NCIS:LA 極秘潜入捜査班
NCIS: Los Angeles シーズン3

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20 Jul. 2012
第4話 配信 Deadline
女子アナ射殺のビーチ

脚本/Gil Grant 監督/Kate Woods
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ローカルテレビ局のレポーター・アドリアナ・ゴメスベニス
ビーチで取材していた。カメラマンのスティーブ・ダウニー
そんなゴメスの取材姿を撮影する。
ゴメスは次の取材先のために向かう中、スティーブは少し町並み
を撮影していくという。カメラを回す中、ゴメスが車に乗った
男たちから射撃を受けて死亡する。

カレンはヘティから、カレンの母の名前がクララであることを
聞く。1966年バージニア州・ラングレーでクララと出会った
というヘティ。当時彼女はルーマニア要因として採用され、私
は監視役だったこと。カレンは初めて母がCIAの仕事をしてい
た事を知るが、ヘティは彼女の父・ジョージ・カレンもCIA
だった事を語る。アナタの祖父は1944年ルーマニアに潜入して
ミハイ一世を助け、ヒトラーに協力していたファシストを
タオしていたこと。戦後も戦争犯罪人を追っていた際に、コメスク
ファミリーが戦犯の中に居たのだという。1947年彼はロマ人
の女性と結婚した際に、その時コメスクは復讐を企て、ジョージ
を殺害したこと。妻は彼との子・クララを連れてアメリカに
逃げたこと。クララは学生に成りすまして再びルーマニアに
戻ったが、一年以上はうまくいっていたが、何かが起きて
彼女が消えたのだという。6年経過すると再び彼女は現れ、
子供たちと一緒にルーマニアから出たがっていたこと。
その子供たちとは、カレンとカレンの姉だという。
決められた手順に従い、CIAと接触しようとしたが、直前に
なって任務が中止されたとのこと。私たちはあの黒海のビーチ
で逢うことになっていたという。だからヘティはあのビーチに
行った事を語る。許して欲しいと語る。

サムの前にはディークスが連れてきた犬"モンティ"がいた。
サムが朝食のサンドイッチを食べていると犬が物欲しそうに
しているのを知って、サムは絶対にやらないと語る。
カレンは朝食くらい分けてやれという。爆弾を見つけた時にも
モンティは協力しただろうとするが、サムはアイツは途中で
逃げたのだと語る。ディークスは手順に従って退避しただけ
だとするが、現在モンティを獣医に連れて行ったところ、
ナーバスになっているのだという。PTSDだとすると、サムは
犬がPTSDなんてあり得ないと語る。

そんな中エリックはみんなを作戦ルームに呼び出す。
久しぶりに笛の使用が許可された格好だった。
エリックによると殺されたのはローカルTV局KWLJ3のリポーター
のゴメスで、走行中の車が彼女を射殺したという。彼女はリビアの
愛国主義社からいくつもの脅迫を受けていたこと。それは
反政府主義者から絶大な支持を得ているインターネットラジア
でDJをしていたアサド・エル=リビの事を何度も取り上げていたから
だった。L.A在住のリビア人で、内戦が始まると彼は帰国し、ラジオ
フリーリビアで配信していたという。カダフィはネットの遮断
措置をしていたが、エル=リビはITの魔術師と呼ばれており、
ファイアウォールを破って送信を続けていたとのことだった。
しかし彼の正体に関しては誰も知らないのだという。彼は反政府
主義者からは英雄とされていたが、当然愛国主義者からは嫌わ
れていたのだという。ゴメスは海軍情報局のギャヴィン・マディ
ソン中佐
と連絡して情報交換していたのだという。エル=リビ
とゴメスは恐らく連絡を取っていたのだろうという。

ACTION NEWS KWLJ3の関係者から話を聞きに行くケンジーと
ディークス。スティーブはゴメスとは2年間相棒をしていて
毎日一緒に過ごしていたという。相棒以上に恋愛関係も感じて
いたとのこと。一方ディークスはゴメスのパソコンを調べよう
とするがロックがかかっていてパスワードが解除できなかった。
エリックに解除法を頼む。ディークスにもパスワードの解除の
仕方を教えておかねばならないなと呟くと、ディークスは
出来る様になればケンジーの日記をのぞき見ることが出来ると
語る。僕はもう見たよというエリックはディークスに日記は
読まない方が良いと語る。エリックはパソコンを調べたが、
中佐と情報交換していただけで大した情報は入って居ないと語る。

ケンジーはスティーブからゴメスが誰かと逢っていなかったか
と尋ねると、確かにリビア料理店で逢っていることは逢ったが
何処なのかは知らないという。

サムとカレンは中佐の自宅へと足を運ぶ。
カレンはサムに本当はモンティが好きだろう?と尋ねる。
俺はペットなんか飼わないという。飼うとしたら何を飼うのかと
問われ、魚ならば手間がかからないし不要になれば寿司にすれば
良いと語る。
中佐の元に行くと、今は都合が悪いと言われる。
カレンたちはすぐに彼の家に不審者がいて銃で脅されている
事を知る。一度帰るフリをして、強引にドアを蹴破り潜入し、
2人いる中東系の男の内、一人を射殺するが一人は車に乗って
逃走を許してしまう。
中佐から改めて話を聞くと、ゴメスから重要な話が有るとの
留守電を二度受けていたが、私から話していた情報の中に機密
情報などは含まれていないと語る。ゴメスは一体何の情報を掴んで
いたのか。彼らはエル=リビに情報を流して欲しくない人物なの
だろうという。

そんな中、カレンたちが射殺した人物の一人は、サリム・アキム
だと分かる。秘密警察にいた人物で、入国時には、ハキム・セラニ
ナヴィド・ムファー、そしてユセフ・アマンと行動している
と語る。カレンは自分たちが逃がしたのはユセフだと語る。彼らは
観光ビザで入国し、レンタカーを借りてエル=リビの配信場所を
探していたのだろうという。
ケンジーの情報から、エル=リビとゴメスが逢っていたのは、
リビア料理店"カフェ・トリポリ"ではないかとして、調べに行く。
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ローカル局のレポーターの女性が車から発砲された銃弾に
よって倒れてしまう。果たして無差別的犯行なのか。
調べると彼女はリビアの件で、かなり危険な取材にも手を
出していたことで反政府主義者でウェブライブ活動を行い
ヒーロー扱いされている謎の人物・アサド・エルリビと
接触している為に殺害されたのではないかと疑う。

リポーターの女性ゴメスはかなり綺麗な人だったので、長年
の相棒であるスティーブにしては辛いだろうな、
この二人を見ているとケンジーとディークスの関係そのもの。
被害者はケンバーばりの容姿だし、危険な仕事にも首を突っ
込んでいくところなど、ディークスとしても気が休まらない
のかも。

ネタとしては爆弾捜査犬・モンティの登場。
サムとモンティを絡ませるのは面白いな。睨めっこしている
ところは憎めないし、結局の所愛着が生まれてくるであろう
ことは分かるしね。

また今回は捜査の家庭でPCのセキュリティ解除の話に言及し
ケンジーが日誌を書いている事を知ってディークスとしては
見たくて仕方が無い。好きな女性の日誌となれば見たくなるのは
分かるけど、携帯同様に勝手に見たら相当ヤバイよね。
エリックは見たというけど、これがハッタリなのか否か。

冒頭では、カレンに対して祖父の代から母の話、そしてヘティ
との関係、コメスクファミリーとの因縁の関係について
描かれた。もう少し引っ張るかと思っていたけど、これで
情報は出尽くしたのか。カレンのGは祖父のジョージからついた
Gなのか?父親が何をしているのか分からないけど、生きて
いたのするのだろうか。またどのような流れでアメリカに
来たのかも分かっていない。

さて事件はシリア関係にエピソードだった。
誰が反政府手技をウェブラジオでたきつけているのか。

覆面をしていることも有って配信者は分からない。
そんな事を利用して、相手も反政府主義者を一掃しようと
しているのだから小狡い。

最後はヘティがモンティを表彰していたのでサムも認め
ざるを得ない感じだったな。


G・カレン (Chris O'Donnell) 特別捜査官現場対応チーム主任
ネイト・ゲッツ (Peter Cambor) OSPの心理学者
ケンジー・ブライ (Daniela Ruah) 下級捜査官
サム・ハンナ (LL Cool J) 上級捜査官。SEALs出身
ヘンリエッタ・ラング (Linda Hunt) "ヘティ"、OSP管理部長
エリック・ビール (Barrett Foa) OSPのITオペレーター

レオン・バンス (Rocky Carroll) NCISワシントン本部
マーティ・ディークス (Eric Christian Olsen) 元LA市警・引き抜き
ネル・ジョーンズ (Renee Felice Smith) NCIS情報分析官
ローレン・ハンター (Claire Forlani) 謎の諜報員、ヘティ後任

ファラジ・ヒジャジ (Piter Marek) エル=リビの協力者
アメッド・ヒジャジ (Tony Amendola) ファラジの父
スティーブ・ダウニー (Tyler Francavilla) カメラマン
シャリ・アル=ラサ (Sheetal Sheth) エル=リビの妹
--- (Jay Harik) Manager
アドリエナ・ゴメス (Jeannette Sousa) レポーター、射殺される
ギャビン・マディソン (Jeff Denton) 海軍中佐
--- (Sam Golzari) Clerk
サリム・アキム () 愛国主義
ハキム・セラニ () 愛国主義
ナヴィド・ムファー () 愛国主義
ユセフ・アマン () 愛国主義
タレク・アル=クサ / アサド・エル=リビ () 反政府主義


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)


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