プリティ・リトル・ライアーズ
Pretty Little Liars

http://www.dlife.jp/lineup/drama/prettylittleliars/
http://wwws.warnerbros.co.jp/prettylittleliars/mainsite/index





第19話 重要参考人 A Person of Interest

脚本/I. Marlene King、Jonell Lennon
監督/Ron Lagomarsino
--------------------------------------------------------
エミリーは水泳部のライバルだったペイジから車内でキスされ
スペンサーは、演劇部の箱の中から血の付いたトロフィーを
見つけ、それを地元警察へと届ける。しかしブレイヤー刑事
付着していた血は人間のモノではなくネズミのものだったとし
て、逆に通報してきたスペンサーらが警察署に連行され、事情
を聞かれる事になる。
四人はそれぞれ個別に事情聴取を受ける。

スペンサーらは、匿名で警察署に送られてきたモノと同じビデ
オ動画が送られて来て、その中には警察署で見たものの続きの
映像が映っていたことを話す。そしてその中には
イアンがアリ
ソンと一緒写っていた
事。また
アリソンが失踪する一週間前に
二人が旅行している
事を告げ、イアンが嘘の証言をしていた
事を告げる。しかしブレイヤー刑事は、イアンは当時有名スター
選手であり、アリソンに手を出して人生を棒に振ることなど
あり得るのか?という。年下が好きなのかも知れないという。
スペンサーらの事情聴取には弁護士をしているヴェロニカ
一緒に付いていた。

そんな中、警察署でエミリーはギャレット・レイノルズと逢う。
エミリーの実家と近くに住んでいた彼はエミリーと仲良くして
いたが、いつの間にか警察官になっていた事に驚く。ブレイヤー
はそんなギャレットに対して、エミリーたちは嘘をついていると思
うか?と尋ねると、嘘をつく理由が無いのではないかと語る。
ブレイヤーはギャレットにエミリーたちの事を監視するよう命じる。

翌朝、スペンサーは一階に下りていくと、両親がリビングで
揃っていた。この件はメリッサやイアンにも話した事を告げ
両親はアリソンが見つかった後にスペンサーの心のケアをすべき
だったと語る。後のことは全て警察に任せて、スペンサーに
セラピストに通う様告げる。スペンサーは自分は異常では無い
事を告げ、イアンに逢うのが恐いことを語る。
そんな中、イアンとメリッサが入ってくると、スペンサーは
イアンに対して何でローズウッドに戻ってきたのかと問う。
戻ってこない限り今回の件が発覚することはなかったのではない
か?と言うが、イアンは落ち着いた様子で、スペンサーを哀れみ
に近い目で眺め君のことは怒っていないと告げる。メリッサ
はスペンサーに対して何故私の幸せばかりを邪魔するのかと。

学校でエミリーはペイジと逢う。エミリーは何度もペイジに
電話したが、繋がる様子がなかった。こんな関係はおかしい
事を告げ、話をしようというエミリーに対して、ペイジは
キスの件は無かった事にして欲しいという。

トビーは自宅でジェンナと一緒にいるのがいやなので、両親が
戻ってくる月曜日までモーテルに泊まる事にしたという。
モーテルまでスペンサーの車で送ってもらうトビー。トビーは
ジェンナがスペンサーの事をハメたのであれば全力で助けると
約束する。そんな中、モーテルの一室からフルートの音が
鳴り響く。その部屋を窓から覗いてみると、なんと先日イアン
がジェンナに渡していた紙袋が見える。そしてその
部屋番号が
214号室である事
を知る。

ハンナとアシュリーは朝食の準備をする中で、アシュリーは
シャワーを浴びにバスルームへ。その瞬間を見計らい、ケイレブ
は地下室から出て来て朝食のシリアルを食べようとする。
バスルームに行ったと思われたアシュリーは、ハンナの元に
戻ってくると、またしてもトイレの便座が上に上げられている
事を指摘し、ケイレブを家に呼び込んでいるのではないかと
告げる。確かに二、三回招いたことはあるが勉強していただけ
だと語る。彼のような子は、勇敢そうに見えるが、実際には
自分の事ばかりを考えているのを気をつけるようハンナに語る。

アリアは教室にエズラの姿を見かけると、声を掛けようと近づ
く。するとなんとエズラはジェンナと会話していたのである。
次の瞬間アリアの元に
"恋人と敵が仲良しだね、恐い?"とAから
メールが入る。エズラによると、ジェンナはコンクールに短編
小説を出そうとしているので相談に乗っていたという。
主人公は目の見えない人物だが、見える人物よりも物事を良く
把握していて、真実を暴くストーリーだという。エズラは小説
に書いてある事は本当の事なのではないか?とアリアに尋ねる
が作り話だと語る。

エミリーはロッカーを開けると中からメモ紙が出てくる。
"今夜7時に202号線の店に来て"とペイジからのメッセージだっ
た。

--------------------------------------------------------

アリアの場合。

エズラ先生がジェンナと急接近。
しかもジェンナは暴露本のようにして、自分を主人公に真実
を書き綴ったであろう小説をコンクールに提出しようとして
いることが判明。流石にここまでリアルに書かれていると、ジェンナの
書いている小説は現実の自分たちを描いているものでは無いか
と気づき始めたエズラ。アリアは正直に告白すべきか
どうかで悩む。告白することで、エズラの自分を見る視線が
変わってしまうのではないかと考えるも、取り越し苦労に
終わる。
しかしまぁ嫉妬していたのかどうかは分からないがドレスアップして、
エズラの部屋で待っている辺り、可愛い行動と見るのか
やや微妙な感じにも思える。

スペンサーの場合。

相変わらず狙われているのはスペンサーで、両親からはアリソ
ンの死によって、完全に情緒不安定女だと思われてしまう。
今回別の流れでAは複数犯による犯行だと示唆するものが有る
けど、スペンサーを恨んでいるのは姉だし、彼女が何か一枚噛んで
いそうだね。

スペンサーは今回トビーと行動を共にする。
トビーが泊まるモーテルの隣の部屋にジェンナが泊まって
いるであろう形跡を発見し、盗聴しようとして張り込み。
二人でベッドで眠るのは良いとしても、朝目覚めると、スペ
ンサーが思わずトビーを抱き枕のようにして寝ている所が
凄かった。

結局モーテルの流れも都合良く空振り。"的外れだ"とAから
メールが来ていたけど、そんなに的外れでもない気がする。

ハンナからは「チャーリーズ・エンジェル」のルーシー・リュー
だと称されたり、スクラブルでトビーに負けるという大失態
のスペンサー。最後にはもの凄い展開も用意されていた。

エミリーの場合。

相変わらず同性愛ネタ。
マヤが居なくなった後、今度はペイジと仲良くなり始めた彼女。
誰も居ない場所でのデート。
同性愛者がよく陥るジレンマ的展開で、一方はカミングアウト
しているのに、一方は内緒にしたいとする温度差によって
今後の二人の関係がどうなるのかまた不透明感がある。
ただまぁAによってペイジがエミリーと関係を持っている情報
が流れてしまう可能性が有るけど、その時ペイジがどうするのか
かポイントなのかな。

因みにバーでデュエットしていた曲は、PINKのSO WHAT。
人生を捧げた夫に対して不満をぶちまけるような女性視点
の曲。

ハンナの場合。

ケイレブを家に引き込んでいることが母親にバレてしまう。
ただハンナとしては、行くところはないのに追い出すことは
出来ないとして、母親に訴え、自分たちも崖っぷちを味わって
きたのだから、その気持ちが分かるだろうと説き伏せて、
家に住まわせるというもの。
追い出された日には、一緒にテントを張って森の中で
一泊。いつもはおしゃれクイーンなのに、今は冒険少女ドーラ
だねと語っていた。冒険少女ドーラとはニコロデオン系の
アニメみたいだね。なんでケイレブが知っているのかは謎。
アリアはエズラと土曜日はコーヒー飲みながらアニメを見る
とか言っていたのも謎の行動だったけどね。

流石に一晩一緒に過ごして秘密を語り合ったことで、ケイレブ
もこれ以上だませないとして、誰かに電話する姿が有った。


■■■気になる要素

●相変わらずオチは、手袋の人物

もうそのネタも飽きたって感じだけど、最後にスペンサー家
に集まる三人の会話をマイクで拾って会話まで記したデータ
が有るってことは、三人の中にも関わっている人物が居たり
するのだろうか。

●速報よ、クソ女たち!

Aがいよいよ感情を露わにし始めたのだろうか。
流れとしてはよく分からなかったけど、イアンとあの夏ホテル
に行っていたのは、アリソンではなく私だと暴露したメリッサ
の姿が有り、イアンはそれを庇っていると語っていた。
しかしその後何故スペンサーが捕まってしまうのだろうか。

●警察官・ギャレット

今まで出て来た警察官は一体何処に行ったのだろうか。
ギャレット演じるYani Gellmanは新ビバリーヒルズ青春白書
シーズン4から登場するディエゴ役で出演している。

スペンサー・ヘースティングス (Troian Bellisario) マジメ生徒
ハンナ・マリン (Ashley Benson) 母子家庭
エラ・モントゴメリー (Holly Marie Combs) 母
アリア・モントゴメリー (Lucy Hale) 娘、父の浮気を見てしまう
アシュリー・マリン (Laura Leighton) ハンナの母
バイロン・モントゴメリー (Chad Lowe) 父、浮気
エミリー・フィールズ (Shay Mitchell) 水泳部、レズ
アリソン・ディローレンティス (Sasha Pieterse) 失踪者
エズラ・フィッツ (Ian Harding) 英文学の教師

パム・フィールズ (Nia Peeples) エミリーの母
レン・キム (Julian Morris) メリッサのフィアンセ、医大生
メリッサ・ヘースティング (Torrey DeVitto) スペンサーの姉
マヤ・St.ジャーメイン (Bianca Lawson) アリソン家に引っ越し
モナ・ヴァンダーウォール (Janel Parrish) ハンナと連む生徒

ジェンナ・マーシャル (Tammin Sursok) 盲目の少女
イアン・トーマス (Carlo Marks) スペンサーの浮気相手?
マイク・モントゴメリー (Cody Christian) 弟、高校生
トビー・カバノー (Keegan Allen) 盗み見していた男?
ショーン・アッカード (Chuck Hittinger) ハンナの彼、牧師の息子
ベン (Steven Krueger) エミリーの彼氏

メレディス・ソレンソン (Amanda Schull) スペンサーの姉
ヴェロニカ・ヘースティング (Lesley Fera) 母
ノエル・カーン (Brant Daugherty) ショーンの友人
トム・マーティン (Roark Critchlow) ハンナの父親
ピーター・ヘースティングス (Nolan North) 父親
アレックス・サンティエゴ (Diego Boneta) テニスクラブバイト
ルーカス・ゴッテスマン (Brendan Robinson) 写真部、ハンナ好き
ジェイソン・ディローレンティス (Parker Bagley) アリソンの兄
ウェイン・フィールズ (Eric Steinberg) エミリーの父、軍人
パム・フィールズ (Nia Peeples) エミリーの母

クーパー (April Grace) 捜査官
バリー・メイプル (Jim Titus) 捜査官
ダレン・ワイルデン (Bryce Johnson) 刑事
ブレイヤー (Josh Clark) 刑事
ギャレット・レイノルズ (Yani Gellman) 警察官・19話から

ケイレブ・リバース (Tyler Blackburn) 転校生、携帯を改造
ペイジ・マッカラーズ (Lindsey Shaw) 水泳部生徒

--- (Lynn Ann Leveridge) Maid、20ドルで買収

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system