November 4, 2011
第10話 ガーディアン Guardians
脚本/Albert Kim 監督/Dwight H. Little
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フランス・アルザス地方コルマール。
オーウェンはゴーゴリのアリ・タサロフと契約し、ガーディア
ンの捜索を行う。しかし既にフランスに居ると思っていた
パトリック・ミラーの姿は無かった。ガーディアンは旅には
出ないはずなのに何故なのか。アリはまるで成果を出さない オーウェンに対して口ばかりだと非難する。ゴーゴリは力と
資金を与えたこと。残すところはボックスを発見して破棄する のだと命令する。
ニキータはオーウェンの元にやってくる。 オーウェンはニキータの侵入に敵かと思い掴みかかるが・・。
ニキータは何故オーウェンがロシアの闇組織と手を組んでいる のかと問うと、ヤツラも同じくパーシーを狙っているので、
利用している事を語る。君には決して近づかせないようにして いるのだという。ニキータは自分の持つブラックボックスを
失った事を告げ、助けて欲しい事を語る。アマンダの元に アレックスがいるのだという。
その頃ディヴィジョン内でアマンダはソーニャにアレックスの
行方を捜させるが84時間連絡・通信の応答がなかった。
元々アレックスはフリーのエージェントだとするが、姿を 消したのにも理由があるハズだという。ソーニャはアレックス
が検索していたであろうモスクワ郊外の衛星画像があること
を告げ、そこはウディノフの屋敷である事を知る。
ロシア・サンクトペテルブルク。
ロシアに売春婦・強制送還者として潜り込むことに成功した アレックスは武器を調達するためにアンドレイ・アブラモフの
元を尋ねる。銃と実弾が欲しいとして、一悶着有った後、 グロック26と9mm口径弾、サプレッサー付き、フランジブル弾
3箱とホローポイント弾5箱、ナイフとブラックグレートを用意 して欲しいと頼む。
一方ニキータはオーウェンに対してゴーゴリは危険であり、 パーシーも利用しようとして失敗している事を語る。
失敗した作戦とは「ペールファイアー作戦」のことで、
ディヴィジョンはセマクと組んでニコライ・ウディノフ一家を
殺そうとしたこと。私は初めてそこで命令に背いた事を告げ、 アレックスを助けたのだと語る。今、アレックスはターゲット
はディヴィジョンではなくニコライを陥れたセマクを狙って いるのだという。オーウェンはガーディアンが服用しているレジ
メンを断ち切ったことを語る。オーウェンはガーディアンが
消えた事を告げ普通ではあり得ないが悪い兆候であることを 語る。アジトから撤収するという第二段階を進行中だが
パーシーが命令しないとガーディアンは動かないハズだという。
ロシア / ピンスキーフォレスト (モスクワから97km)。
アレックスは既にウディノフ邸の近くに潜伏していた。
ニキータはオーウェンの部屋に泊まり翌朝朝食を出される。
オーウェンが料理が上手なことに驚く。オーウェンはマイケル はどうしたのかと問うがニキータは話をはぐらかせる。
ガーディアンについての情報を聞くと、自分たちが追っていた のはパトリック・ミラーで、ブラックボックスを隠している
銀行口座を突き止めたのだが、この国にいざ乗り込んでみたら 口座が解約されていたこと。アジトは既にもぬけの殻だった
という。ニキータはもう一度その家に調べに行こうと告げる。
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