ロイヤル・ペインズ 〜救命医ハンク〜 シーズン2 (Royal Pains)(aka.「救命医ハンク セレブ診療ファイル」) 企画・脚本・製作総指揮：アンドリュー・レンチェスキー 企画・脚本・共同製作総指揮：ジョン・P・ロジャース 監督・ゲスト出演：ジェイス・アレクサンダー http://www.royalpains.jp/

第8話 パーティーは危険な匂い The Hankover

脚本／Carol Flint、Jon Sherman
監督／Jay Chandrasekhar
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ハンクとエミリーは朝、ハンモックで隣り合わせで寝ていた。
そんな中、ケン・ケラーがハンクの元にやってくると、鼻血が
止まらないと告げヤブ医者とハンクを罵る。
ディヴィヤはジルと共にタクシーの中で目覚める。結婚を祝う
お茶会に来ていた二人だったが、いつの間にか海辺の見える
場所に居た。ジルもディヴィヤもお揃いの花のタトゥーを入れ
る。

一方エバンも酔いつぶれて目覚めの悪い朝を迎える。
パーティー後の庭を歩いて回っていると、なんとディヴィヤの
婚約者・ラージがその場で血を流して倒れているのを目撃する。
しかも自分のバンが盗まれている事を知り、エバンはすぐに
ケラーを治療中のハンクの元へと駆け寄る。

24時間前・・・
今週はラージがハンプトンズに来ているので、ディヴィヤは
別行動が多かった。この日もディヴィヤは結婚を祝うお茶会の
為にマンハッタンのプラザホテルにジルと共に出席するために
早退する。
ハンクが運転してエバンと共に顧客の元に行く中、エバンは
ディヴィヤの事を心配する。親が決めた相手のラージでは
ディヴィヤの事を大事にしないのではないか?ということ。

そんな中、現場でディヴィヤと合流したハンクたちは、客の
ケン・ケラーの治療を担当する。一年間ずっと副鼻腔の痛み
が有り担当医から処方薬を受けているとのこと。ハンクはケラー
を見ると顔色が変わり突然悪態を取り始める。ディヴィヤは
ハンクの態度の急変に気がつく。ケラーによると頬の裏と目の裏
に痛みがあり、鼻水が出てくるというが、ハンクは治療せず
今までの処方薬をそのまま出そうという事にする。
帰宅しようとするハンクにディヴィヤは一体何なのか?と尋ねる
と、ケラーはランチ代を奪い、ランチも取り上げ、宿題を写して
テストをのぞき見し、ロッカーを漁って僕の鼻の骨を折った
ヤツだという。ディヴィヤはトイレに行っていた間に、そんな
事が有ったのかと皮肉るが、彼は20年前の中学時代の同級生
だという。いずれ頭髪もハゲて会社も倒産して報いを受けると
思っていたのに・・・と告げると、鼻を折られたときにはいつか
やり返すと誓ったのだという。

ジルはハンクのオフィスにやってくる。
ディヴィヤと共にお茶会に出かけようと誘いに来たのである。
しかしその前に無料診断所の第一号患者の事を見に行かないか?
とハンクに告げる。相手はカルマという女性でスポーツジムで
脱臼したとの事。普段はフルタイムで公園管理の仕事をしていた
が、不況でパート扱いになり保険料も払われなくなったのだと
いう。昔は高齢者向けのアクアビクスを指導していたとの事
だった。
エバンは室内に有るポールを見て、消防士の仕事もしているの
か?と尋ねると、ルームメイトがダンサーをしているのだという。
しかしエバンは室内でカルマの名刺を見つける。彼女自身が
ポールダンサーの仕事をしていることが分かる。
脱臼故に治療は荒療治とも言える、関節を元の位置に戻す
作業だけで終わる。エバンたちは彼女に無料診断の説明をする
と帰りがけにカルマの名刺を受け取っていく。

そんな中、ジャクソン・ケネディばりの保護者ファッション
の身を包んだディヴィヤがやってきてジルと共にお茶会に
行こうと誘う。
それを聞いたエバンはハンクに対して、女性たちはお茶会を
しているのだから、俺たちもラージを誘ってバチュラーパーテ
ィーをしようと語る。酒を飲み交わしていればラージの本性が
分かるかも知れない事を告げ、カルマに頼めば良いと語る。

ジルとディヴィヤはマンハッタンのプラザホテルへ。
そこでは両家の親戚たちが互いに集って結婚前の親睦会を
開いていた。そこにはディヴィヤの姉・サーヤや母・ルビーナ
も来ていたが、ルビーナはディヴィヤがストッキングをはいて
来ない事を問題視する。サーヤは乾杯の音頭を取り、ディヴィヤ
に対して私とサンジェイの様に幸せに暮らすよう告げる。
そんな中、サーヤの元にサンジェイから電話が来たとして、
空港まで迎えに行くと語り、お茶会を抜け出す。ディヴィヤは
自分も退屈なお茶会から抜け出したくて、サーヤと空港まで
一緒についていくとして、出て行く。
しかしサーヤは実は共同出資者の男性・フランクと打ち合わせ
のために抜け出したことを語る。
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■ハンクの天敵・殺し屋ケラーと再会

ハンクの事を中学時代に虐めていたというケン・ケラー。
ハンクは散々な事をされたが相手は全く覚えていない。
鼻を折られたことを未だに根に持っていて、チャンスの時には
仕返ししようと機会を疑っていたらしい。

■聖女のサーヤ、デビルのディヴィヤ

今回は名前の前についている形容詞が笑えるモノが有ったな。
ディヴィヤが何故デビルなのかはよく分からない。
それだけ両親に上手く取り入っていたのがサーヤなのかな。
サーヤも同様に両親同士が決めた結婚によってサンジェイと
結婚したが、現実には互いに別の相手と関係を持っていて、
互いに公認しているのだという。

■カルマ、天の意思

マンハッタンに行ったジルとディヴィヤにある人物との出会い
が有る。タクシー運転手のアリストテレスという男性だった。
色々とマイハッタンのクラブや洋服店を教えてくれる。
互いに正装していたので、クラブ用の服に着替える為に、
服を買いに行った。「Sex and the City」の服みたいだと
言われていたね。

■ラージの本性を暴く

エバンはディヴィヤの事をラージがどう考えているのか、
その本性を暴くためにボリス邸で大規模なパーティーを開く。
ボリスもキューバの一件でハンクらに感謝すべき、快く
パーティー会場に提供した様子。
しかしこのパーティー代って誰が出しているのか。ボリスが
出してくれたのかな。
ラージがカルマと密室の中で何をしていたのか。
ハンクはエバンがラージをハメたとして呆れるが、ラージの
密室での出来事が一つのポイントとして描かれた。

■サーヤの彼・フランク

トランプタワーに居るサーヤとフランク。
ココナッツ入りのボティソープで一緒に風呂にデモ入っていた
様だ。アナフィラシキーを起こし、エピネフリンを使って
とりあえず容体を沈静させた。プレドニゾロンの処方をして
もらい一件落着。ストッキングを脱いでいたサーヤを見て何が
有ったのかを悟る。

■ケラーの病状

ハンクとしては鼻を折って仕返ししたいと思っていた様だけど
ハンクの代わりにカルマがやってくれた。
しかしそのお陰で、ケラーの病状が判明。
鼻血の中に脳脊髄液が混入。師板を損傷してそれらが出て来た
格好だが、CTを取ると頭にフィギュア用の剣が鼻腔内に有る
事が判明。兄弟との争いの中で剣が入ってしまったようだね。

■アリストテレスの病状

やたらと水分を欲する彼。
見ているとラージサイズのコカコーラを毎回飲んでいる姿が
有るし、ジャンクフード大好きって感じの彼。
胃酸が逆流するとの事だけど、結果的には糖尿病だった。
翌朝には最後と決めたドーナッツを食べたことで、糖尿病性の
昏睡状態に陥る。ハンプトンズ記念病院まで運んで処置する。

しかしイケイケの服を着ていた病院長・ジルとしては相当
気まずそうで笑えた。看護師の中には写真を撮っていたけど
いつまでも脅しのネタにされそう。

■盗撮されたラージとカルマ

実際にはそれを見たディヴィヤを感動させるようなラージの
姿が有った。最後にポールダンスしているエバン。金をポケット
に入れてあげるハンクは優しいな。

■wikiが有ればコンシェルジュドクターは要らない!!

みんなwikiの情報を鵜呑みにしている事が判明。
wikiを参照する人が多いのならば、その流れをハンク・メド
.comに回そうとエバンは考えている様だ。