ロイヤル・ペインズ 〜救命医ハンク〜 シーズン2 (Royal Pains)(aka.「救命医ハンク セレブ診療ファイル」) 企画・脚本・製作総指揮：アンドリュー・レンチェスキー 企画・脚本・共同製作総指揮：ジョン・P・ロジャース 監督・ゲスト出演：ジェイス・アレクサンダー http://www.royalpains.jp/

第12話 ゴシップマニアの女主人 Open Up Your Yenta Mouth and Say Ah

脚本／Andrew Lenchewski
監督／Ken Whittingham
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ハンクが海岸沿いをランニングしていると、ボリスから電話が
鳴る。ボリスに逢いに行くと力を貸して欲しいとの事。
ボリスはここ何日も寝ていない事を告げ、もう暫く眠れそうに
無いのだという。予定を乗り切れるように手助けして欲しいと
の事。デキストロアンフェタミンなどを処方してはどうかと
ボリスは告げる。しかしハンクは遺伝性の病気が有る人には
思わぬ副作用が有る事を告げ、ビタミンやミネラルなどを補充
するバナナバッグを試してみたらどうかと告げる。しかし
ボリスにはその時間が無いのだという。外にはヘリコプターが
ボリスの出発するのを待っていた。

ジルはハンクがいつも朝食を取る店にいく。
ジルは偶然来た事を装うが、実際にはボリスの事を相談する
為に待ち伏せした事を告白。ブレアの前で彼の名前を出して
しまった事を告げると、彼はプライバシーを大事にする人だから
とハンクは告げる。ジルはそれ以上に何か有るのではないか?
と告げるが、そんな中、AJと呼ばれる女性が突然ハンクの膝の
上に立ちくらみして倒れてくる。ハンクは高いヒールを履いて
いるので、捻挫している可能性が有るので、裸足になり応急手当
をする。ハンクはAJに名刺を手渡すと、貴方が有名なハンク
なのかと告げる。AJはこれからマンハッタンのギャラリーに
行かねばならないとして、足を引きずり出て行く。

ハンクとエバンは、エディとニューバーグに呼び出されて
一緒にブランチを取る。エディからは二人に発表があるとし、
一緒に暮らすことになったという。エバンはショックだと思わず
口にする。しかしそんな中、エディは突然喉が詰まったとして
息苦しさを覚えて倒れそうになる。ハンクは紙袋を持って来て
酸素を送ると容体は安定する。エディは長い事一人で暮らして
来たので二人で住む事に慣れていないので緊張しただけだとす
るが、ニューバーグはそれ以外にも何か不安な事が有るのでは
ないかという。ブルースカイ社に於いて最近働きづめだった事
を指摘する。ハンクは恐らく不安・ストレスから来るパニック
発作なので、バイアスピリンを処方すると告げる。後で運動負荷
試験をするので必ずハンク・メドのオフィスに来るよう父に
語る。
エディは外の空気を吸いたいとしてハンクと一緒に店の外に
出ていくが、エバンは先日父親が人気のない駐車場で有っていた
赤い帽子の男・ダスティが店に来ているのを知る。

ディヴィヤは腎移植をしたアダムの元を尋ねる。タリの様子は
大丈夫か?という問いかけに、今回は自分の容体のために呼んだ
事を語る。気分が優れず、慢性疲労、尿量の減少が気になると
の事。腎臓が半分しかない事が関係しているのか?と。

ハンクはAJの元に呼び出されていく。
AJは最近疲れが溜まっているとし、ボーッとして体が痛く、
吐き気がするという。亡くなった夫から遺産を相続した後、一人
で暮らしているとの事。AJはハンクの事をググった(goggleで
検索)した事を告げると、素敵な医師で独身だという事が分かっ
たという。ボリスの家に住んでいるのでしょう?とし、彼はアン
ジェリーナ・ジョリーとデートしたり、キューバに別荘を持って
いるとの噂だが本当なのか?と問うが、僕はそういうのに関心が
ないというハンク。

ハンクはエディが約束の時間に来ず、運動負荷試験を受けるよう
電話で告げる。エバンはハンクに、父がパーキングで怪しい男
と逢っていた事を語り、先日のブランチの際には、その男が
父親の向かい側の席に座っていた事を語る。とても嫌な感じだ
とエディは告げる。

ペイジとデートするエバン。
しかしペイジはエバンが何か考え事をしていて話を聞いていない
事を知る。ペイジは思わず三つ子を妊娠した事を告げ、刑務所で
出産することになったら大変なんでしょう?と試しに話すが、
エバンは気のない返事。ペイジは家族のブランチに何故私を
連れて行ってくれないのか?と不満を表明すると、エバンは父親
の事を良く知らないのだという。一体どういう事なのかと問うと、
父親との件を説明する。

AJは原因不明の体調が悪いとの症状。アダムもまた調子が悪い。
とりあえず血質、分画、生化学の検査をして結果待ちだとハンク
に報告するディヴィヤ。AJの家にいくと、室内で倒れるのを目撃。
ハンクはドアのガラスを割って中に入り、AJの容体を検査する。
座って雑誌を読んでいたら立つと突然目眩が起きたという。
規律性低血圧だとし、失神発作が起きたのだろうとの事。頭痛前
にはフラッシュの様な光があるとするが、特に見た目で病気の
兆候はなかった。原因が分からないのでMRIを受けて欲しいと
告げる。AJはハンクの事をダンズペーハー.comで見て詳しく
ジルとの関係についても知っていた。ディヴィヤは私たちカッ
プルはウェディングチャンネル.comに登録してある事を告げる。
AJはゴシップマニアであり、ハンクは造語としてエンタメ口な
人だと告げる。そんなハンクにディヴィヤはAJは貴方の人工呼吸
を待っているのではないか?と冷やかすのだった。
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■ボリスが忙しい

何故忙しいのか分からなかったけど、なんとキューバで監禁
状態に有ったマリサを救出してきたらしい。
早速検査すると、なんとマリサは妊娠している事が判明。
何でもお見通しのボリスでも流石に彼女の妊娠のことはまだ
気がついていないのかな。

■AJという謎の女性

AJはハンクとボリスの関係をやたらと詮索してきた。
実に怪しい人物だとも思ったし、ボリスに取り入ってもらい
何らかの出資を求めているのかにも思えた。ハンクに行為を
寄せて単純に病気ではないのに近づいているのかにも思えた
けど、最後にAJの家を訪れた際には家の中がもぬけの殻だった。

■アダムの病気

シーズン2の10話「宝クジの呪い」で、使用人の女性・タリに
腎臓を一つ提供したアダム。そのせいで体調が悪化。
下手すれば腎不全に発展してしまう状況の中で、心臓に負担が
かかっている事を知る。
当初ディヴィヤと遭う為の口実かと思ったけど、これも本当に
病気だったんだね。

結果的にマラリアにかかった際に、膜性糸球体腎炎というものに
かかっていて、腎臓の濾過機能の低下により、心臓に負担が
かかっているとのこと。二つあれば問題は無いみたいだけどね。
食事療法とケイキサレートで回復させる見たい。

アダムとディヴィヤが親密になり、キスするまでに至った。
果たしてラージとの関係はどうなるのか。

■優しいペイジ

エバンの彼女として正式に付き合っている彼女。
エバンの力になりたいとして悩みを聞き、父親の会社・ブルス
カイ社への投資を考える。しかしエバンは好きな相手に金銭的
ゴタゴタで巻き込みたくないとして、その提案を断る。
しかしエディと一緒にゴルフしたりする所など、優しいし
金持って居るし、美人だし、言う所がない。

■ハンクの元にディーターから手紙

ボリスからの招待状。
ハンクとエバンを午後6時に招待。
それを知ったエディは自分も仲間に入れてくれとばかりに
同席することになる。
エディにとってはボリスが最後の頼みみたいな感じだった。
頼ってくれた父親に対してエバンは助けてやろうと告げる。

■ボリスが呼び出した訳とは・・・

ボリスはエディの事を調べていたようだ。
エディは逆にボリスの事を調べていた。
当然ボリスに勝てるわけもなく、ボリスからエディは詐欺師で
金融市場で取引を操作して金融取引委員会から起訴・有罪に
なった様だ。そして司法取引で、ボリスをスパイする様に命じ
られていたらしい。ダスティとは捜査官だったようで、ボリス
は父親とエディ・エバンの繋がりを調べていた。

■窮地のエディ

身から出た錆だけど、この人の人生、常にこんな事の連続だっ
たのだろうね。父の事を受け入れるとしていたハンクだけど
これでまた関係はご破算になるのか。
パニック障害を患ってしまったのかと思ったけど、心筋梗塞に
発展していく。果たしてストレス性のものなのか。
ニューバーグと一緒に暮らすとしていたのに、どういう事に
なってしまうのか。