刑事ナッシュ・ブリッジス
Nash Bridges (1996-2001)

製作総指揮:ドン・ジョンソン、カールトン・キューズ


第8話 目撃者 KEY WITNESS

脚本/Carlton Cuse、Reed Steiner 監督/Robert Ginty
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リサはケータリングの仕事を終えると娘のキャシディに電話
する。しかし仕事場に忘れ物をしたとして、担当した家である
ライナス・ミルズの家を訪れると、彼が突然ブロンドの女性に
対してサイレント銃で発砲しているのを見てしまう。すぐに
逃げるが相手に気がつかれてしまい、車の所まで追いやられる
が、なんとか車を急発進し逃げることが出来た。そしてすぐに
携帯電話で、ナッシュの元に電話し人が殺害されるのを見た
事を告げる。

すぐに警察が辺りを調べるが、遺体が発見されずにいた。
リサは今日目の前で起きた出来事を詳細に話すが、ライナスが
逮捕されずにのうのうとしている所を見て恐怖に怯える。
しかし遺体が見つからねば逮捕は出来無いと警察も頭を抱える。

ライナスの手から硝煙反応は出ず、凶器も見つからなかった。
リサはナッシュに対して付き合って20年の中で、私が嘘を付いた
事があるか?と告げる。しかし証拠が無いとどうにもならない
事を訴える。一緒に署に来たミルズは市民の義務として警察にも
協力している事を告げ、その上でリサに対してセラピストに
でも見てもらったらどうかと声を掛ける。
しかしなんであっと言う間に遺体が消えたのか?

彼の事を調べると、過去4年間大学に提出した研究旅行の行き先
はアンゴラ、ビルマ、コロンビア、ラオスなどで、怪しさを
滲ませているという。出生証明書は軍の裁判所のボヤで焼けて
しまったと言い、出身大学は現在ボスニア紛争でシェルター
代わりになっているという。一体何者なのか?
ナッシュは証拠はないが誰が殺したのかはハッキリしているので
簡単な案件だという。

大学で講義するライナスの元を訪ねる。
彼に今まで死因の分からなかった遺体は有ったか尋ねる。
ナッシュは彼を見て、アンタは必ず殺人を犯しているハズだと
告げ、反応を見るために遺体を見つけたから来たと言ったら
どうするか?と尋ねる。それは有り得ないという彼に、遺体の
場所を知っているからこそそう言えるのではないかと告げる。

リサはライナス家のお手伝いのジャンに頼んで、忘れ物を取り
に来たとして家に入れて貰う。そんな中、昨晩のパーティーの
写真が見つかり、写真に映る金髪の女性が殺害された女性と
よく似ている事を感じる。ジャンに尋ねると女性はブレネカ
ランダーズでオランダのデザイン事務所で働いている事を聞く。
更に冷蔵庫の製氷器の中から、女性もののブレスレットを
発見する。
リサはライナス家で見たことをナッシュに報告するが、そんな
危険なことをした彼女を非難する。今からは保護のために
缶詰にするとして、リサとキャシディを自分の家で保護する事
を告げる。

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リサが見た犯行現場

明らかに銃でブロンド女性を撃つ光景を見掛けるが、いざ
警察官が現場を調べると、遺体はなく、撃ったという男性から
硝煙反応も出なければ凶器も見つからない。
一体どういう事なのか?

怪しい容疑者

リサの言うことに対して、信じて疑わないのはナッシュ。
別れた妻だというのに本当に仲が良いね。

容疑者の経歴に関して、何一つ信用できる者が無く、過去に
死亡証明書にサインした遺体を調べていくと共通するものが
見つかっていく。全て若くて美しい外国人の女性との事。

刑事リサ&ナッシュの誕生

リサは結構危険を顧みず潜入していくのが好きみたい。
目の前であんなに恐い目に有ったのにね。

ナッシュと共に捜査をしていく中で、自分の好きなものが
何なのか改めて分かってきたのでは無かろうか。

ナッシュとリサの関係を見た娘のキャシディにしてみれば
どんな気分だったのだろうか。

リサが見つけた被害者女性の写真から捜査は進展

でもその写真の女性とは単に似ているだけだったのに、よく
被害者に結びついたな。
一応同じ職場の人物だったみたい。でもオランダ系の建築事務
所との事だけど、似たようなブロンド女性ばかりが勤務。
建築と称して何らかの派遣事務所なのか!?

被害者はエリキ・ハンセンである事が判明

部屋を調べていると殺し屋によって襲われる。
リサがナッシュを助けようとして頭を殴りつける辺りは、
お約束なのか。
しかし殺し屋の一人から財布を見ると、サンフランシスコ大学
の入館証が見つかり、病理学科に出入りしている事を知る。
しかもそのラボから被害者の女性の遺体が発見され、解剖する
と腹膜から集積回路が見つかる。

犯人はアメリカから技術を盗み出して流出していた

超伝導サーキットを盗み出していたけど、アンゴラとかビルマ
とかコロンビアとかラオスとか、彼らが出国している様な
国でそんな技術が必要なのか?寧ろ、アメリカ以外の先進国に
売りに出した方が儲かると思うが。

ジョーがバーニーと買ったバーの行方

夜にバーを訪れてみると、なんと大盛況のゲイバーだと判明。
オーナーが指示しなくても働いている所が偉い。
もうすぐ超リッチだと喜んでいたけど、また麻薬で差し押さえに
ならないと良いけどね。


ナッシュ・ブリッジス (Don Johnson) 特別捜査班 S.I.U.
エバン・コーテス (Jaime Gomez) 刑事
ジョー・ドミンゲス (Cheech Marin) 私立探偵
キャシディ・ブリッジス (Jodi Lyn O'Keefe) 娘
ケリー・ウェルド (Serena Scott Thomas) ナッシュの元妻
リサ・ブリッジス (Annette O'Toole) ナッシュの元妻
ハーベイ・リーク (Jeff Perry) 刑事
A.Jシマムラ (Cary-Hiroyuki Tagawa) 刑事・上司
リチャード・ベティーナ (Daniel Roebuck) 刑事
ブリン・カーソン (Mary Mara) 刑事
イブ (Paula Marshall) 刑事

ステイシー・ブリッジス (Angela Dohrmann) 妹
ボビー・ワークスマン (Candy Ann Brown) 市長
ニック・ブリッジス (James Gammon) ナッシュの父

ライナス・ミルズ (William Atherton) 医師
Mrs.ナシター (Valerie Perrine) バーニーの妻
ブレネカ・ランダース (LaReine Chabut) オランダ人建築家
ジャネット (Alma Martinez)
--- (Scott Allan Campbell) ジミー? ライナスの仲間


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