8 Nov. 2012
第20話 縄張 Patriot Acts
脚本/Jordana Lewis Jaffe 監督/Dennis Smith
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朝、ラジオを聞きながら車を運転し、化粧をする女性。 赤信号だと気が付かずに止まっている車に衝突してしまう。
女性はすぐに前の車の運転手のギャヴィン・ノーランに謝罪 し、自分は小学の教師をしているが今朝は寝坊した為に車の
中で化粧をしていたと語る。そんな中ノーランの車の荷台から
何か白煙が出ている事を語るとノーランは開けてみると、
身に覚えのない爆弾が入って居ることを知る。すぐに二人は 現場から離れると、車は突然爆発する。
ネルとケンジーは夕べ二人で遊び盛り上がっていた。 あまりに楽しそうな二人にディークスは嫉妬する。二人は
単なる同僚のハズだろうとするが、ネルとは前から約束を していたのだという。ディークスはお堅いケンジー捜査官も
女子会は必要なのか?と問い、どうせネルとは新しいジーンズ を購入し、ズンバを踊って、フローズンヨーグルトでも食べて
来たのだろう?と問う。同僚のことを何も分かっていないのね という。カレンはサムに俺のことは知っているのかと問うと、
カレンは最近車のホイールを変えただろうとし、左の前タイヤ の空気圧が明らかに足りないという。カレンはケンジーだって
職場のストレスをハッサンしたいのだろうとし、特にディークス と一緒にいるとストレスだからなと語る。
そんな中、エリックは不自然な笛を吹く。 これはトラップ大佐のマネ(「サウンド・オブ・ミュージック」)
だと語る。名作映画だとするが誰も見た事が無かった。 エリックは今度映画上映と同時に一緒に歌う会があるので
参加するか?と問う。ディークスもこの映画は名作だぞと語る とケンジーはもしかして雨の中で歌う作品か?と問う。
あれはジーン・ケリーの映画「雨に唄えば」だろうと語る。
作戦ルームに集まるとヘティは憮然とした顔を見せていた。
FBIがマスコミ向けに声明を出した事を告げ、今朝起きた 爆発事件でギャヴィン・ノールズを拘束したのだという。
彼はL.A市内で爆破を計画していたもので、FBIは未然にテロを
不正だと宣伝していた。追突事故によってたまたま発見された
ものだとして、現場の交通カメラ映像を見せると後ろからの 車に衝突された後に前の車のトランクに入って居た爆弾が
爆発したのだという。しかしぶつかっただけで爆発するという のは相当不安定な物質だという。
ノールズは元海兵隊員でアフガニスタン勤務の際に簡易爆弾
の被害を受けて名誉除隊を受けている人物だという。その後
帰国したが特に問題になるような行動は犯していないとのこと。 カレンはなんだか釈然としないものがあるという。
ヘティはグレンジャー副局長と電話したが、FBIが逮捕したこと に大激怒している事を語る。しかしFBIが容疑者を逮捕した今、
俺たちは何をするのか?と問うと、FBIは何かを見逃している 可能性があるのでそれを調べるのだと語る。
爆発した車両を調べにFBI支局へと足を運ぶNCIS捜査官たち。 駐車場は塩素系の臭いがした。
現場を指揮していたのはアンブローズ捜査官で、マクレガー
捜査官やヒンティたちを指揮していた。ノールズと話がしたい
というカレンに対して、正式な手続きをしろというアンブローズ は完全に協力を拒む。正式な手続きをすれば3週間はかかるという
事を知っていたのである。既にFBIは起訴するのだという。
そんな中、ネイトは現場にやってくる。
FBIの見解は間違っているとしてネイトはサムたちに語る。 ネイトはオフィスに戻るとみんなから久しぶりに戻って来たこと
を喜ばれる。イエメンでの任務の後、ベネズエラ、ロシア、 南アフリカ、トルコで仕事をしていたという。プロファイラー
は何処でも引っ張りだこなので、ここに居られるのもあまりない という。そんな中ディークスが口を挟もうとすると、突然
ケンジーが頭を叩く。注目を浴びようとする性格を直す為の トレーニングだと語る。
ネイトによるとFBIは自分を捜査に加えた事を告げ、犯人は ノールズということで絞り込んで捜査しているが、あの会見は
明らかに性急なものだったのだという。
ケンジーとディークスにはノールズが捕まったとするダイナー
を調べる様告げ、サムとカレンはノールズが住んでいたアパート にいくという。
ネイトの姿を見るとネルとエリックが作戦ルームから降りてくる。 二人ともネイトの姿を見て喜ぶ中、ネルは必要以上にネイトに
抱きつき喜びを表す。その姿を見てエリックは驚く。
ノールズのアパートにいくがアンブローズの指示の元で、FBI
捜査官が警備していた。サムとカレンは相手の自尊心を利用 して室内を調べるさせようと語る。二人は捜査官に対して、
アンブローズの部下だろう事を告げ、君はイエスマンなのか? と挑発する。昇進はするカモ知れないが、誰かの部下でしか
居られないヤツだという。すると捜査官は5分だけ捜査する事を 認めるが、そこにアンブローズがやってきて、捜査するのを
止める。
一方ダイナーにいき話を聞く。 店主の男・アダム・マルニックはノールズが常連だった事を告げ
ミア・ジェームソンの担当するテーブルに座っていたことを語る。 ゴスの格好をしたミアから話を聞くとノールズはそんな事をする
人物ではないと否定する。
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