溺れる女たち 〜ミストレス〜
Mistresses

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August 26, 2013
第13話 それぞれの選択 I Choose You

監督/Allison Liddi-Brown 脚本/K.J. Steinberg
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カレンの件は法廷での起訴は却下されるが、医師免許を半年間
停止される。一方ジェンザイドで親子鑑定をした結果の手紙
をハリーはジョスの部屋のナイトテーブルの中で見つけて持ち
去ってしまう

カレンは朝シャワーを浴びる。エイプリルは娘のルーシーの
ベッドで一緒寝ていた。ジョスは義兄・ハリーに電話すると
鑑定の封筒が消えた事を告げ、その件で聞きたいので電話して
くれと語る。
サヴィはドアにブーケと共にメッセージカードが置かれている
のに気が付く。本日はサヴィの誕生日だったのである。しかし
カードに名前は記されていなかった。

サヴィ、カレン、エイプリル、ジョスは出社前にみんなで
逢う。サヴィの誕生日に対してみんなは軽いお祝いをする。
私たちからのプレゼントがある事を告げると、贅沢なリゾート
パームスプリングスへの旅だという。既に支払い済みで、
週末にサンダーバードに乗り放題であり、みんなで週末を
そこで過ごそうと語る。ジョスは週末と言わず明日から行かない
かと告げる。サヴィはブーケを送ってくれた人はいないのか
と問うと今朝入り口にブーケが置かれていたことを話す。
カードにはハッピーバースデイとしか書かれていないこと。
ドミニクからなのかそれともハリーからなのか。
カレンは肝心なのは貴方が誰からのプレゼントだと嬉しいのか
という事だという。サヴィは自分でも二人の間で揺れ動いて
いて選べない事を語る。ドミニクとキスされた時、一瞬揺れた
が、すぐに引け目を感じたのだという。それを聞いたエイプリル
は自分もポールとの許し難いキスをした事を告げる。ポール
とのキスで色々と思い出したが、必死にブレーキをかけて
逃げた事を語る。しかし昔の思い出がどうしても蘇ってしまう
という。彼は私たちの為に刑務所に入り償おうとしていること。
リチャードとの関係はどうするのかと問われると彼はボーイフ
レンドだが、どうしてもしっくり来ないのだという。3年間
ルーシーと貴方を生き地獄にした酷い男で、救いがたい悪党だ
というジョス。しかしエイプリルはあなたたちもみんな過ち
を犯して酷いウソを付いてきた事を告げ、そこにごまかし、
言い訳、そして謝罪があったが、私は唯一誰も傷つけていない
事を告げ、そんな私にあなたたちが責める資格はないのではない
かという。ジョスは自分が汚れていることを自覚していること
を語るが・・・

カレンはカウンセラーの先輩・スザンナに逢うと、大変な一年
だったと語る。不倫のことを話す気になったかと問われると
カレンは口を開き始める。不倫の相手はトーマスであること。
スザンナはトーマスとは法廷弁護人の彼でエリザベスの夫の
ことなのかと問う。よく顔を合わせていたことを聞くと、カレン
は意外だという顔をするが、ポールではなく彼の奥さんが精神科
に入院していたのだという。何人もの医師が彼女に治療して
いたのだという。

サムはエリザベスの元にいくと、母は泥酔していた。
エリザベスはサムがカレンの写真を持っていることを知り
いつの間に写真を撮ったのかと問う。キム先生とは友達だっ
たのだと告げると、エリザベスはあの人はトーマスを殺害した
人だと語る。しかしサムは母の妄想だと告げると、こういう
話合いは母がシラフの時に話し合おうと語る。それでもエリザ
ベスはサムに食い下がってくると、僕と父さん(トーマス)は、
二人共、母さんに冷たくされていたので孤独を感じていたのだ
と語る。だから父さんがカレンに惹かれたのだとし、母の
自業自得だと語る。あの女は私の元にやってくると貴方が自分
に片思いしていることを心配して言いつけに来たのだとし、
友達なんて勘違いだと語る。それを聞いたサムは、母の言う
勘違いで哀れな子だとするならば何故カレンは僕と寝たのか
と語る。

サヴィはオフィスにいくと、ドミニクモリーから誕生日を
祝われる。サヴィはドミニクが花束を贈ってくれたのか顔色
を伺うと彼ではない事を知る。
そんな中サヴィの元にハリーから電話が鳴る。
取りあえずはオメデトーと言われる中、請求書の件で話がある
という。診察一回で600ドルも取られているのは何故なのかと
問うと超音波検査を受けたのだという。誕生日にこんな話はし
たくはないが今後の医療費は自分で払って欲しいと言われる。
それを聞いたサヴィはジョスに電話すると、今すぐにパームス
プリングスに行こうと誘う。

サヴィとジョスは二人で先行してパームサンズリゾートへいく。
従業員のブランドンは荷物をスイートルームまで運んでくれる。
ジョスはハリーに電話すると、封筒を取るなんて酷いと告げ
義兄は出て行くので良いかもしれないが私の信用が失われるの
だと語り、私が戻るまでに封筒を元通りの場所に戻しておいて
欲しいと語る。

エイプリルはリチャードの自宅へとやってくると、なんと室内
はダンボール箱だらけでもぬけの殻のような状態になっている
事を知る。
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■サヴィの場合
仕事:弁護士
問題:夫・ハリーとの関係、職場のドミニクとの不倫

今回はサヴィの誕生日。
突然送られてきた花束は一体誰なのかを巡って困惑する。
サヴィを愛している仲良し4人組を除いては、基本的に
ハリーかドミニクということになる。
サヴィとしてはどちらからの花束を期待していたのだろうか。
ハリーはお金に苦しそうなのに男の意地として支払ったのかな。
子供はドミニクの子だった。店をたたんで別の道を模索しよ
うとしていた矢先の事件だったのか?

皮肉で比べようもないけど、花束を贈ってきた人物が誰なのか
気になっているサヴィは、男性陣がサヴィのお腹の中の子が誰なのか
を気にしている状況がまかりなりにも伝わったのではないか。

アメリカのドラマでも韓国ドラマ同様に交通事故によって
状況を一変させてしまうことは多いな。
サヴィも交通事故にあい、オンタリオ総合病院に運ばれること
になった。

あれだけの事故が起きてお腹の子が生きているというのも
強引な設定だ。そして除細動器を使っても赤ちゃんって生きて
いられるものなんだろうかと。

いざ事故が起きて大事なものが何かということが分かるパターン
だったけど・・・シーズン2があることを考えればまぁ亡くなる
ことはあり得ないとは思う。

因みに花はブラジルにいくと言ってたママからのものだった。

■カレンの場合
仕事:精神科医
問題:亡くなった患者トーマスとの関係、安楽死の問題

免許停止中のカレンにとってはリフレッシュ期間ってことになる
のだろうけど、気になるのは医師免許が半年停止される中で、
次の就職先が見つかるのかどうかというところか。

カレンとエリザベスの関係も終わるかに思えたけど、エリザベス
の復讐計画の最終段階に突入。
エリザベスは元々精神不安定な人で、他人に対する冷たい感情を
持ち合わせていた様だ。

酒を飲んでいる姿が多く、そんな状況の中で今度は息子から
キム先生と寝たということを聞かされ、エリザベスとしても
夫だけでなく息子も取られたとする意識が働いたのだろう。

金庫に有った銃を手にしてカレンの元に詰め寄り銃口を向けて
いくことになる。ただカレンもカウンセラーとは名ばかりで人に
恨まれるだけのこと罪深きことは十分にしている気がする。

911に密かに電話したカレン。
ホリーオーク、ブロンソンキャニオンは狭い住宅地なので銃声
も聞こえてしまうわとして、住所を伝える姿。
途中でサムが入って来て止めることになるけど、エリザベスは
トーマスが最後に残した言葉が「カレンを呼んでくれ」だった
とし、それに逆上してエリザベスがトドメをさしたことを語った。
銃声が鳴り響き何者かが銃弾に当たったようだ。


■エイプリルの場合
仕事:家具店オーナー
問題:亡くなった夫がミランダと不倫し、子を作っていた。

相変わらずフラフラしている彼女。
ポールとやり直す気満々。そしてリチャードとも別れ難しという
ことで、中途半端な状況だ。
前回リチャードはエイプリルとポールが一緒にいるのを目にした
のでリチャード側から身を引いたのかと思った。案の上家にいく
と引っ越ししたかに思われた。しかし電話するとすぐに飛んで
きたリチャードは仕事中であり、家がダンボールだったのは
内装工事の途中だからだという。
そんな状況の中、今の自分はポールに傾いていることを話した
のかな。浮気しただけでなく家庭を放り出して別の家庭を作って
いた男が何を言ってもそれだけの器だということで、また困難
になれば同様の行動を繰り返す可能性は高い。それでも一緒に
なろうとしているのは娘の為・・ってことなのだろうけど、
それもまた体の良い言い訳だと思う。本人もポールを許している
自分に嫌気がさしていることを語っていた。

サヴィたちと合流しに行く際に高速の対向車線で交通事故の
シーン(車がレッカー移動)を目撃。サヴィの車だということで
急いでジョスに連絡して病院にいくことになった。
ポールも駆けつけてきたけど、ポールの元にミランダから電話。
ミランダはポールが電話に出ないと知ると今度はエイプリル
に電話してくる。タイミングよく息子のスコッティが「パパわどこ?」
みたいな言葉を聞こえるところが嫌らしい(笑)
結局ポールはアトランタに戻すことになったようだ。

■ジョスの場合
仕事:不動産コンサルタント
問題:上司との関係

前回仕事を辞めてしまったけど、その後の仕事の件に関しては
言及はなかった。アレックスやオリヴィエに対する言及も
一切無し。
サヴィと一緒に前乗りして先にパームスプリングスへと向かう。
一緒にプールサイドにいたところ、サヴィが子供を連れている
親子を見て、自分に必要なものが何かを知って、今すぐに
親子鑑定書を見ることを決意する。ジョスとしてはハリーに
鑑定書を持って行かれたことを言えず、翌朝目覚めるとサヴィ
が帰宅した事を知って、急いで電話する。高速道路で運転中に
通話する姿を見てちょっと事故ることも想像が出来ないことも
なかったけど、イギリス版は交通事故が無かったので。

私は見た目ほど強くないというジョスはハリーの胸の中で
涙する。もうジョスとハリーが一緒になってしまえ!って感じ
だけど、ハリーとはどうなるんだろうか。

■使用されている曲

・Anything Could Happen by Ellie Goulding
・Oh My! by Lex Land
・Dream About Changing by Sally Seltmann
・Man Like That by Gin Wigmore
・Is This the End by Zee Avi
・Saturday Smile by Gin Wigmore


サバンナ・デービス (Alyssa Milano) "サヴィ"、弁護士
カレン・キム (Yunjin Kim) 精神科医
エイプリル・マロイ (Rochelle Aytes) 家具店オーナー
ジョスリン・カーバー (Jes Macallan) "ジョス"、不動産コンサルタント
ハリー・デイビス (Brett Tucker) コック、サヴィの夫
ドミニク・テイラー (Jason George) 弁護士、サヴィが好き
サム・グレイ (Erik Stocklin) トーマスの息子
ルーシー・マロイ (Corinne Massiah) エイプリルの娘
エリザベス・グレイ (Penelope Ann Miller) トーマスの妻
トーマス・グレイ (John Schneider) 資産家、不倫して亡くなる

リチャード・グリエンコ (Cameron Bender) スポーツ記者、エイプリルに好意
ミランダ・ニックルビー (Kate Beahan) 35歳、ポールと恋人だったと
ポール・マロイ (Dondre Whitfield) エイプリルの夫
スザンナ・エイヤーズ (Mimi Kennedy) 精神科医
スコッティ (Jayden White) ミランダとポールの子
モリー (Whitney Hoy) サヴィの弁護士事務所
--- (Laura Putney) Doctor
--- (John M. Adrian) Doctor
--- (Sola Bamis) Reception Nurse
--- (Tricia Allen) Nurse
--- (Scott Weinger) Father
--- (Ryan Slater) Greeter
ブランドン (Marco Dapper) Hot Bellboy
--- (Jane Runnalls) mom



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