プリティ・リトル・ライアーズ
Pretty Little Liars (シーズン3)

http://www.dlife.jp/lineup/drama/prettylittleliars/
http://wwws.warnerbros.co.jp/prettylittleliars/mainsite/index





Jun. 19, 2012
第3話 偽りの盲目 Kingdom of the Blind

脚本/Joseph Dougherty
監督/Chad Lowe
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エミリーはアリソンの墓の前に居た晩に自分を乗せて運転して
いたのがジェンナだという事を思い出す。
ジェンナの事を遠くから見ながらアリア・スペンサー・ハンナ
エミリーは話し合っていた。既にジェンナの目は治っているの
にまた見えないフリをしているなんて役者だねという。
みんなはジェンナがアリアに対してピアノの演奏をして欲しい
と頼んで来た事を受けて、彼女はアリアには気を許しているの
でアリアに探りを入れるよう告げる。アリアは不気味だし嫌だ
とするとハンナはそれならばモナとトレードするか?と問う。
みんなはモナが黙って居た時の方が楽だったと語る。

みんなはスペンサーに対してヴェロニカがギャレットを弁護
する話はどうなったのか尋ねる。何も聞いていないが明日姉の
メリッサが帰宅するのでその時に何か話がある筈だという。
ウチは一対一で話をするのが苦手なので大抵そういうタイミング
に話をする筈だと。

そんな中、みんなの目の前でルーカスハケット教頭に呼び出
されて何か厳しく言及されているのを目にする。
「このままだと不味い、評価がついて回る」と言われるのを
目にする。ハンナはルーカスに近寄ると、教頭から何を注意され
ていたのかと問う。ルーカスは紙を手渡されこれを両親に見せろ
と言われたのだという。そこにはルーカスが「対人関係及び学業に
マイナスの影響を生じている」と書かれていた。マイナスの影響
とは何なのかとルーカスが激怒し、火を付けて燃やしてしまう。
ハンナは急いで消そうとするが・・・そこにケイレブが飛び込んで
来て消火してくれる。

ハンナはケイレブはApple Rose Grilleに行きルーカスの事を話し合う。
以前は良い人だったのに今では嫌なヤツになったがどういう心境の
変化が有ったのかと問う。ルーカスはワルの部分を押さえていた
ので一気にはじけたのではないかという。ハンナはケイレブに
ルーカスと話し合ってくれないかと頼む。するとケイレブからも
ハンナに頼みがあるとし、モナとは逢わないで欲しいという。
今のモナが有る事にハンナは負い目を感じる必要はないのだという。
しかし今のモナは決して危険な人物ではないと告げる。

アリアはジェンナに演奏を引き受ける事を告げると、何故突然
気が変わったのかと尋ねられる。自分は人前で何かをするのが
苦手だが、これを機会に克服するチャンスだと思った事を告げ、
立ち向かうという。じっくり目を見据えるのねと言われる。

アリアはジェンナと会話した時の様子をみんなに話し、「じっくり
目を見据える」なんて言葉を掛けられたことにゾッとした事を
語る。トビーが見つけた目薬の事、拘置所のギャレットのこと
、そしてアリソンの墓に入っていた片方のピアスの件について
色々と隠れていたものが出てくる感じだと呟く。しかしジェンナ
の家から片方のピアスが出てくれば、今度のAは確実にジェンナ
である事を告げる。しかしジェンナが敢えてアリアに罠を仕掛け
ているのかもしれない事を告げると、それが分かればアリアは
得意の逃げ足の早さで逃げるという。

そんな中エミリーの携帯にメールが届き、追試の結果英語が94点
だった事を知る。みんなは凄い得点だとするが、エミリーはこんな
得点の筈はないとし、不正を疑われるのは困ると告げる。誰かが
得点を水増ししているみたいだと語る。

ルーカスの元にケイレブがいくと、何でハンナに火を付けよう
としたのかと問う。話したい事があるのであれば話を聞くという
ケイレブだが、話などないという。ハンナが心配しているのだと
すると、モナがAだった事についてか?と問われる。この件は
氷山の一角であり、隠されていることは一杯あるのだという。
まだ終わっていない事を告げ、ヘッドラインに載っているような
事を口にする。ヘッドラインとは一体何のことなのかと問うが
ルーカスは誤魔化して出て行ってしまう。逃げた方が良いこと
を告げるとケイレブは脅しなのかと問うがあくまで忠告だと語る。
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今回は一度もAからのメッセージが届かなかった。
シーズン3のAは比較的脅迫的にはおとなしめ。
ルーカスが何かを知っていそうだし、鉄の掟を守っているのか
Aを構成する一部で間違いなさそうだけど、互いにAと称して
どのように連絡・連携を取っているのか気になりますね。
ヘッドラインがどうとか語っていたので、日本で言うところの
裏サイトが有りそうな感じ。ルーカスが怪しいと思うならば彼を
ずっと追跡すべきだと思うが・・・

■アリアの場合。

ジェンナとの絡みで彼女からの依頼でピアノの伴奏を助ける
ことになる。ジェンナの自宅にいくけど、流石に一人で行く
のは怖そうだね。
ただコラボして曲を演奏しているところはなんだかほのぼの
とした雰囲気もある。

母親のエラがエミリーに不正して英語の追試の得点を水増し
した件で、特定の生徒に贔屓していると教頭に告げ口した
人物は誰なのだろうか。それがAに繋がるのか?

ハンナとアリアでアリアが見つけてきたジェンナの家に
有ったメモ「H.コップ」「4:15」「水曜」「耳栓」が何を意味する
のかジェンナを尾行して調べていく。
ただ正直、こういうメモってそれこそ罠かも知れず誘導されている
んじゃないかという警戒心は持つべきだろうけどね。
結果としてジェンナは射撃の練習に通っているようだ。

■スペンサーの場合。

今回のスペンサーもやっぱり探偵スペンサーの化してた。
久しぶりに姉のメリッサが帰宅したけど、一体この人何を
しているのだろうか。ニューヨークに行っていたみたい
だけど・・メリッサからはスペンサーに対して、いい加減
「スペンサーワールド」の外を見ろと突っ込みされていた。
すべてを失った人の惨めさが分かるのかとしていたけど・・

スペンサーが懸念しているのは母・ヴェロニカが何故突然
ギャレットの弁護を引き受けたのかということ。

姉がアリソン殺害の日にギャレットと共にアリソンの部屋
から出てきた件で思いきって尋ねたけどメリッサはシラー
っとしらを切ってきた。

メリッサが何をしているのか気になり、6月10日のメリッサ
の行動を調べる。するとハノーバーリゾートから救急搬送
されたハズのメリッサの記録がなく、逆に6月10日から13日
までヴェロニカと共にリゾートに滞在していることが判明。
やっぱりここで内密に出産していて、イアンの子だとして
いた流れは実際にはギャレットだったとするオチが待ち受けて
いるのだろうか。

親子であっても秘密にしている位だから、ホント他人を
信じるのは無理な環境だよね。

■エミリーの場合。

テストで同情されたと考えたエミリーは相当拒絶感を得ていた。
別にスルーしてしまえば良いことじゃないのかって気もする
んだけどね。わざわざ落第したいと考えていたのならばともかく。

本人曰く、今は不安よりも怒りを感じているという。
やはりアリソンの墓の件で記憶がないことが左右しているのか。
ルーカスだって今は怒りの段階って感じだしね。

記憶を取り戻したエミリーはジェンナが運転する車にアリソン
の墓の前にいた日に搭乗していることが判明した。

そししていよいよ今回当日のジェンナとの関わりが披露された。

■ハンナの場合。

相変わらず施設のモナと対面することになる。
病院に行ったハンナはモナが今度は社交的に他人に振る舞う
姿を見ていた。鬱状態から躁状態に変わった感じ。
更にルーカスがモナと面会している事を知る。
彼から話を聞くとルーカスもモナがイカれた女であるかどうかを
確かめに来ていた様で、モナとは一線を引いているような印象も
有る。

ケイレブとモナの間には何となく何か有りそうな感じがして
ハンナとモナを意図的に接触したがっていないような感じもする。
ハンナは思わずモナに車で轢かれた事をケイレブに話して
しまったので心配しているだけならば良いんだけどね。

■■■気になる要素

ジェンナは怖がっていた
もうジェンナのA説は排除しても良い感じにも思えてきた。
s2 #23でジェンナは火を付けられて殺されかけられている。
こわがってガンショップに通って射撃を習っているくらい
だし、目が見えないということを装っていたのも、火を付けた
人物が野放しになっていることに懸念してのことみたいだしね。

革手袋の人物
今回のラストのお約束シーンは、エミリーに送ってきた歯のネック
レスを作ったであろう現場が描かれていた。
シャロン&サンズ葬儀社と書かれた遺体袋が冷凍ボックスの中に
入っていた。あれがアリソンの遺体なのか。ペンチとアルファベット
のサイコロのようなものと、ウォッカの瓶が有ったけど、何らかの
消毒に使っているのかな。

モナは深夜に歌う
クインのカードを手にしながら一人深夜に歌う姿が有った。
"In the Eye Abides the Heart"



■使用された曲

・The PiercesのSecret

スペンサー・ヘースティングス (Troian Bellisario) マジメ生徒
ハンナ・マリン (Ashley Benson) 母子家庭
エラ・モントゴメリー (Holly Marie Combs) 母
アリア・モントゴメリー (Lucy Hale) 娘、父の浮気を見てしまう
アシュリー・マリン (Laura Leighton) ハンナの母
バイロン・モントゴメリー (Chad Lowe) 父、浮気
エミリー・フィールズ (Shay Mitchell) 水泳部、レズ
アリソン・ディローレンティス (Sasha Pieterse) 失踪者
エズラ・フィッツ (Ian Harding) 英文学の教師

(生徒)
モナ・ヴァンダーウォール (Janel Parrish) ハンナと連む生徒
ジェンナ・マーシャル (Tammin Sursok) 盲目の少女
トビー・カバノー (Keegan Allen) スペンサーの彼、大工
ショーン・アッカード (Chuck Hittinger) ハンナの元彼、牧師の息子
ノエル・カーン (Brant Daugherty) ショーンの友人
ルーカス・ゴッテスマン (Brendan Robinson) 写真部、ハンナ好き
マヤ・st.ジャーマイン (Bianca Lawson) レズの子
ケイレブ・リバース (Tyler Blackburn) 転校生、携帯を改造
ペイジ・マッカラーズ (Lindsey Shaw) 水泳部生徒
サマラ (Claire Holt) 水泳部、レズ
ホールデン・ストラウス (Shane Coffey) アリアの友達
ケイト・ランダール (Natalie Hall) イザベルの娘、ハンナの天敵

イアン・トーマス (Carlo Marks) 医師・レジデント、盗撮犯・死
マイク・モントゴメリー (Cody Christian) 弟、高校生
ジェイソン・ディローレンティス (Parker Bagley) アリソンの兄

(保護者)
メレディス・ソレンソン (Amanda Schull) アリアの父の愛人
メリッサ・ヘースティング (Torrey DeVitto) スペンサーの姉
ヴェロニカ・ヘースティング (Lesley Fera) 母
ピーター・ヘースティングス (Nolan North) 父親
パム・フィールズ (Nia Peeples) エミリーの母
トム・マリン (Roark Critchlow) ハンナの父親
ウェイン・フィールズ (Eric Steinberg) エミリーの父、軍人
イザベル・ランダール (Heather Mazur) トムの再婚相手

バリー・メイプル (Jim Titus) 捜査官
ダレン・ワイルデン (Bryce Johnson) 刑事
ブレイヤー (Josh Clark) 刑事
ギャレット・レイノルズ (Yani Gellman) 警察官・19話から
ツーリオ (Carlos Arellano) 刑事
レン・キム (Julian Morris) 元メリッサのフィアンセ、医大生

カーター・ハケット (John O'Brien)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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