3 Jul. 2008
第15話 海軍猟奇事件 Head Case
脚本/George Schenck、Frank Cardea 監督/Dennis Smith
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兵士のランドールとジョーンズは盗難車を解体し、パーツを 売って荒稼ぎしていた。ホービーはベンツを盗んで倉庫に
やってくると早速解体しようとするが、ハリコミしていたNCIS は彼らを逮捕する。軍の基地から工具を盗んで使用していた
為に発覚したマヌケな事件だったが、解体していたのは車だけ じゃないとしてベンツのトランクの中からはクーラーボックス
の中で冷凍された遺体が見つかる。しかも首だけしかない遺体 だった。
ジヴァは首だけの遺体を前にして佇んでいると、トニーが声を かける。自分もかつてボルティモアでバイク事故を捜査して
いた際にヘルメットかと思って掴んだものが首だけの遺体だ ったことがあるという。ジヴァは私は友達がこのような状態に
なったのだと告げ、ハマスに潜入していた際にラマッラーで
潜入がバレて首だけの遺体が送られて来たのだという。あの時
に生け捕りになるのはいけないと決心したと語る。
ダッキーも駆けつける。
「スマックダウン」を母親に見せられるところだったという。 マクギーやジミーはWWEプロレスは自分も好きだというが、
ヤラセだという事を言えないでいるという。 遺体が斬首だと知るとダッキーは最も歴史の古い処刑方法だ
と語る。フランスでは見せ物だったとし、恐怖政治・フランス
革命の事を語る。ギロチンは医師のジョセフ・ギヨタンによっ
て開発されたもので、人道的死刑だとされていたという。 ナチスドイツは1942年から1943年にかけて2万人以上をギロチン
で殺したのだという。 ダッキーは検視官室で遺体を調べるが、斬首が死因ではないこと
が分かる。しかし死因は体がないと分からないと告げ、 アビーならば組織サンプルから何か分からないかと語る。
トニーはナオミ・クルツハマーという人物からのメールを見て いた。ジヴァはモニタを覗くと誰なのかと問いガールフレンド
かと語る。トニーの事をハニーちゃんと呼んでいるという。 そこにギブスがやってくるとメールを読んでいるくらいならば
身元や車の持ち主は分かったのだろうなと言われる。 車はリバーデールのディーラーが二週間前に販売したもので、
陸運局に正式に登録される前の車なのでまだ分からないという。 陸運局が始まれば問い合わせるとのこと。しかしマクギーは
陸運局のコンピュータにハッキングして調べた事を告げ、 ショーン・オリバーという弁護士事務所が登録主になっている
という。
トニーとジヴァは弁護士事務所へ。 トニーは弁護士なんて最悪の仕事だとすると、ジヴァはアメリカ
の司法制度の事に言及する。ショーンなんて名前は60年代に 流行した名前なのでこの弁護士は40歳代でハゲかけたところを
隠している男だろうという。オリバーという名前からお坊ちゃま っぽく、エクスワイアという名前から、かっこつけている野郎
だろうとのこと。しかしオフィスに通されるとショーン・オリバー とは女性だと分かる。彼女は青少年団体にボランティアして
いる思っていた金満弁護士とは違う姿があった。車を購入したと いうエプシロンコーポレーション社の責任者に会いたいことを
告げると、クライアントに同意がないと情報は教えられない という。令状を取ってきてといわれるとジヴァは憤怒する。
ギブスはホービー兵曹を取り調べる。 二人の仲間はホービーが盗んできた車に入っていた遺体だと
言っている事を告げる。車の窃盗・販売で懲役14年、殺人罪も 加われば終身刑になると脅す。すると自分が殺害した訳では
ないと告げ盗む際にわざわざトランクまで見るヤツは居ない だろうとのこと。シェ・ヌードというストリップクラブの駐車場
から盗んできた事を告げる。
遺体のDNAを調べていたアビーの元にギブスが現れる。
カフ・パウが売れ切れだったというギブス。被害者はパーカー・
ウェイン海軍大佐で4ヶ月前にベセスダの海軍病院で心筋梗塞によ
って亡くなった人物だという。しかし何故そんな人物が車のト ランクに入って居てしかも首だけなのか・・・
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