ニキータ / NIKITA
(シーズン2)

http://nikita-tv.jp/introduction/





March 16, 2012
第17話 永遠の秘密 Arising

脚本/Andrew Colville 監督/Karen Gaviola
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カサンドラはMI6であり、そしてマイケルとの間の子がいる
ことが分かる。セマクが父の殺害を命じたとしてアレックス
は告げる。彼がゼトロフを支配出来るのはウディノフの血が
途絶えていると思われているからで、ゼトロフはアレックスの
ものだとアマンダによって吹き込まれる。
アレックスはカメラのある所ではセマクは手を出せないと考え
ていた。私たちが手を下される前にやった方が良いとして
アリはアレックスを焚きつける。外部の工作員で現在ゴーゴリ
に深く潜入させているスパイがいるとしカサンドラの名前が
出てくる

ロンドン。
アリとカサンドラは遭うとオヴェチキンの死は乗り越えたかと
問われ今は落ち着いているという。今度の任務も成功させる
ことを告げるカサンドラ。

一方ショーンはカサンドラはMI6としてベラルーシに送り込まれた
こと。同時にゴーゴリとしても動いていることをアレックスに
語る。女性は二重スパイに向いているのよというアレックス。
アリはスパイにセマクを襲わせるつもりだとし、カサンドラが
殺すハズだという。アレックスの願いが叶うというが、アレックス
は何処か表情は冴えなかった。

ニキータは壁の銃弾の穴を埋めていると、マイケルがやってくる。
マイケルはニキータに対して母同然の人が亡くなったのだから
悲しんでも良いのだと語る。しかしニキータは母なんて信じるもの
じゃないと語る。

そんな中アレックスからニキータに電話が鳴る。
アリのPCからデータを盗んだがその中にスパイの情報が有った
ことを報告する。MI6に所属する女性だとしてデータを送る
という。
マイケルは二重スパイがカサンドラだったことを知って今すぐ
ロンドンに行って息子を取り戻すという。カサンドラはゴーゴリ
だったこと。しかしニキータは子連れで戦うというのかと問うと、
マイケルは誰も居ないところで三人で育てようと語る。
マイケルはニキータに愛しているとし、これから君とマックス
でずっと暮らしたい事を語ると、ニキータはマイケルに対して
貴方は自分を見失っている、又は私のことを見失っていると語る。
私に母代わりは出来ないとし、不安定で危険な人生を送っている
のだという。あなたがしようとしていることも誘拐だとし、
混乱している事を告げる。親の過ちの代償を子供の押しつけるの
かと問う。

MI6本部・ロンドン。
カサンドラは司令官たちの前でゴーゴリの狙いは我々の新型
無人機の情報だという。敵側の人物をスチュアートが見つけた
とのこと。問題は解決すべきだとすると、司令官はチームを
率いてロシアにいき、ゴーゴリに思い知らせろと語る。

モスクワ。
ショーンとアレックス。ショーンはアレックスの気持ちが揺れて
いるようならば守ることは出来ないと語る。
そんな中突然セマクがアレックスの部屋にやってくると、カティア
を何処に隠したのかと問う。アレックスはそんなことはしていない
とし、貴方が私と母を遭わせないようにしたのでしょという。
セマクは数日前にカティアが姿を消した事を告げ協力して欲しい
という。君は勝利の証しとしてカティアを奪ったと思っているのかも
知れないがそれは違うとし、愛していたからだという。

MI6の隠れ家・モスクワ。
スチュアートとトニーダレンとカサンドラは隠れ家からゴーコリ
の運び人のことをマークしていた。
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アレックスはアリやアマンダと協力しセマク殺害を計画する。
一方マイケルはかつて潜入時代に恋愛関係に有った
カサンドラがゴーゴリの二重スパイである事を知り、そんな
彼女に子供を任せられないとして奪い返しに行こうとする。
しかしニキータはマイケルがしようとしていることは
自分や私のことを見失った行為にしか見えないとして自制を
促し冷静な対応を求める。

カサンドラの存在って複雑過ぎて滑稽に映る。
カサンドラは元々ベラルーシに潜入して大統領夫人として行動する
中で潜入していたマイケルと恋に落ちた。しかしそのカサンドラ
は今度はゴーゴリの二重スパイであるという。
何処から何処までがゴーゴリの仕事でMI6だったのかよく分から
ないところがあるな。

二重スパイと言えばアレックスもまたそれに該当するので
女性は二重スパイが得意だとする主張もある意味説得力が有った
ね。

母親なんて信じるものではないとするニキータのセリフも
目の前で起きているカサンドラのしていることを見れば
納得がいくものだけど、間違いは誰にでもあるというカサンドラ
のセリフ・若気の至り説は、このドラマに於いては全員に
該当するものではないかな。
信用出来るモノ・真実は「子供」の存在だけだとする
カサンドラのセリフを見るとニキータ涙目って感じだけど、
一緒にいれば当然危険であることは否定出来ないし、この
辺の事情を今回はどう片付けていくのか気になるものが有った。
ヘタにカサンドラを殺害すればマイケルが育てていかねば
ならず「子連れ狼」も真っ青のチャンと言われて戦いに
挑んでいかねばならない訳だしね。

ゼトロフを巡って複雑なやりとりが有る。
アリやアマンダが当然協力の見返りにゼトロフを寄こせという
のは想定内のことで、元々アレックスにはゼトロフ自体には
興味がないことを自ら語っていた。
セマクは父親を奪ったことだけどカティアに対する愛情だけ
は本物みたいだ。ただしカティア自身、アレックスが幼少期
に育った別荘地を心のよりどころにしているところを見ると
やっぱり元の家族が良かったということになるのかな。

最後はカサンドラが乗ったとされる飛行機を爆破し、
パイロットを犠牲にしたのかと思わせたけど、パイロット
はニキータであり飛び降りた様だ。
その直前にはニキータは車から飛び降りる姿も有ったし、
彼女踏んだり蹴ったりですな。

マイケルのロシア語もなかなかセクシー。
みんなロシア語をしゃべれるんだね。

それにしてもセマクは弱かった。
簡単に殺せるじゃないのって感じ。


ニキータ・ミアーズ (Maggie Q) 暗殺者
マイケル・ビショップ (Shane West) ニキータの仲間
アレックス・ウディノフ (Lyndsy Fonseca) ニキータと精通、組織員
シーモア・バーコフ (Aaron Stanford) IT関係、ニキータらと手を組む
ヘレン・コリンズ "アマンダ" (Melinda Clarke) ディヴィジョンのトップ
パーシヴァル・ローズ "パーシー" (Xander Berkeley) 組織のドン
ショーン・ピアース (Dillon Casey) オーバーサイト
ソーニャ (Lyndie Greenwood) ディヴィジョンの分析官
ローン (Rob Stewart) ディヴィジョンのクリーナー

マデリーン・ピアース (Alberta Watson) 上院議員、シューンの母、O.S
パトリック・ミラー (William deVry) フランスのガーディアン
アリ・タサロフ (Peter Outerbridge) ゴーゴリ指揮
セルゲイ・セマク (Peter J. Lucas) ロシアの企業

カサンドラ・オヴェチキン (Helena Mattsson) MI6
マックス・オヴェチキン (Illarion Unhuryan) 息子
カチャ・ウディノフ (Sarah Clarke) アレックスの母
スチュワート (Carlos Gonzalez-Vio) MI6
ダレン (Paul Essiembre) MI6
トニー (Dewshane Williams) MI6
ハリエット・ジェニングス (Lisa Berry) 報道官
--- (Kelli Fox) Control
オレグ (Simon Northwood) ゴーゴリ
--- (Rogan Christopher) Gogol Tech
ティムア (Barna Moricz)
ジェラルド (Caleb Cosman)



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