NCIS:LA 極秘潜入捜査班
NCIS: Los Angeles

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Apr. 6, 2010
第19話 接戦 Hand-to-Hand

脚本/Matt Pyken 監督/Paris Barclay
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ハリウッド大通りに有るクラブ"フォートゥエンティ"の前で
リムジンから降りてくる女性達のことをパパラッチがカメラで
撮影する。カメラマンのエディバリーもまたスヌーキー
来ることを追っていた。ケリーという美女のことを撮影する中
で、エディはカメラで撮影するが、血の付いた男性が彼女の
背後で写っているのを見つける。裏路地まで確認に行くと、
男が大量の血を流して死んでいた。

サムとカレンは対決する。ゴミ箱へのシュート対決で、いかに
無難しい体勢でシュートを決めるかで勝敗が分かれる。
サムの方が現在勝利している中で、カレンがシュートを決めた
所ヘティもやってくる。私ならばフェンシング対決の方が好き
だという。

そんな中、今回の事件の報告が行われる。
ペンドルトン基地に勤務するダニエル・ズナ上等兵が昨夜殺害
され発見されたとのこと。場所はクラブ"フォートゥエンティ"
の脇道だと聞くと、ケンジーはその店のDJは最高だと語る。
検死の結果失血死で有り、外傷は無いという。しかし不自然な
事に目・耳・口・鼻から出血しているのだという。
ズナは二週間の休暇中で、現在
トレーニングジムのMMAに勤務
しているとのこと。MMAとは総合格闘技の事で、そこのジムには
流血ウォーリアーズという集団が所属しているというサム。
ズナは生化学の研究施設の警備の仕事をしているので、有害物質
による死因かもしれないのでくれぐれも気をつけて捜査せよと
ヘティは語る。ケンジーはジムの捜索、サムとカレンは遺体が
発見された現場を調べることに。

現場を見るとサムはあまりに出血量が多い事に気がつく。
人の体内には6リットルの血が流れおり、ここにも体内の全血液
が出血したのではないかと思われる程の血だまりが出来ていた。
エリックに検視報告書を調べてもらうと、遺体からは約半分の
血液が出血しているとのこと。しかしとても現場の血液量は
3リットルどころではなかった。サムは被害者は格闘技をしていた
事を思いだし、試合前に
ファイターは血液量を増やすことがある
のだという。
赤血球を増やす事で持久力を上げることが出来る
というもので、自分の血を抜き取って於いて注入するのだと
いう。そんな中エリックからは毒物検査で
抗凝固剤のヘパリンが
検出
されたことを告げる。大量摂取で出血が止まらなかったのが
死因だという。しかし自分の血を入れて抗凝固剤を注入すると
いうのも不自然ではないか?と。

ジムを訪れるケンジーは、自分はズナの元彼女だと告げる。
ジムのオーナーであるビクター・ジャンクローは左目に眼帯
をしていた。ズナの元彼女だった事を告げると、ビクターは
ジムを案内し、チーム・流血ウォーリアーズの面々を紹介
してくれる。ビクター本人も当時小隊軍曹として軍に所属して
いた。ズナはとても良いファイターだったという。
所属する選手にはクレイグ・マンゴールド、デール・ジョンソン
ネルソン・ジャバス、ジェイソン・ワイラー
が居た。
ケンジーに対して話がしたいのならば力になるとして、いつでも
連絡してくるよう言われる。

一方ヘパリンは死亡する一時間前に注入されていた事が判明する。
ファイターとしては身体の小さいズナが格闘技をしているのは
大変な事だっただろうと告げるが、サムは小さな人間だからと
言って甘く見るなという。
エリックはベトナムでサーフィンをしに言った際にはコンロー
と呼ばれて居たとし、巨大という意味だったという。
ネイトは被害者には超ド級の過去のトラウマに動かされていた
であろう事を告げる。

ビクターとクレイグは現役の海兵隊の時には、被害者のズナと
同じ部隊にいたという。マングローブは退役、ビクターはズナが
退役した頃にもイラクに居て小隊長をしているという。そこで
左目を負傷し状態になって状態になっていること。デールと
ネルソンは未だに現役の海兵隊だが、ジョイソン・ワイラーと
いう人物だけは軍とはまるで関係のない人物との事だった。
ジェイソンは私に攻撃的だったというケンジーは何か彼には隠し
ている事が有りそうだと語る。
通話記録を調べると、ズナはスコット・ディヴィス元隊長
何度か電話しており、死の直前にもスコットに電話している事
が分かる。スコットも既に退役していた。

スコットの元に話を聞きに行く。
するとズナからは何度か電話で逢おうと言われていたが、現役
時代にズナには何かと手をやかされていたので、退役してまで
逢おうとはしなかったとのこと。ジャンクローの部下たちは
とても優秀だったという。ズナは
戦地でもドラッグで問題
有り、警告はしていたが、
ファルージャに居た際に部下を2名
失う事件が遭った時に
ズナが車を運転していて道に迷い、兵士
を失っていた
事を聞く。

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ドムの居なくなった後、NCISの特別捜査官に加わる事になる
マーティ・ディークス刑事との出会いのエピソードだった。

かなりきな臭い登場の仕方だったけど、まさかの潜入捜査の
バッティング。
マーティ対サムの格闘戦に於いてはサムに部がありだったけど
カレンが長引かせると思わぬ事になるかもしれない
みたいな事を口にしていたりもしたのでちょっと心配する
所も有ったけど、取りあえず何事もなく済んで良かった。

マーティ対ケンジーも何かを感じ取っていたけど、取りあえず
今の所は恋愛には発展しそうもなかったので、全国50万人の
ケンジーファンとしては胸をなで下ろすところかも。
互いに被害者邸でバッティングしてしまった際に、アドリブで、
切り抜けたところが見事だった。それよりもケンジーは
ピッキングの技術が凄いね。カレンもビックリ。
どこからタクシーを借りてきたのかって感じで、カレンの
登場のタイミングもお見事。

ドラマとしては戦地で起きた事の傷跡を至るとこで感じるもの
だった。一つのミスが命取りになってしまう戦場という過酷な
状況下で、誰の責任かとか責められるものが無いよなと。

ヘティが語っていたけど、サムのように戦場で試練を積んだ
人には血を流す競技は楽しめなくて当然だとしていた様に
少なからず兵士は傷を背負っていそうだ。

男性は戦いを好むということで、サムとカレンのゴミバスケ
対決。完全にサムが勝っていたようにも見えたぞ。

G・カレン (Chris O'Donnell) 特別捜査官現場対応チーム主任
ネイト・ゲッツ (Peter Cambor) OSPの心理学者
ケンジー・ブライ (Daniela Ruah) 下級捜査官
サム・ハンナ (LL Cool J) 上級捜査官。SEALs出身
ヘンリエッタ・ラング (Linda Hunt) "ヘティ"、OSP管理部長
エリック・ビール (Barrett Foa) OSPのITオペレーター
レオン・バンス (Rocky Carroll) NCISワシントン本部
ローズ・ショワルツ (Kathleen Rose Perkins) 検視官

マーティ・ディークス (Eric Christian Olsen) ロス市警
ビクター・ジャンクロー (Matt Gerald) 片眼、MMAジムのオーナー
スコット・デイビス (Graham Hamilton) 元隊長、24歳の時戦地でミス
ネルソン・シャバズ (Dayo Ade) 黒人、海兵隊・伍長
エディ・フィスク (Winston Story) パパラッチ、遺体を撮影
クレイグ・マンゴールド (Sean Carrigan) 海兵隊・伍長
デール・ジョンソン (Jonathan Kowalsky) 海兵隊・伍長
バリー (Henry Barrial) メガネのパパラッチ
--- (Marvin Jordan) L.A. County Deputy Sherriff
--- (Dominic Rambaran) Cop
--- ('Big' John McCarthy) Ref
本人役 (Dan Henderson) Strikeforce Fighter
本人役 (Gilbert Melendez) Strikeforce Fighter
本人役 (K.J. Noons) Strikeforce Fighter
本人役 (Frank Shamrock) Strikeforce Fighter
本人役 (Josh Thomson) Strikeforce Fighter
本人役 (Cung Le) Strikeforce Fighter
--- (Daniel Beck) Lapd Arresting Officer
--- (Lisa Moore-Marquez) NCIS Personnel
--- (David Rickabaugh) Gadget Tech

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