サム＆キャット Sam & Cat Creator:Dan Schneider Just Fine written & sung by Michael Thomas Corcoran http://www9r.nhk.or.jp/kaigai/r/samandcat/ September 21, 2013 第11話(9) 仕掛けられたワナ RevengeOfTheBritBrats 脚本／Christopher J. Nowak, Dan Schneider 監督／Russ Reinsel -------------------------------------------------------- グウェンとルビーのイタズラ少女たちをシッターすることに なったサムとキャットは詐欺で取られた500ドルを取り返す 為にビンゴ大会で上手く取り返した(S1-3)。 今日もサムとキャットはシッターの仕事をする。 ジェフリーズママが二人の子供たちを迎えに来ると、サムと キャットが二人の子供にゾンビと箱男の仮装をさせていること を知って喜ぶ。60ドルの報酬。キャットは山分けねというサム に告げると、サムは上手いこと札を渡したり返してもらったり しているウチに全額奪い返した上にキャットに金を貸したと いう流れを作る。 そんな中家のチャイムが鳴る。 "ピンポーン"と口走るキャットはドアを開けるとそこにいた のはイギリスに帰国したはずのグウェンとルビーの姿だった。 サムは思わず驚いてドアを閉めてしまう。 サムは二人を追い返そうとするが、二人にお土産があるという。 現在学校でシラミが流行したので休みになったので旅行に来た とのこと。お土産の内容によっては室内に入れるとばかりに サムは何をくれるのかと問うと、キャットには缶入りのイギリス のお菓子・ビブル、サムにはブルブル振動付きのバイクの ヘルメットだった。更にトイレのスッポンをプレゼントするの だという。イギリスでは"スッキリポン"というものだと告げる。 何でお土産をくれるのかと問うと、前に酷いことをしたので 二人にゴメンナサイをしたいのだと語り、また友達になりたいと 語る。 グーマーとダイスを招いてみんなで"プールから出る!"という バラエティ番組を見ていた。グーマーは楽しさが分からない というが、サムはポッチャリセレブがプールに入ってなるべく 早く脱出しようとするゲームで楽しいものだと語る。 そんなテレピに夢中になる中、グウェンとルビーは室内に潜入 すると、キャットにプレゼントしたビブルを捜し出し、 中身の一部をクズにしてサムのベッドの上に残して置く。 サムが食べたと疑わせることでキャットとケンカさせる為だ というグウェン。 テレビが見終わりサムは寝る前のおやつと称して拾ってきた ハムの缶詰を食べる。キャットはそんなの食べられないとするが キャットはビブルを食べようと考えて部屋に戻るとビブル缶 が無くなっていることに気が付いて悲鳴を挙げるのだった。 -------------------------------------------------------- サムとキャットの元に以前シッターをしたことのあるグウェン とルビーが戻ってくる。彼女たちはとんでもない子供で、 人から詐欺を働いて金を巻き上げ警察沙汰にもなったことの 有る子供たちだった。キャットは二人の姿を見て二度と接触 したくないとするが、サムは二人がお呼びの印に持って来た お土産を見てついそれほ受け取るが・・・ ドラマとしては、このドラマの面白さを表す全てのもの を取り込んで構成したようなエピソードだった。 サムの腕力ネタと食べ物ネタ、子供のイタズラに対して、 それを上回る程の仕返しをするというより小ずるさを反映させ たエピソードで面白かったと思う。 サムたちの寝室のシーンも予想以上に多く有り、毎回のように 見えるサムの豪快な寝相とかもちょっぴり面白いものが有った。 サムとキャットの間ではまだまだ信頼関係が生まれていない感じ で互いの事をよく理解していない。そんな渦中の二人よりも それぞれのことを理解しているグウェンとルビーだったり、 普段は完全にボケ役に徹しているグーマーとノーナが真相に たどり着く所など、キャラクターの使い方も上手かった。 「アイカーリー」でもカーリーが発した言葉が引き金となって カーリーが女性格闘家と戦うシーンが有ったけど、サムが 強いというネタはお約束だけど楽しい流れだよね。 「アイカーリー」ではスムージー店、「ビクトリアス」では 寿司屋のノズが舞台となることが多かったけど、このドラマでは ロボットの店が憩いの場となっているね。 "ああ嫌だ同じことを同時に言っちゃった"というサムとキャット の台詞。 同じ日に見た「グッドワイフ」(S4-9)の中でも、ロックハート ガードナーの弁護士が「異議あり!!」の言葉をシンクロさせて させていたシーンを思い出させてクスりとさせられた。 サム・パケット (Jennette McCurdy) "アイ・カーリー"のサム キャット・バレンタイン (Ariana Grande) ハリウッドアーツ校 ダイス (Cameron Ocasio) キャットと同じアパート住民 ノーナ (Maree Cheatham) キャットの祖母 グウェン (Sophia Grace Brownlee) 意地悪イギリス少女・黒髪 J.D.ウィリアムズ (Richard Michael Egan) グレディ (Ty Haile) シッターの少年 シーラ・ボールディング (Mary Karcz) 世界ランク7位の格闘女性 グーマー (Zoran Korach) 格闘男 ルビー (Rosie McClelland) 意地悪イギリス少女・金髪 Mrs.ジェフリーズ (Lauren Olipra) 二人の子供のママ --- (Brandon Weaver) TV Announcer (voice)