NCIS:LA 極秘潜入捜査班 NCIS: Los Angeles シーズン3 http://www.tv-tokyo.co.jp/ncis_la/ 2 Aug. 2012 第6話 旧友 Lone Wolf 水着美女に気をつけろ 脚本／Christina M. Kim 監督／James Whitmore Jr. -------------------------------------------------------- 街を歩いている女性は突然デビッド・フォーブスに電話する と、誰かに尾されているとして助けを求める。 そんな中突然二人組のバイクに乗った男性が現れると、女性 を発砲し、バッグを盗んでまたバイクで逃げ去る。しかしバイク は走行してきた車と衝突し二人は吹き飛ばされる。運転手の 男性は無くなるが、後部座席に乗っていた男はバッグを持ち去 るとそこを後にする。 カレンはベーコンエッグの朝食を買ってくる。 サムはカレンの朝食を観て、今週三度目のベーコンだぞと告げ コレステロール値が高いのではないかと問う。もしもその数値 が300を超えたら相棒を解消するというサム。しかしカレンは 俺の数値は170でまるで問題がないという。 一方ケンジーは慌ててオフィスにやってくるとディークスの ことを探す。ハワイで休暇を過ごしてきたが、空港に迎えに 来てくれるハズのディークスが来なかった事を告げ、自宅に 電話しても携帯電話に電話してもまるで応答がないのだという。 以前にもスッポかされたことが有るので、まぁどうでも良いか と告げると、なんとディークスはオフィスのソファーで ブランケットをかぶって寝ていた。ディークスはケンジーも 含めて連絡が付かなくなっているのに病院にも安置所にも 調べる連絡を入れないとなんて酷いと主張する。昨日から アパートからシロアリの害虫駆除なので出入り禁止になってい るとのこと。モンティは相当汚れているのでダニとか多いの ではないかとして、たまにはトリーミングに連れて行けと語る。 ディークスはちゃんとシャギーカットにしていると語る。 そんな中エリックはアビの声の笛を鳴らす。 野鳥の会に入会しないともらえない笛だという。 早速緊急の事件が入った事を告げる。 ケンジーはディークスに対して空港まで迎えに来るという話は どうなったのかと問うと、今日一日は私がラジオの選曲を するからと主張する。テクノ音楽だけは辞めてくれと語る。 エリックとネルは今回の事件の概要を語る。 昨日の14時にサンタモニカで銃撃事件が起きたこと。 被害者はステファニー・ウォルターズ(32歳)、海軍元情報将校 で三年前に引退しているという。その後は婚約者のクリフ・ボス ワースと一緒に住んでいる事を告げる。 当日ステファニーが射殺された一帯の防犯カメラ映像を見せる。 すると射撃した後にバッグを盗んでいること。 逃走する際にバイクに乗った二人のウチ、運転手の男性・ ホセ・アゴスト(25歳)が死亡しているという。武装強盗で前科の 有る男だという。ステファニーは以前の上司であるデビッド中佐 ・海軍情報局の士官に電話している事を告げる。 ディークスたちは中佐から話を聞き、サムとカレンは婚約者から 話を聞くと語る。 出かけようとする中、ヘティはディークスに対して、私の部屋 からブランケットを使ったのかと問う。あれはモーツァルトの 家に飾ってあったタペストリーである事を語る。 ヘティは人生はやり直せないわよと語るが、ディークスは 自分は偽名を使って何度もやり直しているだろうと呟く。地獄耳 のヘティは聞こえているわよ!!と怒る。 中佐に会うと、ステファニーから電話を受けた時には会議だっ た事を告げる。彼女とは半年以上話をしていない事を告げ、 彼女は情報局に4年間在籍し、電子情報の収集作業をしていた という。セルビアでの過酷な活動をしていて退官したのは 恐らく燃え尽きたからだろうと語る。彼女はとても心優しい人 で、退官後は発展途上国などに安全な飲料水を提供する為の 非営利団体・エメラルド・ウォーター・インターナショナル に所属していたのだという。過去の仕事が今回の事件に関わって いるのではないかとすると、中佐は彼女には当時機密情報に アクセスする権限が有ったのでその可能性は有ると語る。 サムたちはステファニーの夫・クリフの家に行く。 室内は鍵が開いていた散乱していた。 クリフは椅子に座って妻との写真を眺めていた。 カレンたちが話しかけると、先ほどまで警察が来ていた事を告げ、 私が帰宅した際には既にこのように部屋が荒らされていたのだと いう。パソコンかせ室内から盗まれている事を告げる。 彼女は物を持たない人物だったが、父からもらってネックレス と婚約指輪を持っていたくらいだったという。サムは熱帯魚の ことを気にするとクリストファーが大事にしていた物で、自分 には決して触らせないようにしていたとのこと。それを聞いて 水槽の中に隠しているものが有ると感じて調べると、多数の パスポートが発見される。 -------------------------------------------------------- 誰かに尾行されているとする女性はかつての上司に助けの 電話をするが、それも叶わず二人組のバイクに乗った男性 によって殺害される。被害者の女性・ステファニーは元 海軍情報将校で、軍に所属していた頃は電子情報収集作業を 担当していたという。3年前に退役して、今では途上国に 水を供給する為の送水ポンプ設置企業で働いていたとするが・・・ 事件としては・・・ 軍の情報部に所属していた時代に起きたことが引き金で狙われる ことになったのか、それとも情報部時代からの流れをくんで 現状に於いても諜報活動的二重生活をしていたが為に狙われて しまったのではないかと思わせる事件。 色んなパスポートが出てきたことで、被害者女性に対する怪しさ が出てしまった形だったけど、ああいうパスポートを所持して いるってことは、途上国での活動に対して必要不可欠なものが 有るのだろうか? 結果的にはアメリカ政府、組織によってファルージャでの任務 での兵士の死に不条理な形で責任を着せられた罪のない人物が背景 に居て、その人物がアメリカにとって不利益な事をしている所を、 たまたま開発途上国で目にしてしまったが為に狙われることになる 関係者たちの不条理の連鎖的エピソードを描いたものだった。 (書いていて意味がよく分からなくなってる(笑)) 政府によって不条理な処分を受けた男性・ラリー・バッサーは 80年代、ヘティと一緒に仕事をしていたことも有り、若い頃に ヘティと一緒に写る写真が有ったり、思い出話に花を咲かせるなど このドラマでは時々ある形のヘティの過去を切り出して描いたもの。 アメリカって途上国に於けるインフラの利権を巡ってこの手の争い って尽きない国だね。 ステファニーの夫・クリフにも容疑の目を向けさせようとして クラウドサーバーへのアクセス記録を利用したりするけど、 やや強引かも。 ヘティとは命を助けたり助けられたりの関係で、その後二人の 行き違った運命というものを感じさせるものが有ったけど、 ヘティの顔の広さの一つを示すものがあったかな。 二人が会話している際に、この二人に恋心は有るのかどうかで メンバーたちが話合う姿が有った。 ディークスとケンジーのコンビというのも今回色々と観られて、 ケンジーが色仕掛けで相手を惹き付ける間に、ディークスが 情報を盗んだり、また階上で拉致され拷問を受ける男性を 助けるシーンを描いた。その際、ケンジーの水着シーンも観られて ちょっぴり嬉しいエピソードだ。 G・カレン (Chris O'Donnell) 特別捜査官現場対応チーム主任 ネイト・ゲッツ (Peter Cambor) OSPの心理学者 ケンジー・ブライ (Daniela Ruah) 下級捜査官 サム・ハンナ (LL Cool J) 上級捜査官。SEALs出身 ヘンリエッタ・ラング (Linda Hunt) "ヘティ"、OSP管理部長 エリック・ビール (Barrett Foa) OSPのITオペレーター レオン・バンス (Rocky Carroll) NCISワシントン本部 マーティ・ディークス (Eric Christian Olsen) 元LA市警・引き抜き ネル・ジョーンズ (Renee Felice Smith) NCIS情報分析官 ローレン・ハンター (Claire Forlani) 謎の諜報員、ヘティ後任 ラリー・バッサー (Scott Paulin) 元NSA、中東専門家・諜報員 デニス・ホワイト (Robin Thomas Grossman) アフガニスタンの写真の男 アビゲイル・ジョンズ (Meredith Scott Lynn) ステファニーの上司 メリッサ・ピータース (Ursula Taherian) 高級スパ"サンセットハウス" グレッグ・レイエス (Javier Calderon) 用心棒 エマ・ホワイト (Jodie Fisher) デニスの妻 ステファニー・ウォルタース (Kiralee Hayashi) 被害者、元海軍情報将校 ケイシー・フリード (Stephan Madar) バッサーの諜報員の一人 クリフォード・ボスワース (Craig McLachlan) クリストファーの夫、園芸店 マーク・バッサー (Cade Owens) 息子、サムからマジックを見せてもらう デビッド・フォーブス (Charles Parnell) 海軍中佐、元ステファニー上司 --- (Fred Stoverink) Tattooed Man エド・バッサー (Jake Vaughn) 息子 評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)