17 Jan. 2006
第13話 海軍少佐誘拐の謎 Deception
脚本/Jack Bernstein 監督/Leslie Libman
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ウィルカーソンは車のトランクの中に入れられると、電話を
かける。私はウィルカーソン・・助けて拉致されたと。
日曜日に緊急に招集がかかったNCIS職員たち。
トニーはジヴァがやってくると、日曜日の出勤の良さは同僚
の私生活が垣間見られる少ないチャンスだと語る。トニーは
アメフトをしていた事を告げるが、ジヴァはアナタの私生活 に興味などないという。ジヴァの服装を見て、ヨガかピラティス
でもしていたのか?と問う。しかしジヴァは足が血だらけにな っている事が分かる。武道での鍛錬をしていたのである。
マクギーは来ていないのかと問うと、携帯にも連絡を入れたが 通じないのだと語る。
ルール3は、携帯には必ず出ることではないのかと問う。
そんな中、ギブスもやってくる。 フェアファックスから拉致されたとするアマンダ・ウィルカー
ソン少佐からの通報が有った事を告げ、ワシントンD.Cの海軍省に
所属していた人物だと報告する。彼女の携帯や自宅に電話する も応答はなく、出勤予定は明日の朝7時だという。
トニーはギブスがスーツ姿で現れたのを知って再婚でもする のか?と問うと睨まれてしまう。
携帯にGPS信号はなく、通話基地局から電話してきた4km圏内 は分かるのだという。少佐の自宅住所を調べろとギブスは
指示する。
アビーも出勤する。ボランティア活動をしていた彼女。
ギブスは海軍少佐が拉致された事を告げ、通話記録を音声解析 するよう命じる。アビーは早く事件が解決したらボランティア
に戻っても良いか?と問うと、元軍人のギブスに"サー"と声を かける。そんな言葉は使うなと言われると"マァム"と返事する。
トニーとジヴァは少佐の自宅へ。 鍵がかかっていて人はいなかった。こういう時にはアメリカ式
で行こうとすると、鍵が必ず隠してあるハズだとして、玄関マット や鉢植えの下を探し始める。するとジヴァはピッキングによって
あっさりイスラエル方式で開錠しまう。
室内には誰も居ず、OCD(潔癖症)だと語るトニー。トニーは ジヴァのピッキングが上手なのでそれを誉めると、手錠を外す
のは難しいだろう?と問う。そんなに手錠を掛けて欲しいのか と問う。一体何をこの部屋から探せば良いのかと問うジヴァに
場違いなものを探せという。海軍士官を拉致するに値する
何かだと語る。
ギブスは少佐の上司に当たるマルティーノ大佐に連絡する。
彼女は軍でどんな任務に就いていたのかと問うと護衛官だと 語り、突然大佐は警戒レベルDだと語る。ギブスは一体どういう
ことなのかとするが、なかなか機密扱いで話そうとはしなかった。 しかし核燃料棒がオハイオから運び出されて、列車に乗せられる
ことになっていたのだという。その事実を知っている数少ない 人物が少佐ということだと語る。
少佐の自宅を調べていたトニーたち。 パソコンのセキュリティが破れず、トニーはジヴァにPCのスキル
はあるのかと問うが、まるでないという。 そんな二人のの前に銃を手にした警備員のチャックが現れる。
トニーたちは自分たちは連邦捜査官NCISの職員である事を告げる が、そんな部署は知らないとしてまるで話を聞こうともしなかっ
た。手錠を投げ渡すと、それでジヴァとトニーを繋ぐよう指示し、 そしてトニーに対して片方の手はイスに縛りつけるよう要求する。
しかし不用意に近づくチャックの手から銃をはじき飛ばすジヴァ はすぐに形成を逆転させる。トニーはナーバスになっているので
ジヴァには動くなと指示した途端にジヴァは手錠を開錠して 相手を制圧してしまったのだった。ジヴァはチャックが自分の
ことをクズだと言ったことに激怒する。
アビーは音声解析の結果ブレーキ音が入って居る事を知る。
そして車のトランクが開く音。その後再びトランクが締められ エンジンがかかったままである事を知る。
トランクに閉じ込められたままだとし、トランク内の酸素量を
計算すると12時間以内に少佐は昏睡状態になり、17時間で
確実に酸欠になると語る。
大佐は核運搬列車を農村部で止め、対テロ部隊FASTが警備に
配置する。知っている人物は同乗する護衛艦とヘリの護衛 2名、私と私の部下しか核燃料棒が運ばれることは知らないの
だと語る。少佐は計画されたルート以外のバックアップ プランの為に動いていたのだと語る。ギブスは突然少佐が
休みを取ったことが気になっていたが、大佐は個人的な理由 なのでよく分からない事を語る。
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