One Tree Hill
(CWネットワーク / シーズン2・2004年-2005年)

クリエーター/マーク・シュワーン

http://wwws.warnerbros.co.jp/oth-dvd/mainsite/
http://www.ntv.co.jp/onetreehill/intro.html




 

Feb. 8, 2005
第13話 苦渋の選択 The Hero Dies In This One

脚本/Jennifer Cecil
監督/Kevin Dowling
--------------------------------------------------------
ブルックは生徒会会長に立候補する為にフィリックスに頼んで
選挙ポスター用の写真を撮影する。

一方ダンの元にルークは訪ねると、絶対にキースとジュールズ
の事は邪魔しないでと告げ、
結婚するのだから手を引いてあげ
て欲しい事を告げる。するとダンは
お前が俺を父親として受け
入れるのであれば復讐は辞めても良い
という。どういう意味かと問う
と俺と一緒に住むのだという。

ヘイリーを探すネイサン。
部屋にはテイラーしかおらず、彼女も出て行ってしまう。
テイラーはパソコンもつけっぱなしで出て行く。するとネイサン
ヘイリーがメールでクリスとやりとりしているのを目にし、
クリスからのメールに君のことが忘れられないと書かれている
のを見る。更に
またキスしたいと書かれているのを見てしまう。

マウスとルーカスは登校中に会って会話する中、ブルックは
二人に生徒会長に立候補する事を語る。そこにネイサンが現れ
るとヘイリーを探していることを口にするが・・・

更にジェイクとペイトンが二人で登校してくるのを見たルーカス
たちは大喜びする。二日前にジェニーと共に街に戻ってきたこと。
これからはずっとこの街にいる事を告げ、ニッキの件は確かに
怖いが弁護士と相談するとの事だった。
ペイトンはルーカスに街を不在にしていた間にも電話してくれた
事に感謝する。

ペイトンはヘイリーの元へ。
ペイトンはヘイリーがクリスとキスしていたのをジェイクから
聞いていた
事も有ってその事を問い詰める。キスしたのか?と
問うとヘイリーはなぜ知っているのかとして驚く。ただのサヨナラ
のキスだとするが、ディープキスを単なるキスとは言わないと
告げる。私が三角関係でゴタゴタしたのを見ているのに、
何をしているのかと問い詰める。急にキスされて拒まなかった
が、ホントにただのキスなんだと語る。しかしペイトンはそんな
キスは存在しないのだと語る。

ジエイクはコーチの元を訪ね、今まで生活のためにバイトし、
学校にも通っていなかった事を語る。安全に暮らせる場所を
探していたが何処にも無かった事を告げ、探すのではなく自分で
作ることにしたのだと語る。コーチはジェニーの為にも高校くらいは
卒業しておかないと駄目だと告げると、ジェイクはコーチから
校長に復学させてもらえるよう頼んで欲しいと告げる。
コーチは何でも一人でしようとせず仲間がいるのだと語る。

ネイサンはヘイリーの元に行くと、最近メールはしているのかと
問う。ママとよくやりとりしている事を告げると、ネイサンは
クリスとメールしているのか?と問う。一度メールしたことは
認めるが、ネイサンはメールを見た限りでは一度ではないとして
プリントアウトしたものを持ってくる。テイラーが私の振りを
してメールしていたのだと告げテイラーは人をかき乱すのが好きな
人なのだと語る。ネイサンはクリスとはキスしていないことを
改めて問う中で、テイラーの事は出て行ってもらうことで異論は
無いだろうと語る。

コーチから生徒会選挙戦の説明会がある。
そこでブルックはエリカ・マーシーという女性と知り合う。
ブルックは自分も会長選に出る事を告げ、私はチアリーダーで
ありミストゥリーヒルなので支持は得られると語る。しかし
エリカは生徒会長は人気投票とは違うのだとし、私は課外活動
を初めとして様々な奉仕活動や学業にも参加している事を告げる。
ブルックに書記に立候補したらどうかと告げ、私は中学一年の頃
から生徒会長をしているのだと語る。あんたのことなど知らない
というブルックに、嫌でも覚えることになると忠告する。

ルーカスは帰宅すると、カレンはデブが居ないので店が手一杯
である事を告げ助けを求める。
ルーカスは検査の結果が戻って
来た事を告げ、キースも自分も問題がなかった
事を語る。
カレンはお祝いがしたいことを告げるが、突然ルーカスは
俺はダンと住むことにしたという。カレンはそれならば私は
目玉に針でも刺すことにするわと告げるが、ルーカスが本気で
話している事を知ると猛反発する。ダンのウチに引っ越したい事を
告げると、ダンに何かを言われたのでしょと告げるが、ルーカスは
自分で決めたことだと語る。

ダンはキースがオフィスに来たのを見ると、会社ではサプライズ
が用意されていた。キースがジュールズと結婚するという事を
社員全員で祝ってくれたのである。小さい街なので結婚のこと
などすぐに伝わってくるのだという。キースは結婚式は内輪で
行いたいことを告げるが、ダンは式の費用は全て俺が出すこと
を告げ、キースの為ではなくジュールズの為だと語る。

--------------------------------------------------------

■ヘイリーとクリスのキスの波紋

誰からヘイリーがクリスとキスしたのがバレてしまうのかと
思われたが、結局ネイサンがそれを知ったのはメールを見た
事と、ヘイリーがクリスのライブで楽屋裏を訪れたことなど
によるところが多かったようだ。
テイラーの責任にしていたけど、テイラーが告白する訳で
もなくクリスがネイサンと楽屋で言い争いする際に何か
口走るのかと思ったけど、この辺は口が堅いね。

■ダンとルーカスとカレン

ルーカスはダンがジュールズを使ってキースを滅茶苦茶にしよう
としている事を知って止める。特に結婚するということも有って
絶対に話さないで欲しいとするルーカス。
ただルーカスがダンと一緒に暮らす理由の中に、この件だけが
存在しているのかなと思ったけど、実際にはルーカスは検査の
結果。肥大型心筋症を患って居る事が分かる。
これって手術とかでは治せないのだろうか?
ルーカスが交通事故に遭った際とかに発覚しなかったのか?
みたいなところも有る。
カレンとして当然容認など出来るハズもなく、行くならば
私を殺しなさいみたいな剣幕だったけど、結果的にルーカスは
行かねばならない事情を二つも抱えることになってしまった。

■カレンとキース

カレンがダンの元にルーカスの件で怒鳴り込んだ際に、
そこで初めてキースがジュールがと結婚することを知る。
そこで初めてカレンとしてはジュールズに嫉妬している自分
が居る事が分かり、今まで助けてくれたキースを失う事への
怖さなんかも同時に感じていたようだ。
その後カレンはルーカスも居なくなってしまうわけだし、
流れとしては自然とアンディ先生に向かうのか。

■ペイトンがジェイクと帰省

この二人結局結ばれていくのかな。
二人で一緒に生活して、子供を二人で育てている。
ペイトンは自分の子供ではないけど育てていく覚悟なのか。

ただペイトンが手伝うTRiCは、ミシェル・ブランチと
ジェシカ・ハープのデュオを組んでいるThe Wreckersとして
ゲスト出演。いつの間にか、クリスはこんな大物と関係を
つなぎ止めていたというのだから驚き。

■ヘイリーの夢

一度はニューヨーク行きを諦めたヘイリーだったけど、
流石にミシォル・ブランチからツアー同行を求められたと
なれば話は別だよね。
ネイサンに話すと行くならば好きにすれば良いが、行けば
二人の関係は終わりだという。結局今回はヘイリーは
行く方を選択してしまった。
学期途中で抜け出していいのかと思ったけど、本人曰く
期末までに戻れば良いらしい。
確かにヘイリーのこれまでの人生を振り返れば、当たり障り
のない暮らしをしてきたので、何かをしたいとする気持ち
は分かる気がする。

■ブルックのスピーチ

人は真実よりも見たいものに目を向けてしまう。みなさんが見て
いるのはほんの一部で私に何が出来るのか。皆さんは私に
悩みはないと思われているかもしれないがそれは違う。不安に駆ら
れる事も有る。努力を忘れない。人は誰でも間違いを犯す物。
そんな時には皆さんに助けを求めます。私一人では何も出来ません。
でも皆さんと一緒ならば夢を叶えていけるハズ。皆さんが夢を叶える
為の勇気を引き出していきたいというもの。

■マウスはついに告白

愛を告白したと言うよりも、ブルックにフロントガラスを
割ったことを話していた。それを聞いたブルックは友達である
自信がないと語る。果たしてマウスの気持ちは何処まで通じる
のか。

■ルーカスの適度のアドバイスにフィリックスは嫉妬

ブルックが困っている時に頼りになるのがルーカスだと
いうのが皮肉だね。ブルックのことはみんな好きなのだから
素のままの自分でいけば良いとアドバイスされる。
ルーカスの全方位的優しさは色んな意味で紛らわしいな。


■使用されている曲

・Dalton GrantのBroken
・Division of Laura LeeのTrapped In
・FaceのLost My Way
・Jim McGormanのWant You To Come Over
・KeaneのShe Has No Time
・Pilot SpeedのAlright
・The WreckersのThe Good Kind
・Tyler HiltonのWhen It Comes

ルーカス・スコット (Chad Michael Murray) カレンの息子
ネイサン・スコット (James Lafferty) バスケの選手・エース
ペイトン・ソーヤー (Hilarie Burton) チアリーダー
ヘイリー・ジェームズ (Bethany Joy Galeotti) ルーカス友達
ブルック・デーヴィス (Sophia Bush) チアリーダー部のキャプテン
ダン・スコット (Paul Johansson) バスケ命、カーディーラー
キース・スコット (Craig Sheffer) ダンの弟、修理工
カレン・ロー (Moira Kelly) カレンズカフェ経営
ホワイティ・ダーラム (Barry Corbin) コーチ
デーヴ・スコット (Barbara Alyn Woods) ネイサンの母

ティム・スミス (Brett Claywell) バスケ
ジミー・エドワーズ (Colin Fickes) 実況・めがね
ジェイク・ジャギルスキー (Bryan Greenberg) バスケ
ジャンク・モレッティ (Cullen Moss) バスケ
マウス・マクファデン (Lee Norris) 実況・ルーカスの友達
スキルス (Antwon Tanner) ルーカスの親友・ルーカスの友達

フィリックス・タガロ (Michael Copon) 転校生・父が医師
アンディ・ハーグローヴ (Kieren Hutchison) ビジネススクール講師
ファーギー・トンプソン (Vaughn Wilson) スキルスの親友、アフロ
アンナ・タガロ (Daniella Alonso) フェリックスの妹
ジュールズ (Maria Menounos) キースの客
クリス・ケラー (Tyler Hilton) CD店、ミュージシャン
リック (William Haze) バーの経営者、麻薬で儲けようとする
テイラー・ジェームズ (Lindsey McKeon) ヘイリーの姉

本人出演 (Michelle Branch) ザ・レッカーズ
エリカ・マーシー (Katherine Bailess) 生徒会長・立候補
本人出演 (Jessica Harp) ザ・レッカーズ / The Wreckers


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system