特殊能力捜査官ペインキラー・ジェーン
Painkiller Jane (2007)

製作/ジル・グラント


第11話 機械じかけの悪夢
Ghost in the Machine

脚本/Gillian Horvath 監督/Brent-Karl Clackson
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連絡のないコナーの家に迎えに行くジェーン。
がさつな感じのするコナーの家は汚れているだろうという
先入観が有ったが、意外にも部屋は綺麗だった。
ガレージに居たコナーはバイクの修理。9ヶ月前から行って
いるという。コナーの腕には包帯がしてある。理由を聞くと
朝にコーヒーメーカーで火傷したのだという。するとコナーは
次の瞬間修理しているはずのバイクが動き出し、コナーの足は
引き込まれそうになる。なんとかジェーンが接続を外したた
めにエンジンに巻き込まれることはなかったが・・・

ジェーンらはアンドレに呼び出され、ニューロの少年を検挙
しにいく。超音波を発するニューロ故に困難を極めたが、
なんとかカプセルを埋め込むことに成功する。現場を調査して
いるとき突然防火扉の滑車が動き出して思わずコナーは引かれ
そうになる。何故コナーが狙われるのか。ジェーンはアンドレ
にその事実を伝え、コナーの過去に何らかの関わり合いがある
のではないかとしてライリーにコナーの過去を調べさせる。
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かつて戦術対応班に所属していた精鋭部隊のコナー。
調べていく内にその時の部隊のものたちが次々と殺されている
ことが発覚する。一体彼の過去に何があるのか。

コナーの知られざる過去の一端が明らかになる話。
全てはコナーの元仲間が狙われ、しかもニューロは足を狙って
来ていることが分かる。

なんかそんなに難しい事件でも無さそうな気がするけど、
妙に強敵な感じに映る。幾らかつての精鋭部隊とはいえ、相手は
車椅子なんだし、簡単にカプセルを打ち込めそうな気がする。

途中でミスリードがあり、コナーの自宅に侵入していた男性と
ジェーンは格闘になる。幾ら何でもかつての精鋭部隊の班長と
対等以上の戦いをするのは無理だろうって気がするが、ジェーン
はナイフを手にした相手を上手くなぎ倒した。

足を狙ってくるもので心当たりが有る人物は居ないのか。
コナーはかつて作戦行動中に爆弾で足を負傷したハリー・ビー
マンを思い出す。次の瞬間秘密基地にまで彼はやってきて、
ニューロの特殊能力を使い、基地中の機械を操作して閉じこめ
てしまう。足は動かなくなったが機械は自由に操れるのは
皮肉だと言っていたがまさにその通り。
機械というとどうしても電力の通うものだと思いがちなのだが
敵はあらゆる物体を操作していたように思う。

結局ジェーンが死亡する演技を見せて、相手の気が緩んだ隙に
カプセルを打ち込むという作戦が功を奏し捕まえることが出来
た。

そういえば鉄道運転手のジョー、久しぶりに見た気がするん
ですけど。

コナーはジェーンの事を演技で好きだと言ったわけだが、結局
本音は何処にあるのだろうかね。

それと最後ライリーがミルズとパーカーのDNAについて調べて
いたけどこれは何のことなんだろうね。

ジェーン・バスコ ……… Kristanna Loken 元DEA(麻薬取締局)捜査官
アンドレ・マクブライド ……… Rob Stewart 政府の要請で秘密チームを結成
コナー・キング ……… Noah Danby バリア分署の戦術対応班
ライリー・ジェンセン ……… Sean O. Roberts 通信、セキュリティー担当の頭脳派
モーリーン・バウワーズ ……… Alaina Kalanj ジェーンと同じく、かつてDEAに所属
セス・カーペンター ……… Stephen Lobo チームドクター
ジョー・ウォーターマン ……… Nathaniel DeVeaux 元地下鉄職員

ブライアン (John Reardon) ジェーンの彼。新聞記者
ジョーイ・ベルリン (Walcott E. Morgan)
--- (Troy Hatt) ニューロの青年。超音波
ビル・ピアース (Garvin Cross) 元バリア分署・戦術対応班班長
ハリー・ビーマン (Scott Heindl) ニューロ。

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