One Tree Hill (CWネットワーク / シーズン1・2003年) クリエーター／マーク・シュワーン

第12話 嵐の夜に･･･ Crash Course in Polite Conversation

脚本／Mark Schwahn 監督／Sandy Smolan
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ペイトンは父・ラリーはビデオchatで話し合う。
二日後にはペイトンの元に戻る事。そんな中、ビデオカメラ内
にはブルックと"熊手男"ルーカスの写り出す。

ペイトンが二人を呼んだのは、父が帰宅した際のプレゼントの
事。一年くらい乗っていない車を走れるように整備したいと
いうものだった。

一方自宅にいたネイサンの元に祖父母のメイとロイヤルがやっ
てくる。ロイヤルは車の展示会に来たとするが、祖母によると
ダンの誕生日の為に来たのだという。デブは急いでダンの元に
いくと、まだ二人が別居している事を話していない事を知る。
メイは今晩ダンの誕生日のためにディナーを作ると言っている
事を告げると、別居なんて言ったら大変なことになるとして
ダンは一旦休戦しようと告げ、この機会に家族の有るべき姿を
考えるのも良いのではないかと告げる。

カレンの店にロイヤルがやってくると、カレンとルーカスに
会いに来る。しかしカレンはイタリアに行っていることを
語ると、ロイヤルはまた来るという。対応に出たヘイリーは
ロイヤルに名前を尋ねると、昔の友人だと告げ立ち去っていく。

車の修理をするルーカスとブルックは、車内でキスする中、
ペイトンが青ざめた顔をしてやってくる。なんと現在アメリカ
海岸にハリケーンが近付いており、父と連絡が取れなくなって
いるという。ハリケーンが近付いたので回線がおかしくなって
いるだけだとルーカスは慰める。

ネイサンは祖父母が来たことをヘイリーに相談する。
もしもバスケを辞めた事や現在の家の事情を知られたら大変な
事になると告げると、ヘイリーは自分が一緒にディナーに同席
しようかと語る。

いよいよディナーの時。
ダンはデブにネイサンにはバスケの練習を休んでいる事は内緒に
させている事を告げる。そんな中、キースやコーチ、そして
ヘイリーがディナーの場にやってくる。
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■スコット家の祖父母

今回初めてダンの両親が登場する。
ダンの父・ロイヤルはダンに負けないほどの息子に対する期待
しい人物で、ロイヤルから受けてきた指導法・教育法をそのまま
ダンが受け継がれた感じのする流れだった。

■ヘイリーはスコット家の中和役に?

スコット家に於けるダンとロイヤルが暴走しないように今回は
ヘイリーがディナーに同席する形だった。
ただヘイリーとロイヤルが変な形で繋がってしまい余計に複雑
な展開になる。

■スコット家の事情が明らかに・・・

ロイヤルにとって自慢なのが息子のダンだけど、ダンの学生時代
の真実が明らかになる。
ダンき膝の怪我で大学バスケットボール界から挫折したことに
なっていたけど、実際には怪我は治るもので、ダン自らがリハ
ビリを行わなかったとの事。

■ラリーは無事なのか

ペイトンの父がハリケーンによって船が難破するという事態に。
ルーカスとペイトンは港に向かうも、嵐で先には進めない。
モーテルで一晩を過ごすペイトンとルーカス。
流石にこの状況の中で男女が深い関係にはならないけれど、
大丈夫だと分かったときの安堵感から、二人が結ばれるのは
想像に難くない。ルーカスがペイトンに対してどれだけ精神的な
支えになっていたかという事だしね。

■ブルックからプレゼントされたネックレス

このネックレスがペイトンとルーカスの関係が進むのを止める
という事でとても良い働きをした感じ。
髪の毛が引っかかるなんて、ブルックの念が込められていたの
かな。この流れ、ネックレスにペイトンの髪の毛が引っかかって
浮気の事実がバレるとかそんな展開が用意されるのかと思った。

■失望するロイヤル

嘘をつかれていたことで、デヴにとっても大ショック。
しかしデヴもまた家族を守るために、別居していることなど
嘘をついてしまい彼を責められなくなってしまった。

問題はネイサンが、この一件で縛られる物がなくなったのかと
思ったけど、逆に父と祖父がケンカしてしまったのを受けて
バスケをやる必要性が有ることを悟ってしまった。