溺れる女たち 〜ミストレス〜
Mistresses

http://www.dlife.jp/lineup/drama/mistresses/





16 Mar. 2014
第4話 始まりのキス A Kiss Is Just a Kiss?

監督/Ron Lagomarsino 脚本/K.J. Steinberg
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ハリーが朝食を作っているとジョナが現れる。
随分と早起きなジョナに驚くと共にまるでトレーニングウェア
を着ていることにどういうことか尋ねる。するとアレックス
とハイキングにいく約束をしたのだという。あのレズビアン
の彼女と行くのかと問うと私の新しい親友なのだという。
ジョナは姉はどうしたのか尋ねると、会議の為に早く出かけて
いったという。
しかしその姉のサヴィは産婦人科のチャートフ医師の元を
尋ねていた。間違いなく妊娠していることを聞かされると、
サヴィは素直に受け入れられない事を告げる。医師からは長い
間子供に恵まれなかった人の場合、そうなるケースはよく
あるのだという。

4人は仕事前にみんなで逢う。
エイプリルは先日リチャードが私が一番の美女だと言ったのに
私の"荷物"にビビったのだと語る。カレンとジョスは同情
するが、サヴィの様子がおかしいことに気が付く。
ジョスがいち早く出かける中、サヴィはカレンとエイプリルに
妊娠した事を告げる。しかし浮気したドミニクとの子なのか
それともハリーとの子なのか分からないのだという。不妊治療
の検査の際に体外受精を勧めなかったということは、問題は
大したことがなかったからだろうという。ドミニクとはたった
の一回限りのセックスであり、ハリーの子の確率の方が高い
慰める。サヴィは彼には言わないといけないと語り、私は
ハリーが好きだからと告げる。

アレックスとジョスはランニングコースで走っていた。
ジョスが完全に体力的にへたっているのを見てアレックスは、
ジョスはアスリートっぽい体型なのにまるでダメなのねと語る
と、この体はダイエットによるものだと語る。アレックスは
サリーのペースはこんなものではないとしていつも鍛えられて
いるのだとすると、ジョスは彼女には逆らえないのかと問う。
そんな中、ジョスに対して通りかかるアスリートの男性が
意識してジョスにアピールする。アレックスは良い男だと告げ
昔ならば私のタイプだったかもしれないと語る。ジョスは
彼女が男性を好きだった時代があることを知って驚くと、
高校の時までは男性と付き合っていたのだという。大学一年の
時にルームメイトのエミリーと出会い、そこで初めて同姓愛に
目覚めたのだという。ジョスは車で3Pした経験ならばある
が女性とは付き合ったことがないし、女性友達もいないと語る。
いつも私が友達の彼氏を寝取ってしまうからだと。
そんな中突然サリーが二人の前に現れる。

サヴィはオフィスに行く中、ドミニクとぶつかる。
落ちた書類を拾う中、ドミニクは相変わらずサリヴァン訴訟
に関してサヴィが自分の仕事を奪ったとして根に持っていた。
ロンは相手の弁護士とこれから逢うので早く集まるよう告げる。

エイプリルは自分の職場である"メゾン・パー・ラ・メール"
働いていると突然、ボブ・ジョンソンという男がやってくる。
自分はミランダから雇われた弁護士であり、依頼人からの依頼
ジェンザイント社から子供スコッティ親子鑑定を調べた
結果、子供はポールの子で間違いないという。養育費の件で提訴
の場合必要になる書類だとし、ポールの遺産が存在する限り、
分与しなければならないのだと語る。支払いに応じない場合は
提訴することになると聞かされる。

一方カレンは先日泥酔したサムを迎えに行った際に落として行
ったサムのサイフを車内で見つける。

サリーはジョスに対して、アレックスが最近貴方と仲良くして
いる為に元気である事を告げ、彼女はいつも一人で退屈そうに
していたのだという。彼女の仕事はヨガ教室に週3日働いている
だけだが私は毎日仕事があるのでなかなか相手をしてあげられ
なかったのだという。

エイプリルはミランダに電話する。
するとミランダは私もいつまでもカリフォルニアには居られない
と語り、明日はロスにいくので明後日に逢おうということになる。
エイプリルはサヴィの元に行くと、ミランダの件で相談する。
するとサヴィは一ドルだって渡してはダメだと語る。親子鑑定書
が本物かどうかも分からないとすると、先ほど検査した会社に
電話したが本物だったという。確かにミランダはクソ女だが、
養育費を要求する権利は持っているのだという。私が破産しな
い金額でなんとか手をうってもらわないといけない事を告げる
と、サヴィはこういうのは法廷に持ち込んだ方が良いと語る。
しかしそうなるとルーシーにもポールが浮気し、他に子供を
作っていたことがバレてしまうと語ると、ルーシーは強い子
なので話がバレても大丈夫だと語る。サヴィは相手が罠を仕掛けて
いる証拠が出れば訴訟には成らない事を語る。まずはミランダ
ポールの事を既婚者だと知って付き合っていたのかを確認する
べきだと語る。エイプリルは逆にサヴィに対してハリーにはなんと
いうのか決めたのか?と問うが・・・
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■サヴィの場合
仕事:弁護士
問題:夫・ハリーとの関係、職場のドミニクとの不倫

ついに妊娠が発覚したサヴィ。
しかし問題なのはハリーの子なのかそれともドミニクの
子なのか。
事務所での昇進争いに関して、ドミニクからは不審に
捉えられていたけど、実際らはサヴィはドミニクを出し抜こう
とする気は一切無かった。しかしそれ以上に大きな問題を
抱えているからね。
妊娠の件の問題を抱えつつエイプリルの件で相談にのることに
なる。きちんとした手順でサヴィが相手の弁護士に話したい
との申し出をしていれば今回のカラクリは発覚したのでは
ないのかな。

■カレンの場合
仕事:精神科医
問題:亡くなった患者トーマスとの関係、安楽死の問題

相変わらずカレンのエピソードはちゅっぴりヤボッたい感じ
がする。息子・サムの姿を見て、父親・トーマスとの関係
を思い出していくということ。
トーマスの司法解剖の結果が気になるところだけど、
それよりもトーマスがカレンと不倫していた件がバレ無いか
どうか。
カレンはサムの部屋には密会現場として利用して居たので
使い勝手を知っている事も有るので、ワイングラスを取る
行動を取ってもヘタに出来過ぎた行動を取るとバレてしまわ
ないかとしてヒヤヒヤする。
カレンもサムもなんだか嫌〜な性格をしているので、どっちも
どっちかも。あれだけカレンはサムとの関係でボヤっと
していたら確かに気が有るのではないかと思われることも
有るのかも知れない。

サムは父親が残した言葉を見つけて嫌な道を無理して進むこと
なく大学を辞めてカメラマンをするようだ。フィルムの中に
カレンの写真が残されていなければ良いけどね。
因みにサムはブラウン大に在籍していたようだ。大学に通って
いてもカメラのことは出来ると思うんだけどね。

■エイプリルの場合
仕事:家具店オーナー
問題:亡くなった夫がミランダと不倫し、子を作っていた。

この流れも複雑。
ミランダが毎回子供を連れてくる所を見ると、
エホバの証人が子連れを連れて勧誘してくるみたいな感じ。
娘には良い父親との思い出のまま居て欲しいこと。
法廷に持ち込めば嫌でも父親の正体を知る事になる。
しかし許せないのはミランダとの会話で、夫が離婚を考えて
いたことと一年以上前から付き合っていたこと。
そして亡くなった現場というのはそのミランダとの不倫旅行
の際になくなっているという事実がある。スコッティが
子供であることは間違いないみたいだけど、法廷を通した
処理をすると面倒な事になる様だ。
アナタが嫌な人物ならば遺産の分与にも罪悪感がなかった
というミランダ。でも結局もらうものはもらうんだね。
っていうか逆に相手に不貞行為で訴えて金を絞り取れそう。

怪しげな弁護士を演じていたジェシーの吹き替えって
チュートリアルの徳井義実さんが吹き替えしてたのかな?


■ジョスの場合
仕事:不動産コンサルタント
問題:上司との関係

アレックスとの関係を通してジョスにはこれまで女性の友達
が居なかったけど、彼女とならば上手くやれそうな感じ。
サリーがなかなかアレックスの気持ちも知らずに仕事人間で
有る事を考えると、ゲイパートナー通しも男女の関係に
於ける仕事の多忙さで別れるという側面が存在するものなん
だね。
ジョスって美人ってタイプじゃないけど、友達として付き合う
ならばとても気さくで付き合いやすそう。
アレックスは逆になんかジョスに付け入ってきそうな勢い。
今までMだった彼女をSに変えてしまったのがジョスなのか。

■使用されている曲

・The Light from One by Ane Brun
・Poetry by Lily Frost
・Without Your Love by The Jones Brothers
・Pharoahs by SBTRKT
・Walk On By by El Perro del Mar


サバンナ・デービス (Alyssa Milano) "サヴィ"、弁護士
カレン・キム (Yunjin Kim) 精神科医
エイプリル・マロイ (Rochelle Aytes) 家具店オーナー
ジョスリン・カーバー (Jes Macallan) "ジョス"、不動産コンサルタント
ハリー・デイビス (Brett Tucker) コック、サヴィの夫
ドミニク・テイラー (Jason George) 弁護士、サヴィが好き
サム・グレイ (Erik Stocklin) トーマスの息子
ルーシー・マロイ (Corinne Massiah) エイプリルの娘
エリザベス・グレイ (Penelope Ann Miller) トーマスの妻
トーマス・グレイ (John Schneider) 資産家、不倫して亡くなる

リチャード (Cameron Bender) スポーツ記者、エイプリルに好意
ミランダ・ニックルビー (Kate Beahan) 35歳、ポールと恋人だったと
ジェイコブ (Matthew Del Negro) カレンの同僚

ジェシー・オルセン (Adam Shapiro) 俳優、ミランダに雇われる。
アレックス (Shannyn Sossamon) レズビアン、ヨガイカストラクター
サリー (Tory Mussett) アレックスのパートナー
ロン・ミッチェル (John Martin) 主任弁護士・サヴィの上司
スコッティ・ニックルビー (Jayden White) ミランダとポールの息子
アラナ・チェートフ (Lenora May) 産婦人科・サヴィの主治医
--- (Beth Hall) Frustrating Customer
カサンドラ (Sara Maraffino) Hipster Girl / レズビアンパーティにて
--- (Barry Livingston) OB-GYN
--- (Karla Zamudio) Admit Nurse
--- (Jessica Manuel) Nurse
ボニー・サリヴァン (Kristin Carey) 離婚調停中のクライアント



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