ナイトライダー　ネクスト  (Knight Rider NEXT / 2008年) http://www.fujitv.co.jp/b_hp/knight_rider_next/index.html http://www.fujitv.co.jp/knight_rider_next/

第3話 サーフィン・ナイト Knight of the Iguana

脚本／Rob Wright 監督／Bryan Spicer
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SSCスタッフたちによる開発会議中にマイクとビリーは、二人で
人気のない施設の中でサバイバルゲームで楽しむ。
サラが戻ってくると二人の行動に呆れる。

一方アレックスから今回の任務が告げられる。
ニコラス・ターナー捜査官がテロリストと接触する為に、カリ
フォルニア半島のバハで潜入捜査作戦(コードネーム"イグアナ
")を行っていたが、連絡が取れなくなっているという。
捜査員は主に武器システムの密輸を手がける商人としてテロリ
ストに接触していたとの事。連絡が取れなくなった二日後に
新たに捜索チーム二名を派遣したが二人とも連絡が取れなくな
っているという。
ターナーが最後にテロリストに接触しようとしていたのが
トドスサントスであり、そこはサーフィンのポイントとしても
名所の一つだった。捜査員には電波装置が埋め込まれており、
受信探知出来るのは半径360m以内だという。
マイクに現地に向かうよう指示するが、マイクはスポーツこそ
得意だがマリンスポーツを含め水中が苦手だった。サラはそれ
を聞いて、幼いときにリリーに溺れさせられそうになった事が
原因なのかとからかうも、それを否定する。マイクはせめて
キャリーを同行させて欲しいとするが、現在キャリーは別の
事件で出払っており、それは無理だという。ゾーイは自分が
同行すると名乗り出る。彼女はスペイン語が出来る上にサーフ
ィンも完璧にこなすことが出来た。サラはマイクと同行させる
事に難色を示すが、アレックスは彼女以上に適役は居ないと
して却下する。

二人はキッドの車でトドスサントスのエルサーファーホテルへ
と向かう。マイクとゾーイは新婚という設定で任務を行うとし
ゾーイは婚約指輪まで用意する徹底ぶり。
ゾーイは車を運転するマイクに近付き、新婚の予行練習だと
するが、タイミング悪く本部からの通信によって、二人がイチ
ャついている映像がサラたちにも見られてしまう。
ゾーイはホテルについたらフィッシュタコスとマルガリータを
採りたいと心弾ませる。

ホテルに着くとベッドは一つだけだった。ゾーイは早速新婚
を装うためにマイクとキスするのを従業員に見せつける。
プロに徹するというゾーイだが、マイクはとても出来そうに
無いと感じる。

そんな中、キッドから捜査官の電波を受信したとの報告を
受ける。ビーチに停車する四駆の中から発信されていると
いう。四駆が走り出すとマイクたちは尾行。しかし四駆は
停車すると突然攻撃信号が受信される。すぐに防御態勢を
取るが、相手はロケットランチャーでミサイルを発射。
キッドの車は爆発には耐えるが、爆風によって海に転落する。
しかし完全防水仕様の為になんとか切り抜けるのだった。
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サーフィンの有名な土地・トドスサントスでテロリストが活動
している情報を手に入れたSSCは、すぐに現地に潜入捜査官を
送り込むも不通になる。マイクを現地に向かわせ安否を調査
するが・・・

完全にゾーイの水着姿目当てのドラマって感じで、ゾーイの
存在によってサラを嫉妬させる様な展開が用意された。

捜査官は妻のエミリーが誘拐され、脅されているのかと思い
きや、ミイラ採りがミイラになってしまった典型の形。
それだけこの土地では金になる仕事が転がっていて、自由の
国・アメリカを満喫できるのだろう。
土地柄メキシコ人などが多いところなのかな。

途中から不自然にサラたちが参入。
捜査員の中に音声受信装置が埋め込まれているので、キッド
にそれを受信させる為にアプリをインストールしに来たとの
事だけど、ソフトのインストールくらいは本部から遠隔操作
で簡単にできるだろうと小一時間。まぁそれが名目で、サラ
を展開上からませて、引きこもり気味のビリーに現地での
活動をさせようとする意図が有るのは明らかなんだけどね。

ゾーイはキャラクターとしてハワイアン的な設定が有るのかな。

敵対するのはスカイラー・ランドという不名誉除隊になった
男。残念ながら彼の部下3名はクレジットに名前も出てこない
感じだったけど、スカイラーはアフガンに赴任していたときの
マイクの姿を知っているようだった。
その辺の意味するところが気になるね。

また今回流出した武器K-17コブラは、ナイト・インダストリー
ズが開発したものでそれを一部手がけていたのがビリーだった。
国防総省は武器の流出を否定しているとのことだけど、かなり
焦臭い流れが存在する事は確かだね。