ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル
(2006年CBS) Numb3rs


第13話 脱走犯の追跡
Man Hunt

脚本/Andrew Dettmann 監督/Martha Mitchell
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囚人6名(プラン、ルイス、ニコルズ、ウィリアムズ、マクダー
ド、ブライス)の囚人移送の際、護送車が横転。その隙に
保安官の銃を奪って二人の囚人、ウィリアムズとマクダードが
逃走する。
犯人はアルバート・ディアズという造園業のピックアップトラ
ックで逃走。
ウィリアムズは放火の罪で8年の刑だが、マクダードの方は
麻薬の密売により終身刑の身という事もあって捨てるものが無
い危険な人物。すぐに逃亡犯捕獲のプロ、クーパーが派遣され
てくる。かつてドンは彼と組んで犯人を追いかけ回していた
過去があり久しぶりの再会だった。二人はL.A出身なのでそう
遠くに行くことはないというクーパーの長年の経験を元に
捜査が開始される。
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いよいよ第1シーズン最後のエピソード。

逃亡犯が何処に逃げるのかを数字で表していく手法は以前にも
描かれていたが、目撃者情報を元に彼の動きを探っていく辺り
は、数字・数学を使わなくても十分割り出せそうだなと思わせ
る。

数字を使った捜査では、護送車が何故倒れたのかを割り出した
事が描かれた。でも前方を走っていたトラックと、後から
追い抜いていくピックアップトラックの速度はどの辺から
割り出したのだろうか? 監視カメラにでも映っていたのか?
意図的に二つの車両が横転させようとしていたことが発覚。
トラックの持ち主を調べていくと、既に殺された後だった。

ウィリアムズは彼女の元に赴きあっさりと逮捕。
8年の刑で4年も服役していたのに、なんで逃亡してしまうのか
ね。そういう意味ではドラマ「プリズン・ブレイク」のスクレ
なんかもこのパターンだね。もうすぐ刑期が終わるというのに
全くの無駄というか、マヌケというか・・・

全てはマクダードが仕組んだことだと分かる。
クーパーと当時の護送車での位置関係を調べていると、明らか
にマクダード自身が手錠の施錠が外れていた事が分かり、
刑務官を調べるとリードに弟を不正に逮捕されて脅されている
事を知る。

裁判でマグダードの殺人の証言をしたフィッシャー医師をFBI
は匿っていたが、リードもその情報を知っていると言うことで
急いで保護された彼女の元に行くと案の定マクダードに捕まっ
ていた。ドンとクーパーの二人で検挙し、なんとか事件は解決
する。

それにしても今回はドンとアランの二人でチャーリーいじめが
面白かったね。
数字の先生も英語のスペルには鈍感らしい。
ミスを指摘しただけで簡単に動揺するチャーリーが珍しく
チェスの勝負で負けてしまった。

ドン・エップス (Rob Morrow) FBI捜査官
チャーリー・エプッス (David Krumholtz) 数学者
アラン・エップス (Judd Hirsch) 父
デビッド・シンクレア (Alimi Ballard) FBI捜査官
テリー・レイク (Sabrina Lloyd) FBI捜査官
ラリー・フラインハート (Peter MacNicol) 物理学者
アミタ・ラマヌジャン (Navi Rawat) 学生

クーパー (Max Martini) 逃亡犯捕獲官
リード (Anthony DeSando) 麻薬捜査官
カレン (Jennifer Westfeldt)
ヴィンセント・ウィリアムズ (Chad Coleman) 逃亡犯。放火犯
モリス (Christina Cox) ハイウェイパトロール
レイノアー (Eddie Velez)
ティモシー・マクダード (Kevin Fry) 逃亡犯。
ルイス (Ryan McConville) 囚人
フォアマン (John Del Regno)
ウィリアムの彼女 (Tiara Parker)
ジュリー (Julie Mann) 生徒

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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