サム＆キャット Sam & Cat Creator:Dan Schneider Just Fine written & sung by Michael Thomas Corcoran http://www9r.nhk.or.jp/kaigai/r/samandcat/ October 5, 2013 第15話(14) 恐怖のハロウィーン DollSitting 脚本／Dan Schneider、Christopher J. Nowak 監督／Steve Hoefer -------------------------------------------------------- ハロウィンの日。 ボッツで食事をしていたサム。 店員のロボットからはハッピーハロウィンと言われるが、 サムはロボットに対してデザートが不味くて舌がピリピリする ので会計からは外して置いてくれという。 魔女ジーニーのコスプレをしてきたキャットは先にトイレに いき個室を叩いて「Trick or Treat」をしてきたという。 それで何かもらえたのか?というサムに対して、トイレの紙 とデンタルフロスをもらったという。車のキーももらったと いうが・・ サムは家に帰ってサムをコスプレさせて一時半からシッターの 仕事が入って居ると語る。今日は土曜日でしかもハロウィンの 日にも仕事をするのか?と問うと、今日は奇跡の300年に一度の ドヨウィーン(土曜ウィーン)だという。キャットは7年に一度 くらいは来ないと変でしょと語ると、妙なところで賢い彼女に 舌打ちをするサム。土曜日に預かるのでお金を倍に払うと言われ ているとし、1時半から5時までの仕事だとすると、サムは急に 乗り気になる。 サムはキャットによってコスプレさせられる。 コスプレしたのはなんてキャットのコスプレだった。こんな姿 で外にはいけないとし、オバカみたいだという。これを 見て誰の仮装だと言えば良いのかと問うと、私のマネをして 見てというキャットは"ハーイ、私、キャット・バレンタインよ" と告げる。 そんな中ドアのチャイムが鳴ると、サムがキャットの口まねで "ピンポーン"と語る。 玄関に出ると来たのはMr.ドレンジという男だった。 ここは「サム&キャットのスーパーロックな超たのしいベビー シッターサービス」なのかとフルネームで語る男は預かって欲しい のは娘のクラリスだという。とても照れ屋な子とのこと。 フラワーショップを経営しているとするが墓地の近くの花屋だ と知る。目の前にやってきたのはパパの宝物だとし、なんと 人形だったのである。あまりに恐すぎるというサムとキャット。 サムとキャットは双子なのかと問うドレンジは、やって欲しい ことのリストがあるとして、決して娘を汚さないこと。 汚れた場合にはフロに入れることだという。金が倍だと知って 仕方なく引き受ける。 キャットはクラリスに対して、一緒にジャックオーランタンを 作ろうという。サムは相手は人形なんだからそんな事は出来ない のだという。 そこにダイスがやってくる。 サムを見るとキャットとソックリだという。 キャットが魔女のジーニー姿になっているのを知ったダイスは 彼女に魔法のツボと魔女のマストアイテムだという何百年も昔の 魔法の呪文の本をプレゼントをする。 サムはダイスに頼んで置いた飴のスーパースッパーを手に入れた かと問うと、家に置いてきたので今から取りに行ってくるという。 禁止されている飴で地球イチスッパイものだという。ダイスが 出て行く前にキャットはダイスに「お前は獣になるのだ」と 魔法をかける。 -------------------------------------------------------- ハロウィンの日には何かが起きる。 その日は子供たちはコスプレをして近所を回って飴をもらう 日でも有った。サムとキャットもコスプレする中、シッターと して預かった人形が不思議な行動を起こすことになる。 ハロウィンエピソードとしては面白いものが有った。 サムがキャットのモノマネをしている姿を見ると、 「ビクトリアス」を見ていた人ならば、意地悪なゴスファッション の女性、ジェイドのことを思い出すかも知れない。 当初ジェイドはトリーのモノマネをしてからかっていたのだけど そのウチ芸を広げてキャットのマネをするようになっていたよな。 シーズン4ではジェイドとキャットが仲良いシーンが結構多く の場面で見られたよね。 さてドラマとしてはダイスが猿に変身してしまったのではない かという流れと共に、人形が人間だと言い張る男性の人形を 預かるというネタだった。 一方が勘違いの流れであり、笑いオチとするのに対して、一方 はちょっぴりピリリと怖さを覚えるようなオチにするというのは ドラマではよくある手法だ。特にホラー系のドラマに於いては、 ホッと安堵した後に恐怖を味わせるというのは心理学的にも 効果的な手法だ。 少しずつ人形が不思議な行動を取るのが笑えた。 ジャックオーランタンを作ったり、女性の悲鳴が聞こえたり、 テレビが勝手についていて、人形がソファーに座っていたり。 シュールな日本のドラマ「スミレ16歳!!」を彷彿とさせる 内容だったけどね。 デルデビルというバンドが何故かこの人形のことを知っている というのがまた面白かったね。 ダイスと変わっていた猿はヘルピー猿のファッツだったとの こと。ダイスの携帯をいじって登録を全て消してしまったという "魔法"のオチのような現実ネタで締めくくったり、最後は 人間と化したクラリスが出たりと面白かったな。 サム・パケット (Jennette McCurdy) "アイ・カーリー"のサム キャット・バレンタイン (Ariana Grande) ハリウッドアーツ校 ダイス (Cameron Ocasio) キャットと同じアパート住民 ノーナ (Maree Cheatham) キャットの祖母 グーマー (Zoran Korach) 格闘男 クラリス (Sibyl Gregory) トレンジの娘 --- (Nick Josephs) Guitar Player タイラー (Sean Kyle) デル・デビル (Myko Olivier) ボーカル シェーン (Jack Rozuk) Mr.ドレンジ (Tom Schmid) 花屋、不気味、人形の父