特殊能力捜査官ペインキラー・ジェーン Painkiller Jane (2007) 製作／ジル・グラント http://www.bs-asahi.co.jp/pj/

第12話 スウィート・ホーム
Something Nasty in the Neighborhood

脚本／Lawrence Hertzog 監督／Michael Robison
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人口3600人のフェアオークスで犯罪者0%という平和な街。
住民のみんなが街のケーブル局を見ていて、町長や保安官たち
の言葉に耳を傾ける。
FBIのキアニー捜査官はこの日、スーザン・ショウの失踪に関
して調査するためにマイヤーズ家を訪れていた。誰にも知られ
ずに街を出たというスーザンだが、ジェニファーの元に6回の
通話記録があり、ジェニファーの携帯からも電話した跡がある。
その事を告げるとスーザンは顔色も変えずにキアニー捜査官を
撃ち殺す。夫・ジャックが帰宅するが、死体を目の前にしても
何の驚きもなく、掃除人に処理して貰おうとするだけ。
捜査官が失踪したことでアンドレはこの町のニューロとの関連
を疑うようになる。
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今回のニューロはケーブル局から特定周波数の超音波で人の
心を揺り動かすもの。一見平和な街だが、風紀を乱す者たちに
対する冷徹な制裁が存在していた。

まさかの捜査中のモーリーンの死去。
まぁ対して魅力的なキャラクターでもなかったので別に良いの
だが、こうもあっさり亡くなるとは思わなかった。

ドラマは何と言っても皮肉屋のコナーが洗脳されて穏やかな心
を持つという展開だが、その事もモーリーンの死去に繋がって
しまうというところがまた皮肉なのかも。

フェアオークスでは過去2年のウチで4人の失踪者がいる事が
分かる。A・カーモディ、K・ルーミス、ポール・バーンズ、
そしてスーザン・ショウ。
ケーブルテレビを見ていない街の青年・ダニーは、喧嘩ばかり
の両親が突然性格を変えたことに不自然さを感じて、blogに
報告。まるで"ボディ・スナッチャー"の宇宙人みたいだという。

そこで実態を知るべく潜入捜査を敢行する。
コナーとジェーンが夫婦役として潜入。
この二人をなんとか絡ませようとしてる感じだね。

コナーは車の整備工の中でFBI捜査官の車を発見。
先発したモーリーンはマイヤーズ家で9mmの銃弾らしき痕跡を
見つける。そして情報を提供してくれたダニーの豹変ぶりに
違和感を感じてニューロの存在を疑っていく。
しかし二人はケーブルテレビを見てしまい、二人もミイラ採り
のミイラへと変身してしまう。

ドラマではツメの部分がなんだか不自然だった。
わざわざモーリーンを町長に接触しなくても、後から不意打ち
してガンを打ち込むことも可能だったろうに、妙に律儀な作戦。
結局誰が犯人なのかという事だが、外部から来たアンドレを
わざわざ洗脳させずに、殺してしまう選択肢の方がより現実
的な気がするのだが、結局そこでニューロの存在が明らかに
なる。
町長さんにガンを誤爆したわけだけど、体に害は無いのでしょ
うか?

ジェーン・バスコ ……… Kristanna Loken 元DEA（麻薬取締局）捜査官
アンドレ・マクブライド ……… Rob Stewart 政府の要請で秘密チームを結成
コナー・キング ……… Noah Danby バリア分署の戦術対応班
ライリー・ジェンセン ……… Sean O. Roberts 通信、セキュリティー担当の頭脳派
モーリーン・バウワーズ ……… Alaina Kalanj ジェーンと同じく、かつてＤＥＡに所属
セス・カーペンター ……… Stephen Lobo チームドクター
ジョー・ウォーターマン ……… Nathaniel DeVeaux 元地下鉄職員

ブライアン (John Reardon) ジェーンの彼。新聞記者
ベティ・ブーン (Barbara Tyson) ニューロ
ダニー・ミラー (Jeffrey Ballard) 息子。blogで街の事を書く
マック (Robin Mossley)
ビスコフ (Alf Humphreys) 町長
ファーバー (Roman Podhora) 保安官
ジェニファー・マイヤーズ (Rachel Hayward) 妻
ジャック・マイヤーズ (Chris Robson) 夫
Mr.ミラー (Peter Jenkins) 父
Mrs.ミラー (Nancy Friesen) 母

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)