プリティ・リトル・ライアーズ Pretty Little Liars http://www.dlife.jp/lineup/drama/prettylittleliars/ http://wwws.warnerbros.co.jp/prettylittleliars/mainsite/index

第17話 変わり果てた日常 The New Normal

脚本／Joseph Dougherty
監督／Michael Grossman
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スペンサーの家に4人が集まり、色々と話し合う。
メリッサがイアンとの子を妊娠した事について、スペンサーは
違和感を覚えていた。メリッサが子供を欲しがるなんてあり得
ないというのである。現在二人はショッピングのためにフィラ
デルフィアに二人で言っているという。
またスペンサーはトビーから渡された点字のようなメモについて
みんなに相談する。点字はジェンナが書いた物で間違いないが、
一体何と書かれているのか。点字表と付き合わせて文字を見て
行くと"BAD"と書かれている事が分かる。これがメッセージなの
か?エミリーによるとトビーは自分たちの事を信用していない
ので単純にからかわれただけなのではないか?と告げる。
そんな中、突然アリアは会話に割り込んだかと思うと、ハンナ
に視線を移して、人って意外な事を起こすからと告げ、アリア
は先に帰ってしまう。スペンサーたちは二人に何か有った事を
察するが、ハンナは知らないふりをする。

アシュリーはハンナに対して、ポッターの貸金庫の金を少しずつ
でも戻しておこうと考えていた。ハンナはもう必要が無いので
はないか?とするが、あの悪夢を思わせたいので金を返すのだと
いう。母親が出て行ったと同時にケイレブが地下室から出てくる。
朝食にシリアルを食べながら、ケイレブはもう少しで金が貯まる
ので金が出来たらアリゾナの友人の元に行く事を告げる。

アリアは学校に行くとハンナとケイレブが話をしているのを
目撃する。そしてハンナが一人きりになると、アリアはハンナ
に対して、これ以上いがみ合っているのは耐えられないとし、
酷い事を言った事を自分の方から謝罪する。ハンナもアリアに
脅されていたとはいえ、裏切るようなマネをした事を謝罪する。
Aはハンナにチケットを渡して、私たちの傷を深くするよう
仕組んだのであり、ハンナは悪くないという。ハンナは、それ
でも私がそのチケットを渡してしまったと反省する。

エズラ先生は、ウェルチ先生とエラと会話していた。
エズラはサイレントオークションで、作家レナード・アダムス
の招待客だけが手にする事の出来るサイン会のチケットを
手に入れたとし、三人でサイン会に行かないか?と誘う。エラ
はエズラに好感を持っていたので了承する。

そんな中、エズラ先生や生徒も多数居るカフェテリアにニック・
マッカラーズという男性がやってくる。自分は水泳部のペイジ
の父でありコーチのフルトンを捜しているという。フルトンは
娘と"特殊な生徒"がタイムが同じだったのに、"特殊な生徒"に
チャンスを与えたのは贔屓だと文句を言いに来たのである。
差別するような言葉を投げかけるニックに対して、エズラは
彼を落ち着かせ、生徒達の居ない所で話をしようと告げる。

一方銀行の貸金庫で働くアシュリーの元に、ジェームズ・
リーランドと名乗る人物がやってくる。エスター・ポッターは
自分の叔母で有り、貸金庫のことで話があるという。アシュリー
は彼にポッターには親族が居ないと言っていた事を語るが、
彼はエスターの姉妹の一人がニューヨークで私の祖父と結婚
したのだとし、私は甥の息子だという。貸金庫を開けるには
税務局の許可が必要なので、とりあえずIDを見せて欲しいと
告げる。彼はリーランド&デイリーという建築家をしているとし
暫くこちらにいるので、携帯番号を置いていく。エスターとの
関係を尋ねると、誕生日の日にカードと5ドルをくれる程度の
関係だったという。逆にリーランドはアシュリーにエスター
の事を尋ねると、年に一度やってくる人でとても人柄の良い
方だったと語る。リーランドはエスターについて話がしたいと
アシュリーに告げる。

エミリーの元にペイジはやってくると、自分が父親に話したの
ではないと弁明する。
一方エラとバイロンは、父親面談について話をする。
アリアの件で教師と保護者が話すことになっており、バイロン
が話すことになっていた。エラはカリンチ先生やエズラ先生
はとても良い先生なので逢ってみたらどうかと告げる。
ニックという図書館委員会の保護者がやってきて、差別発言を
生徒達の前でしていったが、エズラ先生が上手く納めたのだと
いう。バイロンはエラに金曜日に逢わないか?と誘うが、その日
はエズラたちとアダムスのサイン会に行く約束をしていると
語る。

スペンサーはトビーの元に行くと、あのメモはジョークのつもり
なのか?と問う。トビーはそれを否定し、君は何かを見間違いし
ているだけだと告げ、土曜日の午前中ならばジェンナは不在に
しているので逢わないか?と告げる。そんなスペンサーの元に
"ジェンナが激怒するわ"とAからメールが届くのだった。
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アリアの場合。

今回のアリアは許すところから始まった。
正直アリアはハンナに何か仕返しでもしていくんじゃないかと
思ってヒヤヒヤしていたけど、やっぱり親友が4人で集まる
機会が多い中で、2人が喧嘩していると流石に居づらい。

アリアが珍しくスペンサーと電話する姿が有ったな。

そして今回は結構エズラ先生と部屋でのシーンが多めだった。
もしかしてエズラ争奪戦に母親が参入するのか?
っていうがバイロンが変な嫉妬しているのが笑える。

スペンサーの場合。

トビーと接して謎解きを主導しているのが彼女。
スペンサーしかAを捜していないんじゃないのか?って感じだけ
どね。
BADだと思っていた点字は、実際には214という数字。
帰りがけに見えたモーテルの214号室には何が有るのか。

トビーが血痕の件では追求されることなく、起訴も取り下げら
れる事になったみたいだね。

ジェンナは威圧することでみんなを支配していたけど、徐々に
その効力も失われてきたことで、ジェンナの中にある不安感
がどう現れていくのか。

エミリーの場合。

ペイジとの関係は上手く行ったかと思えば、ペイジの父親が
学校に乗り込んで来た。アメリカの親もまたちょっと過保護
じゃないかってくらい子供の件で関わってくるね。特にスポーツ
をしている生徒には、親が力を入れて応援している場合が多い。
ペイジ自らが辞退していたのに、その辺の原因は結局エミリー
の事が好きだと気がついて身を引いたのか。

最後のキスシーン、最近見た「glee」のシーズン2のデーブと
カートのキスシーンを思い出させた。

ハンナの場合。

ケイレブとの関係がどうなるのか気になっていたけど、ケイレ
ブは最後まで良い人だったね。
ポッターさんの貸金庫の金を狙う男性の姿。
あのデニースとかいうアシュリーの同僚の女がポッターの件
をリークして、金を捕ろうとしていたんだろうなぁ。

アリアの件では意外とあっさりと関係が元通りになったのが
良かった。正直決別物だと思うけど、結局ばれてなかったので
許す気になったのかな。

■■■気になる要素

●Aが元気ない?

今回Aもあんまりメッセージを送ってこなかった。
お疲れモードなのか。
Aが最後にハンナ家の地下室の害虫駆除とばかりに業者を呼んで
いたけど、一足遅かったという事で。

●アリアとハンナの喧嘩

まるでリアリティ番組「ローズウッドのティーンズたち」
みたいだったわよとスペンサーたちに突っ込まれていた二人。
全てを告白したお陰でとりあえず関係は正常化したけど、
ハンナを今後信じられるのか。

●ポッターの金

これで一応この流れは終了になるのかな。

●パムがエミリーの為立ち上がる

エミリーの事に理解は出来ないけど愛しているとするパム。
ニックに突っかかるパムの姿は二人の親子喧嘩仲直りさせる
だけのインパクトは有ったな。逆にニックの事を差別で訴えて
やれって感じだね。