NCIS:LA 極秘潜入捜査班 NCIS: Los Angeles シーズン3 http://www.tv-tokyo.co.jp/ncis_la/ 13 Jul. 2012 第3話 変化 Backstopped 脚本／Dave Kalstein、Shane Brennan 監督／Terrence O'Hara -------------------------------------------------------- ローカルテレビ局の交通情報を伝えるヘリが、L.Aの渋滞情報 を伝える中、黒いSVUが突然爆発炎上する。 NCIS:LAでは、ヘティとハンターのことを話合っていた。 リンゴとオレンジのようなもの。薬殺と銃殺だろうとして 二人の違いを話合う。ヘティは人の飲み物にクスリを混ぜて 自分に従わせる人だというサム。そんな飲み物が有ったのか? というディークスに対して、人間用なのでお前には利かない と皮肉る。カレンはハンターの事は信用できないと語る。 ディークスだけはハンターは彼女なりに頑張っている事を告げる とみんなからは不審に思われる。ハンターは自分の目的のために 利用しているというが、ケンジーは何故彼女を庇うのか気にする。 彼女のお陰で整備も揃っただろうとし、自分の駐車スペース も近くにしてもらえた事を告げると、買収されたかと一同白い目 で見る。 そんな中エリックはみんなに事件が発生したので作戦室に来る 様要求する。 ローカルテレビ局の交通情報カメラ映像をみんなに見せると、 黒いSVUが突然走行中に爆発していた。死亡したのは海軍二等兵 曹、ネルソン・マルコス。彼は爆破専門の戦闘工兵だったという ハンター。サムは黒いSVUの近くに走る青いセダンの映像が 気になる。一度近くに寄ると一気にスピードを上げていること。 恐らく起爆装置のボタンを押す前に本人かどうかを確認した のだろうとのこと。車の持ち主はカルヴィン・ウィンズローだ と語ると、ディークスは人気クラブのオーナーだという。 たまたま潜入捜査で知っていただけだと。ATF、アルコール・ タバコ火器局によるとクラブでは武器の供給取引が行われていた と睨んでいたという。 最近クラブ界では、トム・ベアードとクラブ王の座を巡って 争いが起きている事を知る。トムは元カルヴィンの部下だった もので、彼の元から離れて新たに店を経営しようとしていたの だという。 現場へと向かおうとすると、突然ハンターは、パートナーの変更 を言い渡す。カレンとケンジー、サムとディークスで組んでくれ という。カレンは一体どういうつもりなのかとハンターに詰め寄る と、貴方の敵意がチームを乱しているのだと言われる。しかし カレンはそれを否定し、敵意があるとすればハンターにだけだと 語る。過去を秘密にする人間をどう信用はろというのかと問うと、 ハンターはアレクサのパソコンの中身を知らせたら私の事を信用 するようになるのかと問う。その糸口にはなるだろうとのこと。 するとコメスクファミリーは貸金業をしていて、犯罪組織に事業 資金を融資する見返りに部分的経営権を得ていたのだという。 コメスクファミリーはそれ以外にも犯罪に関わるあらゆることを していたのだという。パソコン一台では私の捜査を終えることは 出来ないのだと語る。これはバンス局長の指示であり、直属の上司 はヘティである事を語る。アレスクのパソコンには貴方の情報は 無かった事を告げ、追い求める過去はアレクサの死と共に消えたの だと語る。 -------------------------------------------------------- ■カレン&コメスクファミリー カレンネタは別の項目として取り上げた方が後々分かりやすい 様な気がしてきた。 ハンターが自分の過去に関して何を知っているのかカレンは 問い詰める。元々ハンターに対する不信感が有る上に、彼女は アレクサと繋がりが有ったこと。潜入捜査をしていたとの 事だったけど、長いスパンでアレクサのことを追っていた ので、カレンのことに関しても何か知っていると思うんだけどね。 カレンがハンターに対する不信感を持つのも当然だと思う。 話では、コメスクファミリーが行っている悪行に関して色々と 説明していたけど、彼女自身はカレンの過去については何も 知らないのだろうか? ハンターは今回のエピソードをもって暫くまたお休み。 今回ヘティにその事を問い詰めたけれども、ヘティも容易には カレンの父がどんな人物だったのかを話そうとはしなかったね。 ただし母親の名前がクララである事を語っていた。 ■パートナーの交代 今回のエピソードのポイントはなんと言ってもサム&カレン、 ケンジー&ディークスのパートナーを変えるというものだった。 視聴者的には一度は見てみたい流れだけど、そんなに容易に パートナーを変えて潜入させるなんて危ないことをさせるもの だろうか? ハンターはカレンが敵意を見せることで、チーム状況を混乱させて いるとの事だけど、カレンの怒りがハンターにだけ向けられている というのも確かだよなぁ。 パートナーとしての上下関係が今回の面白要素では有った。 ケンジーはサムにカレンと接する際に気をつけるべきことを 尋ねていたし、ジェークスはカレンにサムとの関係で気をつける べきことを尋ねていた。この時点で既に主導権は相手に握られて いるとは思うんだけどね。 カレンはジェークスに主導権を握れと指導し、自分がリーダー だと堂々と示せと語っていたけど、どう考えてもそれがウソだと 分かるよなぁ。「俺が車を出すから乗っていけよ!」とディークス が上目線になった時には、ピリっとした雰囲気が流れた。 カレンはケンジーに運転を任せることで、車酔い。 これだけの人物が車酔いになるというのも考えずらいものが 有るけど、笑えるものが有った。 ■レッドマン 捜査の過程で知り合ったクラブの用心棒。 伝説の巨人だとか、鉄人28号だとか散々の言われようだったけど、 確かに大きい人だったな、ディークスが小さく見えるって どんだけ大きいんでしょうかね。 正直あんな即席の潜入で相手のカルヴィンを騙せるとは思えない 気がする。 しかしペンドルトン基地って警備が緩いのか武器がすぐ盗まれる 印象しかないな。 G・カレン (Chris O'Donnell) 特別捜査官現場対応チーム主任 ネイト・ゲッツ (Peter Cambor) OSPの心理学者 ケンジー・ブライ (Daniela Ruah) 下級捜査官 サム・ハンナ (LL Cool J) 上級捜査官。SEALs出身 ヘンリエッタ・ラング (Linda Hunt) "ヘティ"、OSP管理部長 エリック・ビール (Barrett Foa) OSPのITオペレーター レオン・バンス (Rocky Carroll) NCISワシントン本部 マーティ・ディークス (Eric Christian Olsen) 元LA市警・引き抜き ネル・ジョーンズ (Renee Felice Smith) NCIS情報分析官 ローレン・ハンター (Claire Forlani) 謎の諜報員、ヘティ後任 カルヴィン・ウィンスロー (Andrew Elvis Miller) クラブ王 チャールズ・レッドマン (Ethan Wilde) 元軍人、用心棒 --- (Rico McClinton) Bodyguard ネルソン・マルコス (Marco Morales) 海兵隊・二等兵曹 本人出演 (Leyna Nguyen) ヘリから交通情報 --- (Brandon Molale) Winslow's Guard 評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)