31 Jul. 2008
第19話 氷漬けの死体 Iced
脚本/Dana Coen 監督/Dennis Smith
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ロッククリークパーク。
ジェレミーとショーンの二人はママの彼氏について会話しな
がら遊び場である池にいく。3月だがまだ氷が張っていたが 既に氷は溶け出していて人が乗れば壊れて池の中に落ちる可能
性が有った。そんな中無意味な勇気を出して氷の上を走ると なんと氷の下には遺体が氷付けになっている事を知る。
トニーはマクギーのデスクにローションが多数並んでいる事に 違和感を唱える。もしかしてゲイなのか・・・マクギーは
トニーに対して私物に触らないでくれと告げ、乾燥肌なので 医者からローションを勧められたのだという。その内、クロッ
グサンダルを履いてバブルバスにでも浸かり始めるのではない か?とすると、何処が悪いのかというマクギー。
そんな中ギブスがやってくると武器中隊のダウニング曹長の件 で動きが有ったとして現場に行くことを語る。
イラクに派兵されていたが、昨年の11月に休暇届けを取って
以降行方不明になったのである。
15cmの氷の中から発見されたと聞くと、ジヴァは「未解決のま
ま凍結されていた事件」なのか?と問う。
現場ではタルボット捜査官から状況を説明され引き継ぎされる。 ダッキーとジミーも同時に現場入りする。
厳密に言えば常温の中で死んだとみなされないと死亡とはされ ないのだというジミー。ギブスはは溺死ではない事を告げ、
池は深さ2mもないところだという。ダッキーはキッチンのシンク で死んだ例もあるんだぞと語る中、凍結させないと詳細を調べる
ことは難しいが、上着に3つの穴が開いていることは分かるという。 死亡推定時刻は2週間から4ヶ月と長かった。
この冬、池の氷が何度溶けたかにもよって状況は変わるとし、 気象データを調べなければならないという。
トニーは相変わらずマクギーをからかう。 お前にセクシーガイ路線は似合わないとし、お前がやるとゲイ
っぽいのだという。マニキュアを塗っていた時も有ったとする と、僕は男に興味はないという。性的指向が問題ではなく自己
イメージが問題だという。偏見ほど醜いものはないという トニーだが男を好きな男は女性に好かれるのだという。
そんな中池の中には他にも遺体が入っていることに気が付く。 スチールトゥのブーツを履いているというギブス。既に3体の
遺体が発見されているのでこれで4人目だと語る。
ダッキーらはモルグに戻る。
寒さのあまり思わずくしゃみが出ると、くしゃみに関するウンチク を語り始める。ギブスは遺体のことについて分かったことを尋ねる
と、どの遺体も撃たれた跡が有るという。曹長の傷が一番酷く、 胸に三発撃たれ下腿静脈から出血したのだろうとのこと。
他の人物には一発ずつ撃たれているが、三人の遺体はギャングの
ようなタトゥーがあること。また二人の若者は背中から打たれて
いるし、前から撃たれた遺体もあることを考えると、殺害パターン に一貫性はないという。
トニーはボルティモア警察にタトゥーの件で照合中だと語る。 マクギーは死亡時期を絞り込んでいるとのことで、曹長の持ち物
から最後にATMから金を引き出したのは11月18日だという。 他の三人は不明だという。池からは武器が見つかっており、
HP・ブローニングだという。現在アビーのところで鑑識してもら っているとのことだった。
アビーはジヴァから銃の撃ち方の指導を受ける。 ギブスがやってくると、ブローニングの弾道検査をした結果、
線条痕は曹長の遺体から発見された弾丸とは一致しないという もの。9mmパラベラム弾が3発と45口径の弾が1個出てきたこと
を告げ最低でも2丁の銃で撃たれているという。 ブローニングに関しては他の3人の銃弾の線条痕と一致している
とのこと。銃の所有者はライアン・ダウニング曹長のものだと分か る。
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