溺れる女たち 〜ミストレス〜
Mistresses

http://www.dlife.jp/lineup/drama/mistresses/





6 Apr. 2014
第6話 渦の中へ Payback

監督/Eric Laneuville 脚本/Josh Reims
--------------------------------------------------------
サヴィはカレンとエイプリルが集まる中、家のプールサイド
浮気したことと妊娠したことをハリーに話したことを告げる。
ハリーはそれを聞いて黙ったまま店に行ってしまった事を告げ、
現在は親子鑑定待ちだという。彼に黙って剃刀のヒゲを回収し
て検査に出したのだという。エイプリルはドーナツを持って
来たので食べてと告げるが・・・サヴィはまだジョナには黙って
いて欲しいと語る。
そんな中タイミング悪くジョナがやってくる。
気まずい雰囲気が流れる中、エイプリルは昨日ついにリチャード
と寝たことを語る。しかも店のベッドで寝たと語り久しぶりの
セックスだったので緊張した事を語る。

モナやジョスたちは店の外でポルノビデオの撮影をしている
事を知り、ボスであるオリヴィエのオフィスで覗いていると
突然ボスが入って来てしまう。ジョスは自分のせいでみんなに
ポルノが撮影していることを話してしまったとするが、ボスは
怒った様子もなく淡々とジョスに対してモナと共に外回りに
いけと指示する。

カレンとサヴィはエイプリルとジョスが出勤してしまった為に
二人でサヴィの部屋で寛いでいた。サヴィがずっと部屋に
引きこもっている事を知って、声を掛けると、彼女は古い写真を
見ていたのだという。オーストラリア旅行にみんなで行った時
の写真だったが、そこで現在の夫であるオーストラリア人の
ハリーと出会ったのである。カレンはあの時からハリーは
貴方のことしか見ていなかった事を告げると、彼が現在混乱して
いることは明らかなのでもう少し待ってあげて欲しいと語る。
カレンはサヴィがエリザベスの保険の件にかかわっている事を
知り、もしかすると保険会社の人間が貴方の元にいくかも知れない
事を語る。カルテは渡したが、彼には命を絶つ覚悟が出来て
いたとカルテには書いた事を語る。保険の件終わったら
連絡してくれないかとカレンは彼女に頼んでいく。

エイプリルは店にいると、そこにリチャードがやってくる。
今日の気分を聞かれるとエイプリルはミランダと逢って金の話
をしなければならないのだとして憂鬱だと語る。リチャード
はそれが終わった後二人でデートしないか?と告げる。子供を
預けて資金集めのチャリティという名目で子供を預けて二人で
逢おうと語る。

ハリーが勤めるサヴァンナズキッチンへとサヴィはやってくる。
夕べ帰宅しなかったことを受けて、ハリーに昨夜はここで寝た
のかと問うと、ソファで寝るのは寧ろ私の方だと語る。ここで
話す事ではないが、貴方と話がしたいのだと語るが・・・そんな
中スタッフの一人、キーラがやってきて仕事の話をしていく。
キーラはハリーに対して気がある素振りを見せた為にサヴィ
は敏感に察する。仕込みが終われば早く帰るとサヴィに告げる
が・・・

カレンはオフィスにいくと、ルイス捜査官が来ている事を知る。
ライラジェイコブたちは警察官に事情を話していた。
カレンは事情を尋ねると、今朝早くに何者かがオフィスに進入
した為にセキュリティの警報装置が鳴りセキュリティ会社から
警察へと伝わったのだという。犯人が偽造したキーカードを
使って侵入したようだと告げると、狙われたのは恐らくカレンの
オフィスだという。何か無くなったものがないかと尋ねると、
パソコンに電源が入っていることをその事を告げる。パソコン
の中には顧客のカルテが入って居る事を告げるがそれ以外は
盗まれていなかった。捜査官は警報機が鳴って驚いて逃げたの
だろうというが・・・

エイプリルはミランダに逢うと小切手を手渡す
一度に纏まった金を払うのは無理だと告げると、ミランダは
僅か100ドルの小切手だと知って反論する。来月には払う金を
増やしたいと思っているが、現在も夫の死亡保険金の100万ドル
が全て残っているハズはないと告げる。

サヴィはハリーの帰りを待つがやっぱり帰宅しなかった。
ハリーの電話の留守電にオフィスに居るので何か有ればすぐに
電話して欲しい事を告げ、最優先で戻ってくると約束する。

ジョスは外回りから戻ると、社員全員が残業を命じられたことを
語る。「ハリーポッター」の魔法使い・ヴォルデモート卿じゃ
ないんだから・・・としてボスのオフィスに乗り込むと、
今朝の件はみんなは悪くないとして、メールでみんなにポルノ
撮影をしていることを話したのは私だと語る。するとオリヴィエ
は同僚を庇うとは関心だなと呟く。ジョスは怒っているので
有れば態度に表して欲しいと告げ、今のボスは感情表現の出来ない
ロボットのようだと語る。その内圧力鍋のように爆発するのだ
と語る。ジョスにはイタリア人夫婦を説得して仲介契約を取れ
と命じるボスに対して、こんなの新人がやることだとするが、
才能が有るというのであればそれを見せろと言われる。
--------------------------------------------------------
■サヴィの場合
仕事:弁護士
問題:夫・ハリーとの関係、職場のドミニクとの不倫

サヴィとしては夫がどう思っているのか早く知りたくて
職場まで何度も押し寄せる格好だった。
カレンが言うように一昨日知らされたばかりで状況を受け入れ
てはいないハズであり、もう少しソッとしておいて挙げれば
良いのになと思わざるを得ないところが有った。
サヴィが職場に二度目に訪れた時には流石にウザ過ぎると
思った。もちろん話し合いはしなければならないけど
自分の都合に合わせて気持ちを整理しようとしているという
感じにしか見えない部分は相当身勝手でそういう所はジョス
と似ているところなのかも。

弁護士事務所を変えるだけで夫への償いとは思っていない
だろうけど、夫への誠意の表れというよりも、浮気相手と
顔を合わせればそれだけ辛い状況であるという自分の気持ち
本意のところも有る。夫に決断を強いる事で、夫はその意図
に気がつき悪者にはなりたくないとしていたけど、愛していれば
居るほどに辛い状況だと思うね。ただ問題は子供がハリーの
子であればまだ可能性は残されている気がする。

ハリーの職場の子がまた可愛いですね。
サヴィはそんな女性の事を胸の豊かな子と表現していたけど、
サヴィも胸の大きさでは全然負けていないですけどね。

■カレンの場合
仕事:精神科医
問題:亡くなった患者トーマスとの関係、安楽死の問題

カレンは夫人に頼まれてカルテの改ざんを行った。
そんなエリザベスは一気にトンズラしてイタリア旅行。
そもそもこの問題ってカレンの不倫、カレンの致死量の
モルヒネの処方が問題だったのではないのか。
使用したのはエリザベスってことなのかな。イギリス版
だと死に目に妻は会えず愛人と最期の時を過ごしていた
気がするけどね。

カレンのオフィスには何者かの侵入跡。
相変わらず気持ちの悪い息子がカレンへの思いを寄せて
近づいている感じだけど、父親の浮気相手がカレンである
という事に気がついているのかどうか。

パソコンからカルテは盗まれてしまったのかな。
普通ならばパスワードくらいはかけていそうだけどね。

■エイプリルの場合
仕事:家具店オーナー
問題:亡くなった夫がミランダと不倫し、子を作っていた。

リチャードとの関係は順調。
ついに体の関係に至り、さらなる発展を模索するが、相変わらず
立ちふさがるのは、夫の愛人だったミランダ。
愛人は相変わらず自分と正妻の境遇に不満を述べていたけど、
小切手での支払いは困るという辺り、実に怪しい。その辺の事情が
どうなっているのか。ただ月に100ドルっていうのは相当少ないな。
あげる義理はないとする現れなのか。
ミランダはそれを受け取る資格がないことは明らかだし、
寧ろ不貞の罪に問われてもおかしくないのだろう中、反論をする
というのもなんだか不自然だな。



■ジョスの場合
仕事:不動産コンサルタント
問題:上司との関係

上司は相変わらずクールで何を考えているのか分からない
ところがある。
先日まで仲良くしていたレズビアンの女性が登場しなかった
のは何故だろう。上司との駆け引きの際にはアレックスとの
関係はお休み回なのかな。
何も言ってくれない・・意思表示をハッキリとしてくれない
不安感はサヴィのハリーとの関係にも当てはまるものがある
けど、やはり姉妹は似たようなところで悩んでいたりするな。

ジョスが姉に子供がいると思った際に服を買いにいくところ
などを見ると子供嫌いって訳では無さそうだね。
なんだかジョスを見ていると悪そうだけど憎めない子だったり
するんだよな。

サヴィがジョスに妊娠や浮気を話せなかったことについて
激しい姉妹ケンカが有ったけど、こういうところでケンカが
発生してしまうと寂しいね。もうアラフォーなんだし、
少し落ち着いてって感じもする。


■使用されている曲

・Sweet About Me by Gabriella Cilmi
・I'm Here, I'm Not Here by Julia Stone


サバンナ・デービス (Alyssa Milano) "サヴィ"、弁護士
カレン・キム (Yunjin Kim) 精神科医
エイプリル・マロイ (Rochelle Aytes) 家具店オーナー
ジョスリン・カーバー (Jes Macallan) "ジョス"、不動産コンサルタント
ハリー・デイビス (Brett Tucker) コック、サヴィの夫
ドミニク・テイラー (Jason George) 弁護士、サヴィが好き
サム・グレイ (Erik Stocklin) トーマスの息子
ルーシー・マロイ (Corinne Massiah) エイプリルの娘
エリザベス・グレイ (Penelope Ann Miller) トーマスの妻
トーマス・グレイ (John Schneider) 資産家、不倫して亡くなる

リチャード・グリエンコ (Cameron Bender) スポーツ記者、エイプリルに好意
ミランダ・ニックルビー (Kate Beahan) 35歳、ポールと恋人だったと
ジェイコブ (Matthew Del Negro) カレンの同僚

オリバー・デュボス (Mike Dopud) ジョスの上司
キーラ (Ashley Newbrough) サヴァンナズ・キッチンのスタッフ
ルイス (Rob Nagle) 捜査官
マリア (Fabiana Udenio) 家を売る
ライラ (Stacy Barnhisel) クリニック
モナ (Kelly Smith) ジョスの同僚
--- (Elena Campbell-Martinez) Housekeeper
ボニー・サリヴァン (Kristin Carey)
--- (Joanna Theobalds) Staff Lawyer



inserted by FC2 system