溺れる女たち 〜ミストレス〜
Mistresses

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July 15, 2013
第7話 距離 All In

監督/John Scott 脚本/Jenna Richman
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ジョスはサヴィが不倫し妊娠した事実を話さなかったことを
知り大げんかに発展し家を出て行く。
そのジョスはエイプリルの家に滞在していた。
エイプリルはジョスが泊まることになったことを受けて、
故夫のポールの洋服などを処分する事を決める。近いウチに出て
いくのであまり気を遣わないでほしいというジョス。エイプリ
ルは何か話が有れば何でも聞くわよと告げるが、ジョスは
リチャードとの関係はどうか?として話題をすり替えようとする。
エイプリルはサヴィとの喧嘩の件で何か話が有るのではないか
と告げ、私はサヴィとは10歳の時から知っているし、あなた
の事はオムツ時代から知っているのだという。最早家族同然
の関係なのだから、中立的立場で話を聞くと語る。中立国
スイスだと思って何でも話してと告げるが、ジョスは問題は
ないと語る。

ハリーの元にいくジェフ
ジェフはレストランで経理を担当していたが、ハリーの得意
料理の一つであるラム肉の料理に関して、コスト的にラム肉
の料理は外そうと提言する。しかしメニューにラム肉を乗せて
いないオーストラリア人シェフなど何処に居るのかと告げる。
レストランの開業は地獄であり、資金繰りが大変であることを
聞かされる。サヴィに足りない部分を補ってもらったらどうか
と告げ、自分の貯金を投げ出して夫の夢をかなえさせてくれる
女性など滅多にいないと言われ、宝くじに当たったようなもの
だと言われる。

カレンはサヴィと一緒に朝のウォーキングで相談し合う。
ハリーは未だに口を利いてくれない事を告げ、まるで離婚を
待つだけの状態だと語る。カレンの問題は何かあるのかと
話題を変えると、最近は次々と心配事が起きていると語る。
エリザベスの問題が起きたかと思えば今度はサムの問題が
浮上していること。サムとはけりをつけたのではなかったのか
という問いかけに、向こうには未練があるのかも知れないこと
を告げ、彼はまたオフィスに来た事を告げ度を超えているの
だという。ただまだ危険とは言えないと語ると、サヴィは
少しでも不安ならば連絡をしてと語る。

アレックスはジョスのオフィスにコーヒーを持ってやってくる。
するとエレベーターでジョスの上司・オリヴィエと乗り合わせる
ことに。オリヴィエはアレックスがしている数珠を見て
"ナマシヴァーヤ"かと告げる。アレックスはヨガ教室をして
いる事を告げると、オリヴィエはヨガには興味がないが仕事で
インドに半年間行っていたことがあると語る。
そんな中アレックスはジョスにコーヒーを届けると、オリヴィエ
がアレックスに挨拶するのを知って驚く。あの人を誰だか
知っているのかと問うと、アレックスは有名人なのかと問う。
サリーとカフェにいた際に、ニール・パトリック・ハリス
いたことが有ったが私は気が付かなかったという。あれは
私のボスだとすると、アレックスは良い人じゃないかと告げる
がそんな良い人ではないと語る。しかも私は半年掛けてもまだ
心を開かせられないのに、アレックスが僅か数秒で私生活の
話をしている関係に驚く。

ハリーはサヴィに逢うと、話があると告げる。
事務所は辞めないでくれというハリーはもう少しでパートナー
弁護士になれるのだからキャリアとしてもったいない事を告げ
別の方法を"二人で"考えようと告げる。サヴィはそれって
まだ二人で居られるということなのかとしてその真意を確かめる
のだった。

カレンは防犯グッズを購入しているとそこで保険調査員のアンソ
ニー
と偶然会う。最近近所で空き巣被害があるので購入している
事を告げるカレン。催涙スプレーまで購入していることを知る
アンソニー。トーマス・グレイの件では僕はその仕事を終えた
のだというアンソニー。あくまで自分は証拠を集めるだけの
仕事であり、カルテを受け取ったことで後は上の人間の仕事だと
いう。非公式で聞きたいことが有るというアンソニーは、最初に
口述でトーマスは自殺の傾向は無かったと話していたのにカルテ
には逆のことが書かれていたのは何故なのかと問う。
すると患者とは3年間付き合った事を告げ、一人の人間としても
よく彼の事を知っていたのだという。そんな彼の尊厳を守りたく
て最初は傷つけないような発言をしたが、調査が本格的になった
ので公正な判断を邪魔する立場ではないので明かしたことを語る。
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■サヴィの場合
仕事:弁護士
問題:夫・ハリーとの関係、職場のドミニクとの不倫

ハリーとの件は相変わらず口も聞かない状況が続くと
思われたけど、ハリーはサヴィを金づるとして、レストランの
赤字経営の補填に利用することで、一つの気持ちの整理と
したのかな。
ハリーは何故パーティーに行きたがったのかイマイチよく
分からない。ドミニクもハリーに声を掛ければ殴られる
ことは分かっていたのではないかとする中で安易に近づき
過ぎた気はする。
すっかり忘れていたけどサヴィの相手がドミニクだということは
話していたのだっけか。それよりもまだ親子鑑定は来ない
のか。イギリス版では白人同士が夫と浮気相手だったけど、
アメリカ版の場合浮気相手のドミニクは黒人なので、出産した
らごまかせないよなぁ。
サヴィに少しずつ同僚できるまでに回復はしているけど、
ドミニクの子であるとしたならば、出産に関する決断に
彼の意見を反映されるべきものも有るのではないのかな。

■カレンの場合
仕事:精神科医
問題:亡くなった患者トーマスとの関係、安楽死の問題、サムのストーカー問題

サムが完全に逝っちゃってます。
そもそもカレンが自ら招いたことで、サムとは関係が切れそう
だったのに、自らアパートに小賢しい小細工をしにいったことが
問題でも有るんだよな。
あれ程不気味に近づいてきていたアンソニーがカレンの
味方になったけど、流石にそれ以上の関係に陥れば
調査官としての信頼性を欠くことになり、ますますカレン
の立場は悪くなる。サムってイギリス版でも気持ち悪い存在感が
有るキャラクターだけどその背後には必ず父親への思いという
のが存在していたし、父親のことを知ろうとしての行動に
思えたので、サム程気持ちが悪いものではなかったよな。


■エイプリルの場合
仕事:家具店オーナー
問題:亡くなった夫がミランダと不倫し、子を作っていた。

リチャードとの関係に於いて先に進むべきかどうか悩む。
娘のルーシーとは二人三脚でやってきた三年間。
ルーシーがエイプリルを無視し始めた中には、母が自分以外
の人に視線を向けていることが分かったからなのか。

サヴィの家を飛び出してきたジョスからの影響によって
上手い事リチャードとの関係を前進させようと決める。
もうミランダとは逢いたくないと考えて、店の経営権の20%を
ミランダに譲り渡そうとする。

ポールを見かける中、それが本物かどうか迷う中で彼の
墓の前でそれ以上はポールとのことは忘れると断言して
指輪を外すことが出来た。
しかし実際にはポールは生きている。イギリス版でも死んだと
思っていた彼が生きていたということが明らかになるけど、
イギリス版の場合、911の影響で死亡したことになっていて、
その際の混乱に乗じて死を偽装出来ていたのだけど、アメリカ版
のポールの死というのはどうやって発覚したんだろうね。

■ジョスの場合
仕事:不動産コンサルタント
問題:上司との関係

ジョスって一番憎めないキャラクターだね。
謎の上司がなかなか心を開かない中で、上司はアレックスの
魅力に惹かれてしまったのか。
アレックスはジョスとの関係を友達だとして色々と悩みを
聞こうとする。ジョスの面倒を見るエイプリルもいつでも悩みを
聞くとする主張が有ったけど、エイプリルの部屋に飾られた
三人の写真の中に自分の写真がなかったことはやはりショック
だったのだろうか。

酒を飲んでハメを外そうとするが、アレックスからはそんな
態度は嫌われ、ジョスも悔い改めることになる。

■使用されている曲

・Love In Motion (feat. Mayer Hawthorne) by Sebastian
・Spinning in Circles by Rachael Yamagata
・Give It Up by 8mm


サバンナ・デービス (Alyssa Milano) "サヴィ"、弁護士
カレン・キム (Yunjin Kim) 精神科医
エイプリル・マロイ (Rochelle Aytes) 家具店オーナー
ジョスリン・カーバー (Jes Macallan) "ジョス"、不動産コンサルタント
ハリー・デイビス (Brett Tucker) コック、サヴィの夫
ドミニク・テイラー (Jason George) 弁護士、サヴィが好き
サム・グレイ (Erik Stocklin) トーマスの息子
ルーシー・マロイ (Corinne Massiah) エイプリルの娘
エリザベス・グレイ (Penelope Ann Miller) トーマスの妻
トーマス・グレイ (John Schneider) 資産家、不倫して亡くなる

リチャード・グリエンコ (Cameron Bender) スポーツ記者、エイプリルに好意
ミランダ・ニックルビー (Kate Beahan) 35歳、ポールと恋人だったと
ジェイコブ (Matthew Del Negro) カレンの同僚
オリバー・デュボス (Mike Dopud) ジョスの上司

アンソニー・ニューサム (Gary Dourdan) 保険調査員
アレックス (Shannyn Sossamon) 同性愛者、ヨガインストラクター
ポール・マロイ (Dondre Whitfield) エイプリルの夫
ジェフ (J.R. Cacia) ハリーの店の経理
ロン・ミッチャム (John Martin) サヴィの上司
--- (Scott Campbell) Young Lawyer
--- (Sean Glover) Hot Guy
--- (Kambra Potter) Party Goer


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