特殊能力捜査官ペインキラー・ジェーン
Painkiller Jane (2007)

製作/ジル・グラント


第1話 秘められた力
Pilot

脚本/Gil Grant 監督/Nick Copus
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DEA(麻薬取締り局)に勤めるジェーンとモーリーンは新種の
ドラッグを追ってクラブへと潜入する。人々が大勢集う中、
麻薬の取引相手を確認し、モーリーンの制止も聞かずに逮捕に
向かうジェーン。捜査官に気がついた男性三人は裏口から逃げ
出す。ジェーンもすかさず追うが、何故か三人は全く同じ姿を
していた。幻想なのか・・・一番右にいた男性・アンドレは
自分は捜査官で二人を追っていたという。誰か誰なのが
全く判別できず、ジェーンはパニックに陥る。しかし中央に
居た人物が動くのを影で察知し、すかさず銃弾を発射。更に
左側にいた男性も動き出したので迷わず発砲した。
署に確認するアンドレは本当に捜査官だった。しかし全く事情
を語らず去っていくアンドレに不信感を覚えたジェーンは
FBI内部のコンピュータから情報を引き出そうとする。しかし
その目論見は外れ、現在担当中の捜査からも打ち切られる事に
なる。副署長曰く国防総省に睨まれているという。
全く意味が分からずにいると、ジェーンの携帯にメールが入る。
先程のアンドレから19時に屋上で会いたいというモノだった。
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B級の臭いがプンプンするドラマが始まった。
ニューロという名の特殊能力者を政府が発見し、極秘事項とし
てアンドレらを捜査に就かせている。
特殊能力者の能力を無効化するために、特殊チップを埋め込む
必要があり、それをジェーンたちは行っていく。そして何故
この様な遺伝子異常の人間が生まれているのかを探っていく
事になる。

取りあえず200人居るとのことだが、何処からそんな情報を
掴んできたのだか。

ジェーンの幼い頃の映像が度々挿入される訳だが、彼女の特殊
能力との関係がこの幼い時代に何ら有るのだろうか。

いきなり冒頭からビルの上層階から飛び落ちる映像。
B級ドラマってこういう派手な映像が好きだよね。
でも流石アメリカのドラマらしく、映像美であることは間違い
無い。

いまいち内容がよく分からなかったが、今回捜査していた
ハイドがニューロの産みの親と言うことなのか。
ハイドが勤める会社・ボノテック社とやらが何やら粗悪な薬物
を市場に流出させている様で、その件でハイドに接近し倉庫
を調べようとするが、彼の側近である女性がニューロであり、
彼女によって色々と近くにいる人物が操られ、捜査を妨害
させられる。

銃を乱射させられるわけだけど、もう少し綺麗なやり方が
有るような気がする。
彼女はニューロではないのに、何故傷を癒すことが出来るのか。
「HEROES」のクレアみたいなキャラクターだけど、彼女は頭を
撃たれるとご臨終だったが、ジェーンはその辺大丈夫なのか?

ジェーン・バスコ ……… Kristanna Loken 元DEA(麻薬取締局)捜査官
アンドレ・マクブライド ……… Rob Stewart 政府の要請で秘密チームを結成
コナー・キング ……… Noah Danby バリア分署の戦術対応班
ライリー・ジェンセン ……… Sean O. Roberts 通信、セキュリティー担当の頭脳派
モーリーン・バウワーズ ……… Alaina Kalanj ジェーンと同じく、かつてDEAに所属
セス・カーペンター ……… Stephen Lobo チームドクター
ジョー・ウォーターマン ……… Nathaniel DeVeaux 元地下鉄職員

アマンダ・ワース (Melanie Papalia)
スティーブ・フォード (Adrian Holmes) 黒人捜査官。飛び降り
ランダール・ハイド (Michael Rogers) ボノテック社警備主任
--- (Apollonia Vanova) ハイドのアシスタント
ポーリー (Martin Van Steinburg)
デーヴ・マルコ (Adam Sinclair)
若い頃のジェーン (Tiera Skovbye)
Mr.バスコ (Bruce Dawson) ジェーンの父
ジョンソン (Marko Holbein)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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