ロイヤル・ペインズ 〜救命医ハンク〜
(Royal Pains)(aka.「救命医ハンク セレブ診療ファイル」)

企画・脚本・製作総指揮:アンドリュー・レンチェスキー
企画・脚本・共同製作総指揮:ジョン・P・ロジャース
監督・ゲスト出演:ジェイス・アレクサンダー

http://www.royalpains.jp/





第11話 青ざめる秘密 Am I Blue?

脚本/Jon Sherman、Carol Flint 監督/Jay Chandrasekhar
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ハンクはタッカーの誕生日パーティーに招待されたので、映画
「トップガン」
のDVDをプレゼントしようと考える。しかし包装
する事が出来ず、エヴァンからは医師なのに不器用だとからか
われる。エヴァンは自分は招待されていない事を告げ僻む。
ハンクはタッカーの家に行くとリビーとタッカーが出てくるが、
父が帰ってくることになったので、パーティーは中止したと
聞かされる。みんなにはtwitterで知らせたと言うが、ハンクは
それらを利用していなかった為に知らなかった。タッカーの家
にはジルも居て、パーティーに出席することになっていた。
リビーによると今日は、
ジルの診療所開業の祝いでもあると
告げる。ジルはなんでリビーがその事実を知っているのか不思議
がるが、私は
サイバーコンドリアだからインターネットからの
情報で何でも知っているのだと語る。
ボリスから白紙の小切手
が届いた
の開業することが出来るようになったと語る。

そんな中、父・マーシャルが帰宅する。
マーシャルは隣に新しい秘書だとしてブリジットを息子に紹介
する。タッカーにプレゼントを渡すと、その中にはパスポート
ケースが入っていた。

エヴァンとディヴィアは診療の為にクラブ経営者、ベン・ブラ
ックマン
を検診しに行く。エヴァンは、この際従業員の健康
の為にも契約しないかとハンク・メドを売り込むが、ベンは
見た目が良くて安く使えるスタッフが居れば良いとし、夏が終
われば解散するのだという。
ディヴィアはベンが
外見しか判断せず女性を選んでいる事に
呆れると共に、エヴァンに対しても同類だ
という。そんなの
だから女性の友達が出来ないのだという。女性をモノ扱いして
いるのを辞めない限り彼女も出来ないと。
エヴァンの元にクラブの車両係の女性・アンが彼の車を運んで
くる。エヴァンが珍しい音楽を聴いている事を知り、アンは
感動する。
デジタルハンドシェイクファクトリーのもので
アルバニアの宝のようなアーティストだという。しかしエヴァン
はそのアーティストがバンドのメンバーだと思っていた為に
アンから一人だと言うことを聞かされ驚く。彼女はその曲を
聞くと故郷の
ポーランドを思い出すと。エヴァンはそのCDを
彼女にプレゼントすると、もしも友達が欲しい時には電話して
欲しいと告げ名刺を渡すのだった。

ジルはハンクにボリスは病気なのか?と問う。
小切手を受け取ったが彼から直接受け取ったものではないとの事
だった。

ハンクはマーシャルたちの元に行くと、マーシャルは息子と
一緒にタンザニアのセレンゲティに二週間の旅行に行こうと
誘う。そんな中、突然秘書のブリジットが倒れてしまう。
一体何を飲んだのか。彼女のバッグを調べると、
ベンゾ系、
オピオイド、バンピュツール、アンフェタミン
などが入って
いた。アルコール以外に彼女は全てのクスリを服用している
のではないかと疑う。

すぐに彼女を救急車で
ハンプトンズ記念病院のERに運ぶ。
チャーリーが対応に出ると、ハンクは薬物の過剰摂取で有る
事を告げ、
アセトン臭いので、アニオンギャップを疑うべき
で、恐らくケトアシドーシス
だと語る。

ハンクはジルに逢うと、チャーリーとの件を話に聞く。
すると病院にとってチャーリーはお気に入りで、病院長の私の
方が首になりそうだと語る。いつも尻ぬぐいをさせられている
のだと。

ハンクは再びタッカーたちの元にいくと、タッカーからは
父も気を失うように倒れた事を聞く。一端ああいう風になると
父親の事を止められないのだと語る。
マーシャル自身が薬物依存
している事を知り、タッカーによると2、3年前に一度リハビリ
施設に入っていた
というが・・・ハンクに対して、マーシャル
の薬物依存の件を診て欲しいと語る。

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ハンクの17歳の友達、タッカーの誕生日。
そこでタッカーの父・マーシャルが依存症である事を知り、
タッカーから治療に力を貸して欲しいと頼む。
オピオイドを体内から抜くためには、その過程でもの凄く苦し
む事になるが、マーシャルは苦しむ間に麻酔によってコントロ
ールすれば寝ている間にクスリは体内から抜けると考える。

薬物依存がそんなに簡単に抜けられるとは思わないけど、
何度となくマーシャルに対して、このままだと息子を失うとか
言って説得するも、やっぱりそう簡単に辞める気配もない。
あれだけ苦しい日を過ごしたのに、ある程度容体が落ち着いた
後にまた薬を飲もうとしているのだから凄い。

エヴァンは彼女ではなく女性の友達を作ろうと努力する。
ディヴィアに言われた事で、エヴァンはその気になれば簡単に
出来るだろうと考えるも、実際には難しく、あれだけ手当たり
次第に声を掛けていれば、誰も信用はしないだろうね。

ただエヴァンにとってアンはとても相性があいそうな感じもする。
会計士を目指して大学で勉強しているという女性だし、変に
アメリカの文化になれていない分、エヴァンにとっては新鮮に
写りそう。

相手と変な雰囲気にならないように、相手の女性のことを
教師とか警察官とか巨大蜘蛛だと見立てて見つめれば良いと
言われるも、いきなりアンがヌードになってしまう所が何とも
皮肉。もの凄く腰辺りの線が魅力的で綺麗な子だったね。

彼女は多動性障害の為にラーガクティルという薬を服用して
いるという。アメリカではクロルプロマジンという名の薬
との事。光線過敏症で、副作用として太陽光を浴びると青く
なってしまうのだという。エヴァンがスマーフの恋人スマーフ
ェットみたいになっているとの事。
スマーフスとは以下のキャラクターの様だ。
https://www.google.co.jp/search?
q=smurfs&hl=ja&client=firefox-
a&hs=xGL&rls=org.mozilla:ja:official&prmd=imvnsa&tbm=isch&tb
o=u&source=univ&sa=X&ei=4AgRULDmF4v2mAXT_4CoAw&ved=0CFoQsAQ&
biw=1024&bih=613


ジルとハンクとチャーリーの流れはなんとも煮え切らないもの
が有る。正直チャーリーの良さが分からず、なんでジルもそんな
に縁を切れずにいるのだろうか。
確かに病院には必要な人物なんだろうけどね。

またジルが医師としてはあるまじき寄付金を目当てにして、
血液検査の結果を消去するという暴挙に出た。ボリスが一体
何の病気にかかっているのか気になる。

そして今回は何と言ってもエヴァンとディヴィアがキスした
事で一気に距離が縮んだ感じ。
アナがなんで女大男と付き合っているのかもよく分からなか
ったけど、いよいよエヴァンとディヴィアの関係も目が
離せなくなってきたな。逆にハンクとジルは最悪の道を歩んで
いるけどね。

ハンク・ローソン (Mark Feuerstein) 長男、医者
エヴァン・ローソン (パウロ・コスタンゾ) 次男、会計士
ジル・ケイシー (Jill Flint) ハンプトンズ記念病院の美人病院長
ディヴィヤ・カダイ (Reshma Shetty) 医療助手(PA)
ボリス (Campbell Scott) ドイツ系の大富豪
タッカー・ブライアント (Ezra Miller) 息子、血友病
リビー (Meredith Hagner) タッカーの彼女
Ms.ニューバーグ (Christine Ebersole) 豊胸

マーシャル・ブライアント (Andrew McCarthy) 薬物依存
ベン・ブラックマン (Peter Scanavino) クラブ経営者
アナ (Anna Wood) ポーランド出身、海が初めて
ブリジット (Rachael Emrich) マーシャルの秘書
ランス (Kevin Brown) アナの彼氏
--- (Nick Diamantis) Waiter
--- (Nandini Raani Iyer) Hamptons Resident
--- (Ruby Feliciano) Hamptons Resident
--- (Danicah Waldo) Nightclub Patron

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