、かなりショッキングなエピソードだった。

シーズン3の1話目の初回の作りがかなり意味深で親友関係
も崩壊している事を示唆していたので不安だった。

当然ながらトルーディにリチャードとの関係がバレる。
彼とは心は通わせる部分は有ったにせよ、積極的なアプローチ
を見せていたのはリチャードであり、その原因を作ったのは
トルーディでも有るから、なんとも微妙。

トルーディとの和解に関してはエイミーを使うものだった
けど、ちょっびり放映時間が足りないのか、最後はあっさり
とした感じだった。

ただケイティはシーズンごとに一つの家庭を確実に壊していく
クラッシャー役だったね。

■トルーディの場合

自分の浮気の件は棚に上げてケイティばかりを責める姿。
なんなんでしょう、この不快感っって感じだったけど、最後
はトルーディの憤りの原因はケイティに対するものではなく
自分自身に有ると気がついただけ良かった。

他のみんながリチャードとケイティの関係を知りつつも
話してくれなかったとする疎外感は、前回ジェシカも感じて
いたけどね。

子育てに関して、リチャードの娘も育てていかねばならない
ので一番大変。しかもみんな女性だしね。

彼女が経営しているパン工場がどうなるのか気になって
いたけど、結局大手企業と提携していくようだ。
でもやっぱり手放させないみたいな踏ん切りの悪さは有った
けどね。

■ジェシカの場合

皮肉にも彼女がガンになったお陰で親友4人の関係を繋ぐ役割
を果たした
時ラマを通して一番性格が変わってしまったのはジェシカだっ
たね。ヤンチャな性格をしていたので他の3人も助けたいと
する気持ちが一番強かったのかも。

マークとは離婚。
それでもマークもサポートしてくれるし、会社の仲間だった
サイモンも助けてくれる。
マークと別れたのは良かったけど、生活する事は出来るのかな
とちょっぴり心配な部分も有る。

転移はしていなかったようなので良かった。
妊娠については諦めていないとしたけど、結局どうなった
のかな。

■シボーンの場合

かなりグダグダな関係が続いていた彼女。
結局エルザが生まれた訳で、ドミニクと落ち着くのがベスト
だけど、周りくどいシボーンの性格が色んな人を不幸に
導いた感じ。
アリスが離婚後以外と簡単に吹っ切れてシボーンに話していた
のが違和感有ったけどね。
ドミニクが携帯を忘れていったのはわざとなのか。

ケイティ・ロデン (Sarah Parish) 医者、ジョンと不倫
トルーディ・マロイ (Sharon Small) 二人の子持ち、911で夫・死
ジェシカ・フレイザー (Shelley Conn) プランナー、不妊に悩む
シボーン・ディロン (Orla Brady) 弁護士

ビビアン・ロデン (Joanna Lumley) ケイティの母、恋人デール
リチャード・ダンロップ (Patrick Baladi) エイミーの父
ドミニク・モントゴメリー (Adam Rayner) 弁護士、シボーンと不倫
マーク・ハーディ (Oliver Milburn) ジェシカと結婚
クリス・ウェブ (Vincent Regan) 投資家・買収人
アリス (Alice Patten) ドミニクの婚約者
エイミー・ダンロップ (Lizzie Watkins) リチャードの娘
キャシー・マロイ (Ella Peel) トルーディの娘
ジーナ・マロイ (Flossie Ure) トルーディの娘
エルザ・ディロン (Charlie Jenkins) シボーンの娘、3歳
ステフ (Ella Smith) トルーディの店のスタッフ

ジェフ・モレナール (Mark Bazeley) カメラマン、シボーンに好意
サイモン・ベネット (Adam Astill) ジェシカの同僚
カーン (David Forrester) 医師・麻酔医
フィオナ (Alison Sterling) トルーディの工場の経理
--- (Erin Geraghty) Ward Nurse
--- (Nadia Williams) Hospital Receptionist

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